6時半近く、窓が薄明るくなって目が覚めた。
木の間越しに空を見上げると未だ雲が多いが、所々に青空も見えていた。 気温は15℃、この時期の朝としては随分暖かい。
今日は長年の間に溜まってしまったガラクタの整理に精を出す。 キッチンの流しの下には埃にまみれた調理器具、手の届かぬ戸棚の奥には薄汚れた食器類、その他年中行事のような家の修理で余った端材やペンキの空き缶など、いろんなものが出てくるは出てくるわ!
ネズミに齧られた跡のある古ぼけたスケッチブックも出て来た。
見ると子供達が幼いころに描いた怪獣やカマキリやクワガタムシなどで埋めつくされていて、思わず懐かしさに浸ってしまった。
ガラクタの分別が終わって一段落したところで鬼怒川沿いの紅葉狩りに出かけることにした。
山の家を下ってすぐ下の龍王狭の駐車場は




この後、お腹がすいてきたので蕎麦でも食べ食べに行こうか!・・と中三依の古代村を目指して会津西街道を北上。
途中男鹿川河畔の小さな公園で小休止。


更に行くと、渓流が近くなったので川岸に降りてみる。


やがてお目当てのお蕎麦屋さん、薪ストーブで暖かい古代村に到着。


川面から15m近くに生える樹に漂流物が絡まっていて、その中には自転車の残骸まであったのでびっくり!
こんな山奥でも大雨の影響凄かったんだなあ・・・と改めてその恐ろしさを実感したのだった。
(カメラ:XT-1)(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS )