7月12日に肺炎で緊急入院し、9月25日に退院した94歳のお袋が、 今月17日未明遂に息を引き取った。
入院中「家に帰りたい!」と言い続けていたお袋の望みを叶えようと、訪問診療の先生や訪問看護士のお世話になりながら家内と二人で寝たきりのお袋の看病を続けたが、3か月足らずであっけなく旅立ってしまって一時は気が抜けたような状態だった。
なにはともあれ、生前の希望通り自宅で身内だけの簡素な葬儀を済ませ、 お袋の部屋や所持品の整理も一段落、 戦中戦後の悲惨な時代を生き抜いてきたお袋の苦労を物語る品々を手に取る度に胸が熱くなってしまった。
早いもので、ふと気が付いたらもう大晦日! でも今年はいつもと違って新年の行事は一切ないが、年に一度の大掃除だけは・・・と頑張ってくたびれた。
ふと窓の外を眺めた時、例年のように林檎を刺した庭の梅の樹にメジロがやって来た!
先ず一羽がやって来て様子見。 ちょっと前にヒヨドリが来てたのだ。
上の枝に移って辺りを伺っている!
やおら啄み始めた。
もう一羽来てる!
林檎の下に行って辺りを伺っている!
上のメジロは多分雌、下で遠慮がちに啄むのが雄メジロに違いない。 動物は皆一緒だ!
(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)