今朝はこの秋一番の冷え込みで、雲一つない秋の空が青く澄みきっていた。 「こんな天気なら先日通りすがりに見た甚兵衛公園のコスモスが綺麗に見えるに違いない!」・・と、急ぎ車を走らせた。
途中、稲刈りが終わって静まり返った印旛沼干拓田の草むらはすでにススキが穂を出していた。
朝日に輝くススキの穂は秋を実感させてくれる。
朝の北印旛沼の西岸に立ち寄ってみる。 この広々とした景色を眺めるとなんとも爽快な気分になる。
今度は反対側から眺めてみたくなり湖の東岸に移動。 遠くに筑波山が見える!
筑波山が見えるということは空気は冬のように冷たくて乾燥していること。 道理で寒いわけだ!
甚兵衛公園に到着。 甚兵衛を祭った水神様の脇に例年同様ヒガンバナが咲いてる。
誰もいないコスモス畑に近づいた途端、驚いたシラサギが3羽飛び立った。 この畑の昆虫のお食事中を邪魔したようだ。
台風がやって来たりしたからどうかなあ・・と思ったが今年も綺麗に咲いている!
ここのコスモスは赤とピンクと白の昔ながらの素朴な色。 どういう訳かこういうのが好きだ。
畑の端まで行って振り返る。 成田高速鉄道の白い高架橋が景観を変えて昔の趣は失われたが、やがてこれが馴染んで来るのかも・・・。
陽光に透けるコスモス!
雑草と競い合うコスモス。 手入れが行き届いた公園のようにきちっとしてなくて自然のままのところが良い!
アキアカネだ! やっぱり秋ですねえ・・・とひとり言。