2014年2月28日金曜日

4月の陽気になった昭和の森へ

今日は暖かかった! 暑いくらい。 そのせいか昼頃には腰の違和感が幾分薄れた感じだったので、近くを通ったことはあるが入ったことが無いのでどんな所か知りたかったことや、ネットにそこには3000本近い梅があり、だいぶ咲き揃っていると出ていたこともあり、千葉市の昭和の森へ行ってみることにした。 

この公園、泉自然公園同様自然の地形を生かした公園だがその広さが半端でなく、東西0.8km、南北2.3kmで面積は105haもあるという。 この広さならちょっとしたウォーキングにもうってつけ、東の端には九十九里の海まで見える標高101mの展望台があって元日のご来光スポットになっているそうだ。 
料金所の先の数台の車しか見えない広々した第二駐車場に駐車して梅林を目指して歩き出した。
芝生の広場に差し掛かるが、見渡すとほんとに広い! 梅林までどのくらい歩くのか見当がつかなくてちょっと心配になる。 案内版頼りに歩いていてもほんとにこっちで良いのか?・・と不安。 マップを貰って来れば良かった! やがて東の端の九十九里方面が開けた場所にやって来た。 これなら間違いなさそうだ!・・・とほっとする。 海が見えるという展望台が見えてきた! 展望台に到着! 九十九里方面を眺めて見るとかすかに海が見えてる感じ。 空気が澄んでれば間違いなく見えそうだ! これは近くに案内板があったので参考までに撮ったもの。 元旦の朝はここが大混雑らしい。 奥にお目当ての梅林が見えた! でもかなり広いのでうんざりするほど歩かねばならぬみたい。 最初に出会ったのがこの派手な色の梅の花! 次はこのピンクの可愛い花。 端の方に黄色い花が見えたので行ってみたらこのロウバイだった。 梅の花がもう随分咲いている! 今日の暖かさで開花が一気に進んだのかも・・・。 この真紅の花が一際目立つ! それにしても人が少ない。 千葉市といっても市街地からかなり離れているせいかも・・・。 この梅の樹なんかもう最盛期と言っても良さそう。 このなんとも爽やかな感じの花を見たあと、帰途に着く。 1時半ごろやって来てこの駐車場に戻って来たのは3時ちょっと前。 相変わらず車の数は増えてなかった。

今日もX-T1の試撮りを兼ねての散歩、どうするんだっけな?・・とまごつくこともしばしばだったが、ああでもないこうでもないと設定ダイアルをいじってる時がなんとも楽しく幸せな気分だった。
(カメラ: X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8 R LM OIS)

2014年2月26日水曜日

初春の田園散歩

このところ、冷えると腰の辺りの筋肉が固まって重い鈍痛に悩まされている。
今日は朝からどんより曇って冴えない天気だったが寒さが幾分やわらいで過ごしやすかった。 それにしても腰の調子が悪いと動き回る気にならないし、机に向かってじーとしていると尚更筋肉が固まって調子が悪くなり始末が悪い。
午後になったら幾分空が明るくなってきてしばらく庭を眺めていたが、このところの運動不足も良くないのでは・・・と、2時半過ぎになってから運動とトレーニングを兼ね2.5kg近い重い愛用のカメラを担いでそこらを散歩してみることにした。
国道51号を渡って最初に出会ったのはこの道端の花壇の星のような水仙これは坂の途中の畑の中に取り残されたように咲いていたこれも畑の中の1mにも満たない樹に咲いていた椿坂の上に出たら民家の庭先でこのボケが一輪だげ咲いていてびっくり! 近くの家の庭ではサンシュユの蕾が黄ばんできていて感動! これは旧成田街道へ向かう途中出会ったフキノトウ

旧成田街道を横切って酒々井小学校脇の小路に入る。 これは小学校脇の
もうどこの梅の樹も花の盛りが近づいてきている。 寒くて出歩かなかったせいかそうとは知らず、一気に春が来てしまったような錯覚に陥っている。 道端の畑のあちこちにホトケノザが咲いている! 大好きなオオイヌノフグリも咲いていて嬉しくなる。 ナズナ、いわゆるペンペングサも咲いている! こちらはタネツケバナだ!
初春の草花が一斉に咲いているのをみて気分はうきうき! あまり出歩かなかったので今年はこれらの花との対面が遅くなってしまったようだ。

小学校を過ぎて急な坂道を下り田圃に向かう。 坂の途中、今年最初のスミレに対面! 田圃に出ると畦道にはこのオオイヌノフグリが群れ咲いていた! ちょっと見慣れぬ小鳥が農家の樹に飛んできたので望遠でキャッチ! アオジのようだ。 帰って図鑑を調べたらシベリアアオジの雌に似ていた。 本佐倉城址方面の田圃を見渡してみると何となく靄っていて風情がある。 春霞っていうやつかも・・・と思っていたが、TVのニュースでPM2.5の濃度が高くなっていると言っていたので興ざめ! こちらは3時を過ぎて赤みを増した淡い陽光に照らされた広大な印旛沼干拓田の景色。  ジュリジュリジュリ!!と賑やかな声のする方に目をやると、電線にムクドリの群!

(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)

2014年2月24日月曜日

庭にも春の足音が!

このところあまり良い天気が続かない。 12月から今月までの天気を去年と比べたら日照時間がかなり少なくて寒い日が続いている。 
大雪も有ったりしたので庭に出ることもあまりなかったが、今日ふと庭を覗いたら鉢植えのクリスマスローズが咲いていることに気付き、マクロの試し撮りでもしてみようか・・と庭に出た。 
クリスマスローズがこんなに咲いているとは知らなかった!   蕊にピントを合わせ息をつめてシャッターを切る! 100mm相当のマクロだから細心の注意が必用だ。 近くのボケの蕾ももう膨らみ始めてる! 南房総に行った時買って来て鉢に植えていた水仙が雪にも耐えて未だ咲いている! 水仙の花のアップは初めてだが、こしてしげしげ見ると変わった花だ! オキザリス・バーシカラーという名のこの捻じれた花も変わってる!  この花、寒いのに良く咲いている! ネコヤナギも咲きだしている! もう少ししたら暖かくなると天気予報で言っていたので、開花が進んで綿毛の中に蕊が現れてきそうだ!
寒い寒いといつまでも冬の気分でいたのだが、春の足音は着実に近づいているようだ。 やっぱり季節は忘れずにやって来る!
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)

2014年2月22日土曜日

窓辺の花

このところ寒さが厳しいのと、1週間ほど前から腰のあたりが重く、神経がピリピリし始めたので用心して出歩くのを控え気味。 季節の変わり目になると年中行事みたいに腰の調子が悪くなるなるのは困ったものだ。

今日は寒いので部屋の窓際に取り込んである鉢植えの花を、手に入れたばかりのマクロレンズの試し撮りを兼ねて遊んでみた。
これはコエビソウ。  これはアブチロン・チロリアンランプ、和名はウキツリボクだと! これはセントポーリアって言うんだそうな。 セントポーリアの蕊にピントを合わせたクローズアップ。

このマクロレンズ、ピントは結構シャープだし、ボケ味も良さそうな感じ。 只難点は手ぶれ補正機能が無いので暗いと撮り難いこと。 手持ち主義だから動かぬように体を何かに固定するしかなさそうだ。
それにしてもカメラが軽く感じる。 計ってみたらそれでも900g近くあった。 今までの標準レンズを着けたカメラは?・・・と計ってみたらなんと1.4kg近くあり、ズームを着けると2kgを軽くオーバーするから軽く感じて当たり前! 
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)

2014年2月19日水曜日

久し振りの成田花植木センター

このところ気温が低く寒くてかなわないが、天気は良いのでX-T1の試し撮りに良い所は・・・と思い出して行ったのが成田空港近くの成田花植木センター。 もう10年以上も行ってないと思うが、この時期はマンサクロウバイの花等が咲いているはずだ。
園内に入ると遠くに黄色っぽくなった灌木が見える! あの辺りはマンサクの樹があるところだ。 マンサクが満開だ! 色の違うのが何種類かある。  マンサクの変わった花びらを大きく撮りたいので出来るだけ近くに寄って撮ってみたのがこの写真。 いつもながらこの花を見ると、もうすぐそこまで春がやって来ていると実感する。

今度はロウバイを見に行ってみる。 樹木に掛けられた銘板を読みながら奥に進むと、 数本のロウバイの樹のある所にやって来た。 見事に咲き揃ったロウバイの花をアップで撮ってみたが、あまり大きく写らない。 こんな時にマクロレンズがあればなあ・・・等と思いながら先へ進む。

行く手に温室が見えた。 何が咲いてるのかな?・・・と行ってみることにした。 入ってみると、最初出会ったのがこのハイビスカスの蕾だ。 探したが咲いてる花はみつからない。   温室の中にはいろんな知らない花が咲いていた。 色の再現性を見るにはちょうど良いかも・・と、この綺麗な色のランの一種を撮ってみると、まあまあ見た目に近い色が出せている。 この花もランの一種だろうか? これも色が上手く再現出来て一安心。  この写真、名は知らぬがよく見かける天狗の面のような光沢のある花の感じが出せるかな・・・と試してみたもの。 でももう少し被写界深度を稼げば良かったかも・・・ 植物園の温室ではお馴染のまるで熱帯の鳥の顔のようなこの花も結構見たままの良い感じに撮れて嬉しくなる。 この優しげな色の花はシュウカイドウみたい!・・・と思って名札を見たら別のもの。 見ても覚えられない名前だった。

しばらく寒い園内を歩いて次に訪れたのは梅林。未だ見頃には程遠いが咲いている樹を探して撮り歩く。 これは優しげなピンクの梅の花! こっちのはいわゆる紅梅! そしてこの白梅! 
早春の梅の花はしっとりと落ち着いたイメージだが、今日は天気が良いから華やかに見える。 これは又何とも艶やかで可愛いしだれ梅! こんなに濃い色のは珍しい。

いろいろX-T1の試し撮りをしてみた結果は結構いい感じ。 色の再現性は現像時にあまり手を掛けずに済みそうだ。 未だ使い方がよく分かっていないので露出設定がうまく行かぬことが多いのだが、各種設定するのにノブを回すのがなんとも楽しくて仕方がない。 写真を撮る時のわくわく感が増すような感じ・・・かな。 
一方、前にも言ったがカメラが小さくてホールド部分が少ないのは難点だと今回も感じたが、別売りのハンドグリップ縦位置グリップを買えば解消されそうだ。 
それにしても被写体を前にして何処をどうするんだっけ?・・・と毎度のように戸惑うのは歳のせいか? 昨日取説で読んだばかりななのにすぐ忘れてしまうのだから弱ってしまう。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)