数日前からしきりにシジュウカラがやって来て、狭い庭を飛び回っているのを見たこともあり、そろそろ冬鳥の季節になって来たか!・・・と、いつものように窓際の梅の木の枝にリンゴやミカンを刺しておくことにした。
この日はどんより曇っていたので撮りためた写真の整理でもするかなあ・・・と薄暗い庭を眺めていたら、昨日刺しておいたリンゴをメジロがついばんでいた。
おっ! 初メジロだ!・・・と急いでカメラを取り出し、未だ使ったことが無い鳥撮り用に準備していた150-600㎜ズームを装着。
その間逃げずに留まっていた5m先のメジロを狙ってシャッターを切るも、5‐6回シャッターを切るか切らぬうちに居なくなってしまった。
現像してみたらどれも大ブレ、かろうじて見れる写真はこれ一枚!
暗かったせいもあるが、手持ちで600mmは手ぶれ補正機能が付いていても揺れを止めるのは難しい。
メジロが居なくなって仕方なく、600mmレンズの試し撮り。
これは8m先の庭のモミジ!
これは15mくらい先の隣の家の白樺の樹!
そうこうしていたらヒヨドリがやって来てリンゴをついばみ始めた。
今度はカメラを椅子の背に乗せ動かぬようにして撮影開始!やって来たヒヨドリ!
様子を伺うヒヨドリ!
警戒するヒヨドリ!
ふと目を離した隙にこのヒヨドリは姿を消してしまった。
やっぱり600mmともなるとカメラを固定した方が間違いなさそうだが面倒くさいなあ・・・等と勝手なことを思っていたら、又メジロが2羽やってきて、
一羽は早速リンゴをついばみ始めたが
別の一羽は上で何か言っている!
振り向くメジロ!
何か会話でもしているのだろうか?
今年も終盤、寒くてつらい冬が始まるが、こうして庭に訪れる小鳥が気を和ませてくれるから有難い。
今年はどんな鳥が来てくれるか楽しみだ。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)