ここ数日だいぶ暖かい陽気になってきた。
今日の夜は御宿で開催される仕事仲間の同窓会。 母親の介護を家内に頼んで行くことにしたのだが、あいにく空は曇りで風も強い。 去年は大震災で中止だったが、例年だと沿線を菜の花や桜の花に彩られた小湊鉄道といすみ鉄道を乗り継いで行く。
だが明日は雨だというし、この天気では仕方ないので車を飛ばして行くことにした。
家を出てしばらくしてから思い出したのが泉自然公園のカタクリ、例年ならもうそろそろ最盛期になっていてもおかしくないと急遽進路を変更し、先ずは泉自然公園を訪れることにした。
公園に着いてみると意外にも駐車場はがらがら! もしかして未だ咲いてないのだろうか・・と心配になる。
カタクリの咲く谷間に降りてみると確かに人影まばらで寂しい限りだ。
カタクリの咲く斜面を見ても花の気配が無いみたい!
気を取り直して良く斜面を探してみると下の様な花が次々に見つかってほっとした。
公園を後にして一路春うららの南房総へ向かうが、空は雲が覆い、強い風で車の窓も開けられないのでつまらない。
それでも二時間弱のドライブで菜の花に飾られたいすみ鉄道沿線に到着した。 相変わらず天気も悪く風が強くて早々に車の中に・・・。
城が見えて大多喜にやって来たことに気付く。
天気が良かったらなあ・・・と残念がる。
沿線の道路を走っていたらちょうど列車が通過するところに遭遇。 本数が少ないのでこういうチャンスは滅多にないぞ!・・と嬉しくなる。
東総元駅。 勿論無人の小さな駅はのどかな雰囲気に包まれていた。
近くの田圃は既に代掻きが終わって田植えの準備が出来てる。 さすがは南房総だ!
駅のホームから見える梅林の向こうに夷隅川の川面が光って見えていた。 ここでも「天気が良かったらなあ・・・」とため息をつく。
この景色を眺めながら更に進む。
そしてやって来たのは総元駅。 ここにはカメラを携えた人が大勢いてびっくり。 写真スポットで有名なのかもしれない。
風は強いし天気は悪いしのんびり春を楽しむには条件がよろしくない。 しかたなくそこを引き上げて同窓会会場の御宿のホテルに向かうことにしたのだった。
(カメラ:EOS 5D Mark Ⅱ)
(レンズ: TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC)
2012年3月30日金曜日
2012年3月26日月曜日
庭にもようやく遅い春!
このところ幾分寒さが緩んできたかな・・・と感じられるようになって、それでなくても日当たりの悪い我が家の庭にも少しずつ春の気配が漂い始めて来た。
そんな庭の様子を記録しておこうと、EOS 5D MarkⅡに100mmマクロを着けて庭に出た。
見るとボケの蕾が膨らんできている! いつのまにかハナカイドウの樹にも蕾が付いている! 花壇からはみ出したところに見慣れぬ黄色い花が咲いている! 見ると背丈20cmも無いような小さな水仙の花だ。 何時植えたのかこれは初対面だ。 つつじの樹の根本に小さな花が咲いている。 これは我が家ではミスミソウと呼んでいる栽培種の雪割草だ! 近くに寄って撮ったのがこの写真。
もう数十年にわたってなんとか消えずに咲き続けている健気な花を見るたびに、「今年も咲いてくれたか!」と嬉しくなる。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロ USM )
そんな庭の様子を記録しておこうと、EOS 5D MarkⅡに100mmマクロを着けて庭に出た。
見るとボケの蕾が膨らんできている! いつのまにかハナカイドウの樹にも蕾が付いている! 花壇からはみ出したところに見慣れぬ黄色い花が咲いている! 見ると背丈20cmも無いような小さな水仙の花だ。 何時植えたのかこれは初対面だ。 つつじの樹の根本に小さな花が咲いている。 これは我が家ではミスミソウと呼んでいる栽培種の雪割草だ! 近くに寄って撮ったのがこの写真。
もう数十年にわたってなんとか消えずに咲き続けている健気な花を見るたびに、「今年も咲いてくれたか!」と嬉しくなる。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロ USM )
2012年3月21日水曜日
新マクロの試し撮り
今年の春の花に待ちぼうけを食わされてるうちに写真を撮る気力も次第に失せてきたのか、あまり出歩く気にならなくなってしまい、 カメラをいじることだけが楽しみになってきた。
そんな折カタログを見ていて被写界深度とボケ味の兼ね合いが楽しめそうな50mmマクロに目が留まり、急に欲しくなって発注していたのが昼過ぎに到着。
早速試しようと窓際に置いてあったストレプトカーパスの花を相手に遊んでみた。
まず最初は比較のためにTAMRONの28-300mmズームを使って200mm位の焦点距離で撮ったもの。 次に50mmコンパクトマクロを装着して撮ったのがこの写真。 結構拡大されている割に被写界深度も深そうだ。 次に50mmコンパクトマクロにライフサイズコンバータ EFを着けて撮ってみたのがこの写真。 これを着けたことで実質70mm相当のマクロになってより倍率が高くなっただけでなく、 被写界深度も思いのほか深いのが嬉しい。
49cm迄接近出来るマクロ機能を持ったTAMRONの28-300mmズームレンズはボケ具合もなかなかの優れものだが、小型で超軽量のこの50mmコンパクトマクロの手軽さには思わず感嘆してしまった。
つい最近、5台あった一眼カメラを整理して2台に絞り込んだ結果、メインで使うカメラが0.8kg近いEOS 5D Mark Ⅱになったのでレンズが軽いのは嬉しい限り、撮り歩く気分が湧いてきたら使う頻度が増えるかも・・と思っているところだ。
そんな折カタログを見ていて被写界深度とボケ味の兼ね合いが楽しめそうな50mmマクロに目が留まり、急に欲しくなって発注していたのが昼過ぎに到着。
早速試しようと窓際に置いてあったストレプトカーパスの花を相手に遊んでみた。
まず最初は比較のためにTAMRONの28-300mmズームを使って200mm位の焦点距離で撮ったもの。 次に50mmコンパクトマクロを装着して撮ったのがこの写真。 結構拡大されている割に被写界深度も深そうだ。 次に50mmコンパクトマクロにライフサイズコンバータ EFを着けて撮ってみたのがこの写真。 これを着けたことで実質70mm相当のマクロになってより倍率が高くなっただけでなく、 被写界深度も思いのほか深いのが嬉しい。
49cm迄接近出来るマクロ機能を持ったTAMRONの28-300mmズームレンズはボケ具合もなかなかの優れものだが、小型で超軽量のこの50mmコンパクトマクロの手軽さには思わず感嘆してしまった。
つい最近、5台あった一眼カメラを整理して2台に絞り込んだ結果、メインで使うカメラが0.8kg近いEOS 5D Mark Ⅱになったのでレンズが軽いのは嬉しい限り、撮り歩く気分が湧いてきたら使う頻度が増えるかも・・と思っているところだ。
2012年3月17日土曜日
庭の梅がやっと開花!
このところ晴れた日が続いていたが今朝は又雨。 いよいよ長い冬から抜け出る恵みの雨なら良いのだが・・と暗い庭を見てみるとやっと咲き出した花が冷たい雨に濡れていた。
これは先月の末に咲きだしたクリスマスローズ。 これも先月ぐらいから咲きだしていた鉢植えのサクラソウ。 一方こちらは数日前にようやく蕾の殻の中から黄色い花を覗かせ始めたサンシュユ。 この雨が一気に春を呼んでくれれば良いのだが・・・と思いながら裏庭の梅の樹を見てみると、
この白い花が雨に濡れて咲いていた!
3月17日になってようやく梅の花が咲きだすとは・・・
(カメラ: EOS 7D )
(レンズ: EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM )
これは先月の末に咲きだしたクリスマスローズ。 これも先月ぐらいから咲きだしていた鉢植えのサクラソウ。 一方こちらは数日前にようやく蕾の殻の中から黄色い花を覗かせ始めたサンシュユ。 この雨が一気に春を呼んでくれれば良いのだが・・・と思いながら裏庭の梅の樹を見てみると、
この白い花が雨に濡れて咲いていた!
3月17日になってようやく梅の花が咲きだすとは・・・
(カメラ: EOS 7D )
(レンズ: EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM )
2012年3月14日水曜日
群れるおしどり!
良い天気が今日で三日目、昨日の冷たい北風が収まったので今日は川村美術館に行ってみた。
例年なら三月ともなるとこの自然園はうららかな春の雰囲気に包まれるているのだが今年はどうだろう?・・・と様子を見たくなって行ってみたのだが、 池のほとりの寒緋桜も河津桜も未だ小さな蕾を付けた枝が寒々と見えるのみ。
木漏れ日の射し込む林の中では福寿草の花が伸びた葉や茎の先で寒そうに咲いている。
この時期、毎年のように撮っている雪割草を探してみると、林の中の道端で白やピンクや薄紫の小さな花が見つかった。
それはそうと、この花を「雪割草」と呼ぶのは昔から違和感があって馴染めないでいる。 若いころ登った上越の巻機山で雪渓の中から顔を出していたサクラソウの仲間の「ユキワリソウ」に感激した時の思いが強いからだ。
今一般に「雪割草」と呼ばれているのは越後の山等に自生するキンポウゲ科ミスミソウ属のオオミスミソウとかスハマソウ等が原種の園芸種、お花屋さんの流通名としていたのが一般化したものなので、ほんとは「ミスミソウ」と呼んであげたい気分なのだ。
ところで次にお目当てのオシドリを見ようと藤棚近くの池の端に行ってみると、 一段と数を増したように見えるオシドリの群れが目に入ってきた。 池の縁近くで戯れているように見えるオシドリ達 岸辺で休む鳥達 岸辺で語り合うペア デートに出かけるペア ちょっと遠出したペア 向こう岸では日向ぼこするオシドリの群れがいた。 春本番が待ち遠しい!って言ってるんじゃないかなあ・・・。
(カメラ: EOS 7D)
(レンズ: EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM )
例年なら三月ともなるとこの自然園はうららかな春の雰囲気に包まれるているのだが今年はどうだろう?・・・と様子を見たくなって行ってみたのだが、 池のほとりの寒緋桜も河津桜も未だ小さな蕾を付けた枝が寒々と見えるのみ。
木漏れ日の射し込む林の中では福寿草の花が伸びた葉や茎の先で寒そうに咲いている。
この時期、毎年のように撮っている雪割草を探してみると、林の中の道端で白やピンクや薄紫の小さな花が見つかった。
それはそうと、この花を「雪割草」と呼ぶのは昔から違和感があって馴染めないでいる。 若いころ登った上越の巻機山で雪渓の中から顔を出していたサクラソウの仲間の「ユキワリソウ」に感激した時の思いが強いからだ。
今一般に「雪割草」と呼ばれているのは越後の山等に自生するキンポウゲ科ミスミソウ属のオオミスミソウとかスハマソウ等が原種の園芸種、お花屋さんの流通名としていたのが一般化したものなので、ほんとは「ミスミソウ」と呼んであげたい気分なのだ。
ところで次にお目当てのオシドリを見ようと藤棚近くの池の端に行ってみると、 一段と数を増したように見えるオシドリの群れが目に入ってきた。 池の縁近くで戯れているように見えるオシドリ達 岸辺で休む鳥達 岸辺で語り合うペア デートに出かけるペア ちょっと遠出したペア 向こう岸では日向ぼこするオシドリの群れがいた。 春本番が待ち遠しい!って言ってるんじゃないかなあ・・・。
(カメラ: EOS 7D)
(レンズ: EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM )
2012年3月12日月曜日
久し振りの快晴にうかれ出たが・・
今年の冬は何時までも寒くて、3月になってようやく待ちあぐねた梅の花がちらほら咲きだしているのを見かけるようになった。 なのに雨や曇りの寒い日が続いていたのでとても写真を撮り歩く気分にならない。
今日久し振りに晴れたので嬉しくなって早速佐倉城址公園の梅の花を見に行くことにした。
佐倉城址公園の自由広場に着いて梅林を眺めてみると、 何と、未だにいつもの早咲きの梅の樹だけしか開花してない感じだ!
今年はほんとにどうかしている!
早速近くに行ってみると、 毎年真っ先に咲きだすこの紅梅が、辺りにほのかな花の香りを漂わせている。 梅林の先導役を務めるこの白梅もこの異常気候にもめげずに懸命に咲いていた。
次に姥ケ池近くの梅林の様子を見に行ってみると、 寒風を遮られた谷間だけに、だいぶ咲き揃っているようだ。 降りて行ってみると、日当たりのよい方の梅の木はもう綺麗に咲き揃って春爛漫っていう感じ!
この辺りでは一番早く咲きだす国立歴史民俗博物館裏の紅梅を思い出して見に行くと、 遠目にも咲いているのがよく分かる。 ・・が、近くに行ってみると道端にはかなり花弁が落ちている!
ここの花はもう既に最盛期を過ぎているようだ。
一番良い時期の花を見るのはほんとに難しい!
(カメラ: EOS 5D Mark Ⅱ)
(レンズ: EF17-40mm f/4L USM )
今日久し振りに晴れたので嬉しくなって早速佐倉城址公園の梅の花を見に行くことにした。
佐倉城址公園の自由広場に着いて梅林を眺めてみると、 何と、未だにいつもの早咲きの梅の樹だけしか開花してない感じだ!
今年はほんとにどうかしている!
早速近くに行ってみると、 毎年真っ先に咲きだすこの紅梅が、辺りにほのかな花の香りを漂わせている。 梅林の先導役を務めるこの白梅もこの異常気候にもめげずに懸命に咲いていた。
次に姥ケ池近くの梅林の様子を見に行ってみると、 寒風を遮られた谷間だけに、だいぶ咲き揃っているようだ。 降りて行ってみると、日当たりのよい方の梅の木はもう綺麗に咲き揃って春爛漫っていう感じ!
この辺りでは一番早く咲きだす国立歴史民俗博物館裏の紅梅を思い出して見に行くと、 遠目にも咲いているのがよく分かる。 ・・が、近くに行ってみると道端にはかなり花弁が落ちている!
ここの花はもう既に最盛期を過ぎているようだ。
一番良い時期の花を見るのはほんとに難しい!
(カメラ: EOS 5D Mark Ⅱ)
(レンズ: EF17-40mm f/4L USM )