2013年12月7日土曜日

まさかの草花!

このところ日が一段と短くなって寒さも次第に増してきた。 地球の温暖化が問題になっているというのに最近は冬の寒さが厳しくなっているような気がしてならないのは何故だろう? 
 歳のせいであまり体を動かさなくなっている事も一因かも・・・と、寒さのせいか腰に違和感を感じていた今日も、3時近くなってから近くを散歩することにした。
街並の北の外れの消防署の裏の眺め。 3時と言うのに陽が夕暮れの様に傾いて電柱の長い影が出来ている。 田圃を横切ってやって来た里山の縁。 生垣のピンクの山茶花が夕陽に照らされて赤みを増して見える。 里山に沿って妙楽寺の前に出ると、見上げた大きなイチョウは既に葉を落とし、センダンの樹が実をたわわに付けている! その先の線路脇の枯草で埋め尽くされた休耕田は既に寒々とした初冬の佇まい!。 線路脇の枯草の中に咲いている花を発見! なんとナンテンハギの花だ! 11月頃ならあり得るが、12月になって咲いてるのを見たのは初めてかも! 又少し先にも咲いていた。  ・・が良く見ると葉の形が違う! これはツルフジバカマだ! これだって今頃咲いてるのを見たのは初めて。 まさか!・・・ と思ったがこれって温暖化の影響? 線路を潜って折り返す。 反対側の土手はススキが綺麗だ! これはアメリカセンダングサの花の跡、 これは衣服に付くので要注意だ。 そしてこれはアキノノゲシの花の跡。 お馴染みのエノコログサも撮っておかなきゃ・・・とカメラを向ける。 
とその傍らに このホトケノザが咲いているのを見つけた! 辺りの里山。 晩秋の色濃くなって冬が近いことを感じさせる。 戻り路。 街並が見える! 夕陽を受けたモミジが綺麗! 道端の斜面のガマズミも綺麗! 駅近くに戻って来ると、夕陽にススキが眩しく光っていた。

(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)