先日、退職後ご無沙汰していた昔懐かしい勤め先の知人からのメールに感激したのだが、その中に「千葉県に沢山の白鳥が飛来する場所があることを知ってびっくりした!」と書いてあった。
本埜村の白鳥飛来地のことだったが、そういえばここしばらく見に行っていないなあ・・・と写真ファイルを検査すると、最初に訪れたのは1999年の2月で、最後は2006年の1月15日、家から遠くないのにもう10年近くも訪れてなかったことにびっくり。
当時と比べたら渡って来る数も格段に増えているに違いないので久しぶりに行ってみることにした。
未だ陽光が斜めから射す午前9時、沢山の白鳥が浮かぶ水を張った田圃にやってきた。
ここに飛来するのはコハクチョウ!
未だ羽が黒い幼鳥や、オナガガモの姿も多い!
見ていると結構動きが活発で、離着陸訓練中のようだ。
このように飛び立って行くのがいるかと思えば
このように舞い戻って来るのもいる!
しばらくそんな動きを眺めることにした。
いきなり水面を蹴って走り出す白鳥!
やがて離陸!
1m位浮上!
思い切り羽ばたいて高度を上げて行く!
右旋回開始!
次々と飛び立つ後続部隊!
こんな様子を見ていると結構面白くて夢中になってシャッターを押していた。
飛び立つ瞬間は羽のパワーだけでなく脚力も重要な要素のようだ!
旋回しながら着陸地を目指す一群!
着陸態勢に入る白鳥!
よっこらしょ!・・と無事着地!
まるで「上手上手!」 って言ってるように見えるのもご愛きょう!
ふと見上げるとトビが空を舞っていた!
960mm相当の望遠レンズの手持ち撮影で動いている被写体にトライしたが、レンズの流し撮り用手ぶれ補正機能とカメラのAIサーボAFのおかげで歩留まり50%くらいに収まってほっとした。
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)
2016年1月27日水曜日
2016年1月26日火曜日
凍てつく坂田が池!
先週末から今週初めにかけて大寒波に襲われた日本各地では、大雪の被害や水道管の破裂で大規模な断水が発生しているニュースが流れている。
幸いなことに雪の予報が出ていた我が家周辺は予報が外れて降らなかったが、今年一番の寒気に覆われたお陰で一段と寒さが厳しく、ここしばらく家に閉じこもることが多くなってしまった。
そんな時ふと思い出したのがもう10年以上会っていないミコアイサ、いわゆるパンダガモのことだった。
寒さが厳しくなると印旛沼から山間の坂田が池に避難してくると聞いたことがあるのでこんな日はミコアイサが来ているかも・・・と家内と一緒に防寒対策をして見に行ってみることにした。
坂田が池総合公園の駐車場に車を停め、池を覗いてみると、数羽のカモが泳いでいた。
この池の主のようなハシビロガモだ!
例年だと数えきれない数のこのカモが泳いでいるのに今年はどういうわけか随分少ない。
ともかくミコアイサを求めて一周2Kmの池を歩いて行くと、なんと、氷の上に立っているカルガモが見えた!
陽のあたらぬ岸辺は凍てついて刺すように寒い!
マガモとカルガモが並んで立っている!
マガモの所にコガモがやって来た!
これはマガモ!
これはカルガモ!
陽のあたる氷の解けたところにカモが群れていた。
池は半分以上凍っているようだ!
こんな模様はどうやって出来たのか不思議!
こんなに凍っていては餌も摂れないのでミコアイサも来ないのかも・・と諦めて帰りかけると、家内が陽の当たる山際で小鳥の気配を感じてゆび指した方を見ると、 このツグミだった!
今年は暖冬だったせいか渡りが遅れているのだろうか、随分遅い初対面だ。
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)
幸いなことに雪の予報が出ていた我が家周辺は予報が外れて降らなかったが、今年一番の寒気に覆われたお陰で一段と寒さが厳しく、ここしばらく家に閉じこもることが多くなってしまった。
そんな時ふと思い出したのがもう10年以上会っていないミコアイサ、いわゆるパンダガモのことだった。
寒さが厳しくなると印旛沼から山間の坂田が池に避難してくると聞いたことがあるのでこんな日はミコアイサが来ているかも・・・と家内と一緒に防寒対策をして見に行ってみることにした。
坂田が池総合公園の駐車場に車を停め、池を覗いてみると、数羽のカモが泳いでいた。
この池の主のようなハシビロガモだ!
例年だと数えきれない数のこのカモが泳いでいるのに今年はどういうわけか随分少ない。
ともかくミコアイサを求めて一周2Kmの池を歩いて行くと、なんと、氷の上に立っているカルガモが見えた!
陽のあたらぬ岸辺は凍てついて刺すように寒い!
マガモとカルガモが並んで立っている!
マガモの所にコガモがやって来た!
これはマガモ!
これはカルガモ!
陽のあたる氷の解けたところにカモが群れていた。
池は半分以上凍っているようだ!
こんな模様はどうやって出来たのか不思議!
こんなに凍っていては餌も摂れないのでミコアイサも来ないのかも・・と諦めて帰りかけると、家内が陽の当たる山際で小鳥の気配を感じてゆび指した方を見ると、 このツグミだった!
今年は暖冬だったせいか渡りが遅れているのだろうか、随分遅い初対面だ。
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)
2016年1月19日火曜日
早くも梅の花!
先週の初め位からようやく本来の冬らしい寒さになったのは良いが、時を同じくして眼の下周辺の骨の辺りの違和感と、黄色い鼻水に悩まされ始めたのだった。
通常は喉に風邪の症状が出てから次第に鼻に来るのだが、今回はいきなり来たのでおかしいと思い、直ぐに近くの耳鼻咽喉科医院に行ったら急性副鼻腔炎だという。
1週間分の抗生物質を貰ったら数日前に症状が治まってほっとしていたところだが、この日の抜けるような青空に誘われて梅の花の様子を見に行こう!・・・と冷たい風の吹く中、家内と一緒に成田の宗吾霊堂と佐倉の国立歴史民俗博物館裏に行ってみることにした。
宗吾霊堂に向かう途中、あまりに空気が澄んでいるので筑波山が良く見えるかも・・・と回り道して印旛沼干拓田に差し掛かると、 予想通り60km北の筑波山がくっきりと見えていた!
これほど良く見えることは滅多にない。
こんな日は水路の彼方に筑波山が望める平方橋で撮ってみようと行ってみると、なんと、刈り払われずに残った対岸の背の高い葦が邪魔して筑波山は山頂部分が僅かに覗く程度だったのでちょっとがっかり。
そのあと訪れた宗吾霊堂は既に新年の参拝客のピークを過ぎていつもの静けさが戻っていた。
早速本堂裏手の梅林へ向かうと、先ず目に入ったのがこの紅梅。 結構咲いているので嬉しくなる。
でも例年に比べ随分早いんじゃないかなあ・・・
白梅もかなり咲いている!
こんなに見事に咲いているのもあるがこれらは早咲きの品種のようで
8割がたはこの程度だった。
その後、今度は佐倉の歴博へ向かった。歴博に着いた時はだいぶ白い雲が増えていた!
早速裏手に回ってみると、早咲きのここの紅梅は既に7-8分咲き!
冬装束の右奥のメタセコイヤとは対照的!
青い空に白い雲と建物が花の色を引き立てている感じ!
これは逆光で撮ってみたものだが自分でも気に入った一枚。
毎年撮りに来ているが、今年は空気が澄んでいることもあってか清々しい感じに写っていた。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)
通常は喉に風邪の症状が出てから次第に鼻に来るのだが、今回はいきなり来たのでおかしいと思い、直ぐに近くの耳鼻咽喉科医院に行ったら急性副鼻腔炎だという。
1週間分の抗生物質を貰ったら数日前に症状が治まってほっとしていたところだが、この日の抜けるような青空に誘われて梅の花の様子を見に行こう!・・・と冷たい風の吹く中、家内と一緒に成田の宗吾霊堂と佐倉の国立歴史民俗博物館裏に行ってみることにした。
宗吾霊堂に向かう途中、あまりに空気が澄んでいるので筑波山が良く見えるかも・・・と回り道して印旛沼干拓田に差し掛かると、 予想通り60km北の筑波山がくっきりと見えていた!
これほど良く見えることは滅多にない。
こんな日は水路の彼方に筑波山が望める平方橋で撮ってみようと行ってみると、なんと、刈り払われずに残った対岸の背の高い葦が邪魔して筑波山は山頂部分が僅かに覗く程度だったのでちょっとがっかり。
そのあと訪れた宗吾霊堂は既に新年の参拝客のピークを過ぎていつもの静けさが戻っていた。
早速本堂裏手の梅林へ向かうと、先ず目に入ったのがこの紅梅。 結構咲いているので嬉しくなる。
でも例年に比べ随分早いんじゃないかなあ・・・
白梅もかなり咲いている!
こんなに見事に咲いているのもあるがこれらは早咲きの品種のようで
8割がたはこの程度だった。
その後、今度は佐倉の歴博へ向かった。歴博に着いた時はだいぶ白い雲が増えていた!
早速裏手に回ってみると、早咲きのここの紅梅は既に7-8分咲き!
冬装束の右奥のメタセコイヤとは対照的!
青い空に白い雲と建物が花の色を引き立てている感じ!
これは逆光で撮ってみたものだが自分でも気に入った一枚。
毎年撮りに来ているが、今年は空気が澄んでいることもあってか清々しい感じに写っていた。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)
2016年1月10日日曜日
成田山初詣
この日も暖かくて穏やかな陽気だったので、家内と一緒に成田山新勝寺へ初詣に出かけた。
大勢の人に揉まれながらJR成田駅を出ると、新しくなって広々とした駅前広場は未だロータリーの整備途中で何だか殺風景な感じ。
早速カメラを取り出して記念に撮ったのがこの写真。
以前のように駅前の両側に店が並んで人であふれるような狭い歩道を懐かしく感じてしまう。
表参道の入り口にはこんなタワーも出来ていた!
そう言えば去年は北風が冷たくて車で初詣に来たので、この駅前の変わりようは知らなかったのだ。
表参道は相変わらず混んでいたが、だいぶ前から道幅が拡張され歩きやすくなったので有難い。
いつも行列が絶えないあま太郎屋さん!
成田山新勝寺の総門への坂道の入り口!
ここから店と店に挟まれた狭い道に押し込められて往く。
昔懐かしい民具の店を覗き込む人も多い。
人に押されて往く坂道!
古い宿屋の塔が見えてくると総門は近い。
金ぴかだった総門はだいぶ貫禄が出て来た!
境内に入り仁王門に懸かる大提灯の下をくぐって大本堂へ!
参拝客でにぎわう大本堂!
ここで参拝を済ませお札を待つ間、裏手の成田山公園を散策。
これは平和大塔下の噴水。 逆光に輝いて綺麗だったので撮ってみたが・・コントラストが強すぎて現像に一苦労。
人に寄って来る池の鯉!
*紅梅が咲き始めている!
*これは池の縁で輝いていたコガマの綿毛だ!
*ソシンロウバイも綺麗に咲いていた!
*暖かい春の日差しを浴びて白梅も咲き始めていた。
ロウバイも梅も、暖冬の今年は例年より花が咲くのが随分早い!
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM、*印はEF100mm F2.8マクロUSM)
大勢の人に揉まれながらJR成田駅を出ると、新しくなって広々とした駅前広場は未だロータリーの整備途中で何だか殺風景な感じ。
早速カメラを取り出して記念に撮ったのがこの写真。
以前のように駅前の両側に店が並んで人であふれるような狭い歩道を懐かしく感じてしまう。
表参道の入り口にはこんなタワーも出来ていた!
そう言えば去年は北風が冷たくて車で初詣に来たので、この駅前の変わりようは知らなかったのだ。
表参道は相変わらず混んでいたが、だいぶ前から道幅が拡張され歩きやすくなったので有難い。
いつも行列が絶えないあま太郎屋さん!
成田山新勝寺の総門への坂道の入り口!
ここから店と店に挟まれた狭い道に押し込められて往く。
昔懐かしい民具の店を覗き込む人も多い。
人に押されて往く坂道!
古い宿屋の塔が見えてくると総門は近い。
金ぴかだった総門はだいぶ貫禄が出て来た!
境内に入り仁王門に懸かる大提灯の下をくぐって大本堂へ!
参拝客でにぎわう大本堂!
ここで参拝を済ませお札を待つ間、裏手の成田山公園を散策。
これは平和大塔下の噴水。 逆光に輝いて綺麗だったので撮ってみたが・・コントラストが強すぎて現像に一苦労。
人に寄って来る池の鯉!
*紅梅が咲き始めている!
*これは池の縁で輝いていたコガマの綿毛だ!
*ソシンロウバイも綺麗に咲いていた!
*暖かい春の日差しを浴びて白梅も咲き始めていた。
ロウバイも梅も、暖冬の今年は例年より花が咲くのが随分早い!
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM、*印はEF100mm F2.8マクロUSM)