このところ好天が続いている割に気温が低く、いろんな花が長くこと咲き続けている。 先日見かけたウワミズザクラは遠かったので、もう一度近くで咲いている花を見つけて撮りたいと思い、新たに手に入れた28-300mmズームレンズの試し撮り兼ねて散歩に出かけた。
役場前の通りを行くと最初に目に留まったのは・・・
街路樹の根元で咲いていたこのナガミヒナゲシ!
更に行くと、今度は小高い所にこのプードルのしっぽのような面白い枝ぶりの灌木に目が留まる。 これはヤマハゼかも・・・。
足元に見覚えのある草が粟粒のような花を付けている! これはヨーロッパ原産のノヂシャだ! これがヨーロッパでサラダ用に栽培されていたとはにわかに信じ難い。
脇道に入るとこのムラサキケマンに目が留まる。 この花が大好き!
今度はどういう訳かこのありふれたヒメオドリコソウに目が留まった。 陽光の当たり具合かなんかでふと撮りたくなることがあるのだ。
狭い坂道を下って行き、谷津の谷底に着く。
見上げる里山はこのヤマフジが真っ盛り!
今年はどこの里山もこの花が素晴らしい。
山を越えると、このシダの林があった! このシダの独特の綺麗な緑が目に心地よい。
明るい日向に早くもアカバナユウゲショウが咲いていてびっくり!
田植えの準備が進む田圃に出る。 水を張った田圃を見るとどういう訳か癒される。
先日蕾だったウワミズザクラの樹の下に行ってみると、既に花は咲いていた。 しかしこれは花が密集するウワミズザクラと違う! どうやらイヌザクラのようだ。
たしかに、ウワミズザクラはソメイヨシノが終わった後直ぐに咲きだすのが普通だから今頃咲いてる訳がない! 又来年に期待するしかない。
酒々井プレミアムアウトレットへ行く車で埋まる道路が見える! よく通っていたこの道を使うのはもう諦めるしかなさそうだ。
未だ田植えの準備に忙しく這い回るトラクターがいる!
里山の縁を行くと、カマツカの花が目に留まる! 里山の初夏を真っ先に告げる花だ。
これも初夏を告げるミツバウツギの花!
田圃の畔に群生するのはムラサキサギゴケ!
畔にこのナノハナがのどかに咲き残っていた。
これまで使っていた70-300mmのレンズは気に入っていたのだが、下が70mmっていうのがどうにも使い勝手が悪かったので、使用頻度の低かったレンズ3本を下取りに出して今までちょっと高価で手を出し難かったた28-300mmをゲット。
ところがこのレンズ、重さが1.7kg近くもある代物でびっくり。 流石に性能は抜群なのでトレーニングして楽しめるようにしなければ・・・と覚悟することにした。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)