一昨日、成田市の下総松崎経由で帰宅した時、田圃の中の一軒家のナンジャモンジャの樹が真っ白に雪を被ったようになっているのを見た!
毎年この花を見に行って写真を撮るのが退職後の定例行事になっているのだが、今日がその日とばかり家を後にした。
このように、家の周りを7本位の大きなナンジャモンジャの樹が取り囲み、屋敷林のようになってるなんていうのは他では見たこともない!
近くで見るとまるで雪を被ったように花が咲いている!
道路側のこの樹も実に見事だ!
見に来る時期が良かったのか、 これほど見事に咲いているのを見たのは久しぶり。
純白の雪のように見えるこの花も近くでよくみると黄ばんできたのもある。 見に来るタイミングが難しいわけだ!
本名をヒトツバタゴというこの花、花びらが細くて密集しているので雪のように見えるのだろう。
調べてみるとこの花は、ヒイラギとかネズミモチとかアオダモ、更にはレンギョウやライラックまでが含まれるモクセイ科の樹木、なるほどどれも花びらの形が似通っていると言えないことも無いので納得だった。
20年くらい前のこの時期、こんな情景を車通勤で見る度に、「今頃咲いてるあの花は何だろう?」と思い続けていたのだが、退職後のある時、「明治神宮のヒトツバタゴの種を貰って育てたんですよ」と、ここのおばあさんが話していたことが懐かしい。
(カメラ:EOS 5D)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)