今年も佐倉市の西印旛沼のほとりのチューリップの花が咲き揃ってきたかもかも・・・と思い出し行ってみることにした。
佐倉市の市街地から西印旛沼へ向かう道に入ると、京成佐倉駅から4km近くの道を集団で歩いて来る人や、何時になく多い車の列にびっくり!
道端のあちこちに立っていた幟を見たら、恒例の「佐倉チューリップフェスタ」が4月2日の土曜日から始まったらしく、今日はちょうど1週間目の土曜日だった。
天気は良いし混むわけだ!・・・と納得はしたものの、果たして車が停められるかなあ?・・・との心配もなんのその、広大な田圃に設えた仮設駐車場は稼ぎ時、料金千円にびっくりしつつも問題なく停めることが出来たので一安心。
今日は思い切って600mmズームを装着した3kg近いカメラを担ぎ、湖岸のサクラ並木に囲まれた大賑わいの会場に足を踏み入れた。
花と人とどっちが多い?・・・と思わせる会場入り口。
予想通り暖かい日が続いたこともあってか、花は綺麗に咲き揃っている!
それにしてもこの賑わいは半端じゃない! 例年どおり平日に来ればこれより幾分ましだったのに・・・と思っても後の祭り。
遠く500mくらい先の4本ポプラの辺りの情景!(f=347mm)
印旛沼の対岸2km先の師戸城址にある、印旛沼公園の満開のサクラが間近に写っていてビックリ! 望遠レンズの効果は凄い!・・・と我ながらびっくり。(f=403mm)
サクラの樹の下の屋台も賑わっている!(f=313mm)
と思ったら畑の中にも
屋台が出ていて賑わっていた。
何かイベントでもあるのかな? (f=324mm)
ケーブルテレビの撮影隊も居る!
風車近くへ来たら幾分人が少ない感じでホッとする。
風車の陰からもチューリップとサクラが綺麗に見える!(f=232mm)
こんなどこか異国情緒を感じる風景や
畑の中のホトケノザ等に思わず顔がほころび癒される。(f=324mm)
こういう広大な景色を撮るときは標準レンズないしは広角レンズを使うことが多いのに、今回は今までとは違った印象の写真が撮れるかも・・・と、多少無理して重たい600mmズームを使ってみた。
彼方の印旛沼まで広がるチューリップ畑の広大さの表現はどうだか分からぬが、フェスティバルの賑やかさが伝わる写真にはなったのかな・・・と思う。
尚、焦点距離 f の記載が無いのは最短のf=150mmで撮ったもの。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)