一昨日、ネット情報を覗いて見たら、もう既に満開で葉が出始めてると出ていた。 この大桜を見始めて15年になるが、天気が悪くて見そびれたことが2回と入院して見れなかったことが1回あるのみ。 よほどのことがない限り見逃すわけにはゆかないのだ。
例年通り印旛捷水路近くに車を止め、吉高地区のどかな田園地帯から大桜のある里山目指して歩き出した。
印旛捷水路近くの田園地帯
印旛捷水路
のどかな田園風景
咲いていたアケビの花
ムラサキケマンの花
大桜の立つ高台の畑にやってきた!
確かに葉が成長して赤っぽくなっているが未だ十分見応えはある!
見物客が例年より少ないが、今年は諦めた人が多いのかも・・・
巨大な幹!
奥のハナモモと一緒に景色を作っている!
老木にも関わらずいつまで経っても元気で良い!
ぐるりと巡ってみるとこの位置から見るのが一番整った形か?大桜を堪能して里山を下った。 途中綺麗な木や花が目を楽しませてくれた。 先ず出会ったのが
この鮮やかな赤い葉っぱや
このハナニラの花!
そしてこのハルノノゲシの花の跡
これはめったのお目にかかれないカントウタンポポ!
これは通りがかりの庭先に咲いていた花!
道端の水仙
山際に咲いていたクサボケ
好きなジロボウエンゴサクも咲いている!
あちこちに蕨も顔を出していた。ところで吉高の大桜は樹齢300年を超えるといわれる山桜だが、この満開の時期を見極めるのが難しい。
昔は様子を見に何度も足を運んだものだが、 最近はネットの情報で確認することが多くなった。 ところが今回のようにいきなり既に満開!・・という情報にびっくりすることもしばしばだ。 ちなみに15年間の写真を撮った満開時期の記録をまとめてみると
このように4月1日から18日頃まで年によって大幅に変動するから厄介だ。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)