先週の初め位からようやく本来の冬らしい寒さになったのは良いが、時を同じくして眼の下周辺の骨の辺りの違和感と、黄色い鼻水に悩まされ始めたのだった。
通常は喉に風邪の症状が出てから次第に鼻に来るのだが、今回はいきなり来たのでおかしいと思い、直ぐに近くの耳鼻咽喉科医院に行ったら急性副鼻腔炎だという。
1週間分の抗生物質を貰ったら数日前に症状が治まってほっとしていたところだが、この日の抜けるような青空に誘われて梅の花の様子を見に行こう!・・・と冷たい風の吹く中、家内と一緒に成田の宗吾霊堂と佐倉の国立歴史民俗博物館裏に行ってみることにした。
宗吾霊堂に向かう途中、あまりに空気が澄んでいるので筑波山が良く見えるかも・・・と回り道して印旛沼干拓田に差し掛かると、
予想通り60km北の筑波山がくっきりと見えていた!
これほど良く見えることは滅多にない。
こんな日は水路の彼方に筑波山が望める平方橋で撮ってみようと行ってみると、なんと、刈り払われずに残った対岸の背の高い葦が邪魔して筑波山は山頂部分が僅かに覗く程度だったのでちょっとがっかり。
そのあと訪れた宗吾霊堂は既に新年の参拝客のピークを過ぎていつもの静けさが戻っていた。
早速本堂裏手の梅林へ向かうと、先ず目に入ったのがこの紅梅。 結構咲いているので嬉しくなる。
でも例年に比べ随分早いんじゃないかなあ・・・
白梅もかなり咲いている!
こんなに見事に咲いているのもあるがこれらは早咲きの品種のようで
8割がたはこの程度だった。
その後、今度は佐倉の歴博へ向かった。歴博に着いた時はだいぶ白い雲が増えていた!
早速裏手に回ってみると、早咲きのここの紅梅は既に7-8分咲き!
冬装束の右奥のメタセコイヤとは対照的!
青い空に白い雲と建物が花の色を引き立てている感じ!
これは逆光で撮ってみたものだが自分でも気に入った一枚。
毎年撮りに来ているが、今年は空気が澄んでいることもあってか清々しい感じに写っていた。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)