今年は季節の進行が速くて気になりだしたのが国指定天然記念物第一号の成東食虫植物群落に咲くウメバチソウのこと。
秋の湿原の最後を飾る清楚なこの花を見に行くのが恒例になっているのだ。
天気も良いし他に予定もないので奥方と連れ立って行ってみることにした。
*人気のない広大な湿原!
ヤマラッキョウは未だ蕾だ!
これはママコノシリヌグイかと思ったらアキノウナギツカミだった!
ワレモコウもあちこちに咲いている!
秋の陽光に光る湿原外周のススキ!
ズーム一杯、35mmフィルム換算の480mm相当で撮ったもの。
お目当てのウメバチソウも咲き始めていた!
あちこちにこのリンドウの紫の花が良く目立つ!
黄色い小さな花! これはゴマクサだ。
今真っ盛りのオミナエシにテントウムシ!
紫の花穂はサワヒヨドリだ!
カワラナデシコを見つけた!
この花は少なくて滅多に見れない貴重な花だ。
これはアキノキリンソウじゃん! 随分久しぶりの対面だ。
湿原の中の小川に何か動いてる!・・・と見るとこのカルガモ達だった!
岸辺で咲くサクラタデを見つけた!
これはナガバノアキノウナギツカミ・・と書いてあった。アキノウナギツカミと比べると葉が長く、茎が赤い。
ウメバチソウが撮りやすい所に咲いていた! 480mm相当の望遠ズームでも木道から湿原の小さな花を撮るのは容易でないので嬉しくなる。
来年640mm相当のズームレンズが出る予定になっているので期待したいのだが・・・。
湿原の秋の最後を飾るウメバチソウ! 何度見ても飽きない。
昔山で出会った懐かしいこの花、思いもよらず九十九里浜近くの湿原で出会って以来秋になると思い出して毎年欠かさず見に来ている。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:*印→ XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS & FX55-200mm F3.5-4.8 RLM OIS)