2011年4月13日水曜日

真っ盛りの町内のサクラ!

今年のサクラは咲き始めたのも遅かったが、最盛期の今日は13日だから例年に比べてずいぶん遅い。 天気も良いし町内のサクラのお花見をしてこよう・・と8時過ぎに家を出て役場通りのゆるい坂道を上って行った。
途中、銀杏の街路樹の根本にこのハナニラの花が朝日を受けて輝いているのに目が留まる。
別の所でこの小さな花の草を見つけた。 見覚えがある草だが何だったっけ・・・と考え込み、“なんとかチシャ”・・とまで思い出したが出てこない。 後で調べたらノヂシャという帰化植物、ヨーロッパでサラダ用に栽培されたものだった。
最初のサクラのある場所にやってきた。役場の下の中央広場の周囲に植えられた桜が今満開!
昔はここで町内会の仲間どうしでソフトボールを楽しんだものだが、皆年老いてしまった今は、たまにゲートボールを楽しむ人々の姿をみる程度。
坂道を上って役場を通り過ぎたあたり、4丁目の外れの崖縁にある桜の樹以外には何もない小さな公園にやってきた。ここは白い花のサクラが混ざった静かな雰囲気の公園だ。
役場通りの坂を上りきった横町、そこにこんもりとした見事なサクラの屋敷林が目に入る。家の周囲が桜の樹で囲まれているのだ! 
横町でもう一つの見どころはこの枝垂れ桜! 今年は道の両側で咲き揃ってなんとも見事。 春が遅かったせいと思われるが、こんなことは珍しい。
旧成田街道へ向かう道を行くと、国道51号をまたぐ橋から役場のサクラと中央広場のサクラが見えていた。
旧成田街道を横切って下宿の路地を行くと、大きな桜の樹が目に入った。 町立中央保育園の園内にある桜の大木だ! こんな大きな桜の樹があったとは・・・と初めて知ってびっくり!
酒々井小学校に向かう昔ながらの小径を行くと、道端の日向に咲いているナガミヒナゲシに遭遇! え!もうこの花が咲いてるの!・・と季節の移り行く速さに感嘆。
今度はオオイヌノフグリの群落だ!
小さな菜の花畑もある! 昔懐かしい田舎を思い出す。
曲がりくねった小径を歩いていたらまた満開のピンクと白の二本のサクラが目に入る! この辺りは上宿になるのだろうか、東城寺という昔の寺の跡というところに生えている大きな桜だ。
酒々井小学校の桜並木が見えた! ここも見事に咲いている。
覗いてみると運動場入口のサクラの大木が真っ盛りだ! さすがに明治初期に出来た学校、桜の樹も貫禄がある。
運動場の周囲のサクラも落ち着いた雰囲気で気持ちが良い。
旧成田街道側の学校の正門の方に向かっていたら、校庭にも花をたわわに付けたこの桜の巨木があった!
こんなに綺麗に咲いているのを見たのは初めてかもしれない。
酒々井小学校の正門のある旧成田街道を下って行くと、この綺麗な“レンギョウの坂道”が目に留まる。
京成とJRの酒々井駅を結ぶ道路近く、昔醤油の醸造をしていたという旧家の大きなサクラが輝いていた。
国道51号線の酒々井駅入口の交差点に架かる歩道橋から旧家のサクラを眺めたのがこの写真。電線や何やら障害物が無ければ言うことないのだが・・・と思うことはいつも同じ。
延々と歩いて中央台1丁目外れの中川用水の桜並木にやってきた。 今年も見事に咲いている!
コンクリートの大きなU字溝は風情が無いが、桜の花が咲いた時だけは華やかになる。
こんな用水路にも時折カワセミが姿を見せる。 出会った時の嬉しさはまた格別。
やっと中央台2丁目の上ケ作緑地に戻ってきた。 我が家に一番近いここの桜並木も今日あたりが最盛期。
今年は大地震の影響で花見の宴が無いのが少しばかりさびしいが、春の花々には慰められる。

それにしても久しぶりに歩いた今日の7500歩はきつかった。