この前町内の桜の花を巡り歩いてからしばらく散歩に出ていない。例年だとこの時期はあちこち花を巡り歩いて忙しいのだが、今年はすっかりご無沙汰してしまい、もう既に4月も最終日になってしまった。 この先の天気予報はあまり芳しくないので、爽やかな新緑の風景に浸れるのは今日位かも・・とおふくろの朝食を済ませて手の空いた時間を見計らい急いで散歩に繰り出した。
前の通りに出たとたん、近くの家にピンクと白のハナミズキが綺麗に咲いていることに気がついた!
道端の街路樹の根本には既にアヤメが咲いている。 もうこの花の季節なんだ!
その先で今度はフジの花が咲いている家があった! 東京で咲きだしたとの情報はあったが、いつものようにわが町はも少し先だろうと思っていたのでびっくり!
坂道を上って図書館前に来たとき、その庭にヤマボウシが咲いているのが目に入る。
ハナミズキとヤマボウシは同じ時期だったかなあ・・と思いながらしばし眺めていた。
国道の横断歩道にやってくると、この中央広場の八重桜が見えた。近くで八重桜の名所がないかなあと考えたが出てこない。
道端の草むらはこのナガミヒナゲシの花で華やかな雰囲気になっている!
旧成田街道近くではこのコデマリに対面! 実は当初オオデマリかと思ってましたが、これははコデマリだよ!・・と教えてもらいました。なるほどこれはバラ科でオオデマリはスイカズラ科と全然違う種類なんだと分かり、目からうろこの気分でした。
酒々井小学校近くを歩いていたら、遠くの家の庭がピンクに染まって見えていた。 望遠レンズで覗いたら、これもハナミズキの花だ! この花は華やかでよく目立つ。
小学校の先の急坂を下って行くと、樹間から新緑に覆われた本佐倉城址が見えた。 下の田圃は既に水が張ってある!
大地震や放射能に怯える日々が続いているが、もうここ数日が田植えの最盛期なんだと思うと感慨深い。
城跡の入り口、新緑が心地良い!
千葉氏の紋章をあしらった盾が並ぶ城跡を登る。
倉跡にやってくると、そこは去年同様菜の花と鯉のぼりで飾られていた!
さらに登って振り返る景色もまた心地よい。
倉跡の上から北側の空堀に下りると、そこにはシャガの花が咲いていた! この季節の代表的花だ。
チゴユリが群生する「物見」の尾根に行ってみると、なんと今年は見当たらない。わずかに咲いていたこの花でお茶を濁すこととなる。辺りが刈り払われて乾燥したのが原因じゃないかなあ・・・。
ふと近くの樹の梢にこの山藤が懸っているのが目に入る! 去年もフジの花が見事だったが今年も良さそうだ。
「馬出し」の切通しの外に出ると、そこには爽やかな景色が広がっている。
辺りの草むらはこのカキドオシの大群落!
ウワミズザクラの花が咲いていた。 今年は少し遅いようだが、この花の季節でもあったのだ!
灌木に房のように青い実がぶら下がっていた。 この樹はキブシだ! キブシの花がこんな実になるとは知らなかった。これは初対面だ!
薄暗い藪の中に紫の花が・・と覗いてみると、それはハナダイコン(オオアラセイトウ)だった!
久しぶりの散歩で最初は体がだるかったが、呼吸がリズムに乗り出したら次第に楽になってきた。今日は7,000歩の散歩の最後をこのタンポポの花で締めくくった。
2011年4月30日土曜日
2011年4月19日火曜日
庭の花は早くも世代交代!
夜中から雨音激しく降り出して朝方まで続いた雨が9時を過ぎるころには止んだ。 やがて陽が射しはじめた庭に下りてみると、 一際華やかな雰囲気を演出していたヤシオツツジはもうほとんど散ってしまい、
このクルメツツジが一気に開花している!
葉が茂ったボケの樹の下では、このイカリソウもすっかり咲き揃っている!
そういえば今年はタツナミソウの姿が見えないなあ・・と探してみると、庭の片隅で咲いているのを発見! 10cm位の小さな草花だが、この花の独特の紫色に惹かれて毎年見るのが楽しみなのだ。
ふと見ると、一斉に瑞々しい若葉が萌え出したモミジの樹に小さな花の蕾がびっしり! 目を凝らすと既に花が開いているのもある!
そういえばサクランボの樹はどうなっているかな・・と窓際に植えた樹を見上げると、なんとちょうど花の真っ盛り! こんなに花が一杯咲いたのを見たのは初めてなので、今年は実が期待できるかも・・・。
そうだ、イチリンソウがそろそろ咲くころ・・と思いだし裏庭に回ると、予想通り咲いていて嬉しくなる。 我が家のはヤエザキイチリンソウだと知ったのはつい最近のこと、長いこと違和感があるなあ・・と思っていた。
こうして見ると、普通のものよりちょっとお洒落でハイカラな印象の花だ。
近くに群れて咲いているニリンソウはもうそろそろ終盤、それでも気品を保って凛と咲いている。
シロヤマブキも咲きだした! この花、日当たりが悪いのに毎年のように綺麗に花を咲かせて目を楽しませてくれるけなげな奴だ!
驚いたことに数日前に筆の穂先のような若芽を出したばかりのアマドコロがもう花を付けていた! 凄い生命力だ!
このクルメツツジが一気に開花している!
葉が茂ったボケの樹の下では、このイカリソウもすっかり咲き揃っている!
そういえば今年はタツナミソウの姿が見えないなあ・・と探してみると、庭の片隅で咲いているのを発見! 10cm位の小さな草花だが、この花の独特の紫色に惹かれて毎年見るのが楽しみなのだ。
ふと見ると、一斉に瑞々しい若葉が萌え出したモミジの樹に小さな花の蕾がびっしり! 目を凝らすと既に花が開いているのもある!
そういえばサクランボの樹はどうなっているかな・・と窓際に植えた樹を見上げると、なんとちょうど花の真っ盛り! こんなに花が一杯咲いたのを見たのは初めてなので、今年は実が期待できるかも・・・。
そうだ、イチリンソウがそろそろ咲くころ・・と思いだし裏庭に回ると、予想通り咲いていて嬉しくなる。 我が家のはヤエザキイチリンソウだと知ったのはつい最近のこと、長いこと違和感があるなあ・・と思っていた。
こうして見ると、普通のものよりちょっとお洒落でハイカラな印象の花だ。
近くに群れて咲いているニリンソウはもうそろそろ終盤、それでも気品を保って凛と咲いている。
シロヤマブキも咲きだした! この花、日当たりが悪いのに毎年のように綺麗に花を咲かせて目を楽しませてくれるけなげな奴だ!
驚いたことに数日前に筆の穂先のような若芽を出したばかりのアマドコロがもう花を付けていた! 凄い生命力だ!
2011年4月15日金曜日
小さな庭の花の饗宴!
今日の暖かい南からの強風で家の前の公園の満開のサクラが一気に散り始めたが、我が家の庭にはようやく遅い春がやってきた! 一年で最も華やかになる時期だ。
サクラの開花と同じころ咲き出したこのアカヤシオ、今日の強風でだいぶ散り始めたのがちょっと寂しい。
三十数年前に引っ越し祝いに友達にもらったこの赤白椿もそろそろ終盤。
隣のこの白い大輪の椿がとって代わって最盛期を迎えている!
窓際に絡まるこのアケビが今花盛り! 秋の実りが楽しみだ。
大好きなアマドコロの新芽も出てきた!
裏庭のニリンソウも一斉に咲きだしている!
スミレの数も一気に増えてきた!
ハナカイドウが満開を通り越して葉が大きくなってきた!
何時の間にかハナズオウもびっしり花を付けている!
アップで撮ってみたハナズオウ。 確かにマメ科特有の花の形だ。
ここ数日の暖かさで一気に蕾を膨らませていたクルメツツジ、見るともう開き始めた花もある!
フェンス際のプランターではこのミニチューリップも咲きだした!
その隣ではこの小型のビロードのような花弁のチューリップも咲いている!
いろんな花が一気に咲いて甘い香りも漂っている庭の片隅で、7mm位の小さな花が咲いているのが目に入った。しゃがみこんでよく見るとそれはウンナンカズラの花だった!
サクラの開花と同じころ咲き出したこのアカヤシオ、今日の強風でだいぶ散り始めたのがちょっと寂しい。
三十数年前に引っ越し祝いに友達にもらったこの赤白椿もそろそろ終盤。
隣のこの白い大輪の椿がとって代わって最盛期を迎えている!
窓際に絡まるこのアケビが今花盛り! 秋の実りが楽しみだ。
大好きなアマドコロの新芽も出てきた!
裏庭のニリンソウも一斉に咲きだしている!
スミレの数も一気に増えてきた!
ハナカイドウが満開を通り越して葉が大きくなってきた!
何時の間にかハナズオウもびっしり花を付けている!
アップで撮ってみたハナズオウ。 確かにマメ科特有の花の形だ。
ここ数日の暖かさで一気に蕾を膨らませていたクルメツツジ、見るともう開き始めた花もある!
フェンス際のプランターではこのミニチューリップも咲きだした!
その隣ではこの小型のビロードのような花弁のチューリップも咲いている!
いろんな花が一気に咲いて甘い香りも漂っている庭の片隅で、7mm位の小さな花が咲いているのが目に入った。しゃがみこんでよく見るとそれはウンナンカズラの花だった!
2011年4月13日水曜日
真っ盛りの町内のサクラ!
今年のサクラは咲き始めたのも遅かったが、最盛期の今日は13日だから例年に比べてずいぶん遅い。 天気も良いし町内のサクラのお花見をしてこよう・・と8時過ぎに家を出て役場通りのゆるい坂道を上って行った。
途中、銀杏の街路樹の根本にこのハナニラの花が朝日を受けて輝いているのに目が留まる。
別の所でこの小さな花の草を見つけた。 見覚えがある草だが何だったっけ・・・と考え込み、“なんとかチシャ”・・とまで思い出したが出てこない。 後で調べたらノヂシャという帰化植物、ヨーロッパでサラダ用に栽培されたものだった。
最初のサクラのある場所にやってきた。役場の下の中央広場の周囲に植えられた桜が今満開!
昔はここで町内会の仲間どうしでソフトボールを楽しんだものだが、皆年老いてしまった今は、たまにゲートボールを楽しむ人々の姿をみる程度。
坂道を上って役場を通り過ぎたあたり、4丁目の外れの崖縁にある桜の樹以外には何もない小さな公園にやってきた。ここは白い花のサクラが混ざった静かな雰囲気の公園だ。
役場通りの坂を上りきった横町、そこにこんもりとした見事なサクラの屋敷林が目に入る。家の周囲が桜の樹で囲まれているのだ!
横町でもう一つの見どころはこの枝垂れ桜! 今年は道の両側で咲き揃ってなんとも見事。 春が遅かったせいと思われるが、こんなことは珍しい。
旧成田街道へ向かう道を行くと、国道51号をまたぐ橋から役場のサクラと中央広場のサクラが見えていた。
旧成田街道を横切って下宿の路地を行くと、大きな桜の樹が目に入った。 町立中央保育園の園内にある桜の大木だ! こんな大きな桜の樹があったとは・・・と初めて知ってびっくり!
酒々井小学校に向かう昔ながらの小径を行くと、道端の日向に咲いているナガミヒナゲシに遭遇! え!もうこの花が咲いてるの!・・と季節の移り行く速さに感嘆。
今度はオオイヌノフグリの群落だ!
小さな菜の花畑もある! 昔懐かしい田舎を思い出す。
曲がりくねった小径を歩いていたらまた満開のピンクと白の二本のサクラが目に入る! この辺りは上宿になるのだろうか、東城寺という昔の寺の跡というところに生えている大きな桜だ。
酒々井小学校の桜並木が見えた! ここも見事に咲いている。
覗いてみると運動場入口のサクラの大木が真っ盛りだ! さすがに明治初期に出来た学校、桜の樹も貫禄がある。
運動場の周囲のサクラも落ち着いた雰囲気で気持ちが良い。
旧成田街道側の学校の正門の方に向かっていたら、校庭にも花をたわわに付けたこの桜の巨木があった!
こんなに綺麗に咲いているのを見たのは初めてかもしれない。
酒々井小学校の正門のある旧成田街道を下って行くと、この綺麗な“レンギョウの坂道”が目に留まる。
京成とJRの酒々井駅を結ぶ道路近く、昔醤油の醸造をしていたという旧家の大きなサクラが輝いていた。
国道51号線の酒々井駅入口の交差点に架かる歩道橋から旧家のサクラを眺めたのがこの写真。電線や何やら障害物が無ければ言うことないのだが・・・と思うことはいつも同じ。
延々と歩いて中央台1丁目外れの中川用水の桜並木にやってきた。 今年も見事に咲いている!
コンクリートの大きなU字溝は風情が無いが、桜の花が咲いた時だけは華やかになる。
こんな用水路にも時折カワセミが姿を見せる。 出会った時の嬉しさはまた格別。
やっと中央台2丁目の上ケ作緑地に戻ってきた。 我が家に一番近いここの桜並木も今日あたりが最盛期。
今年は大地震の影響で花見の宴が無いのが少しばかりさびしいが、春の花々には慰められる。
それにしても久しぶりに歩いた今日の7500歩はきつかった。
途中、銀杏の街路樹の根本にこのハナニラの花が朝日を受けて輝いているのに目が留まる。
別の所でこの小さな花の草を見つけた。 見覚えがある草だが何だったっけ・・・と考え込み、“なんとかチシャ”・・とまで思い出したが出てこない。 後で調べたらノヂシャという帰化植物、ヨーロッパでサラダ用に栽培されたものだった。
最初のサクラのある場所にやってきた。役場の下の中央広場の周囲に植えられた桜が今満開!
昔はここで町内会の仲間どうしでソフトボールを楽しんだものだが、皆年老いてしまった今は、たまにゲートボールを楽しむ人々の姿をみる程度。
坂道を上って役場を通り過ぎたあたり、4丁目の外れの崖縁にある桜の樹以外には何もない小さな公園にやってきた。ここは白い花のサクラが混ざった静かな雰囲気の公園だ。
役場通りの坂を上りきった横町、そこにこんもりとした見事なサクラの屋敷林が目に入る。家の周囲が桜の樹で囲まれているのだ!
横町でもう一つの見どころはこの枝垂れ桜! 今年は道の両側で咲き揃ってなんとも見事。 春が遅かったせいと思われるが、こんなことは珍しい。
旧成田街道へ向かう道を行くと、国道51号をまたぐ橋から役場のサクラと中央広場のサクラが見えていた。
旧成田街道を横切って下宿の路地を行くと、大きな桜の樹が目に入った。 町立中央保育園の園内にある桜の大木だ! こんな大きな桜の樹があったとは・・・と初めて知ってびっくり!
酒々井小学校に向かう昔ながらの小径を行くと、道端の日向に咲いているナガミヒナゲシに遭遇! え!もうこの花が咲いてるの!・・と季節の移り行く速さに感嘆。
今度はオオイヌノフグリの群落だ!
小さな菜の花畑もある! 昔懐かしい田舎を思い出す。
曲がりくねった小径を歩いていたらまた満開のピンクと白の二本のサクラが目に入る! この辺りは上宿になるのだろうか、東城寺という昔の寺の跡というところに生えている大きな桜だ。
酒々井小学校の桜並木が見えた! ここも見事に咲いている。
覗いてみると運動場入口のサクラの大木が真っ盛りだ! さすがに明治初期に出来た学校、桜の樹も貫禄がある。
運動場の周囲のサクラも落ち着いた雰囲気で気持ちが良い。
旧成田街道側の学校の正門の方に向かっていたら、校庭にも花をたわわに付けたこの桜の巨木があった!
こんなに綺麗に咲いているのを見たのは初めてかもしれない。
酒々井小学校の正門のある旧成田街道を下って行くと、この綺麗な“レンギョウの坂道”が目に留まる。
京成とJRの酒々井駅を結ぶ道路近く、昔醤油の醸造をしていたという旧家の大きなサクラが輝いていた。
国道51号線の酒々井駅入口の交差点に架かる歩道橋から旧家のサクラを眺めたのがこの写真。電線や何やら障害物が無ければ言うことないのだが・・・と思うことはいつも同じ。
延々と歩いて中央台1丁目外れの中川用水の桜並木にやってきた。 今年も見事に咲いている!
コンクリートの大きなU字溝は風情が無いが、桜の花が咲いた時だけは華やかになる。
こんな用水路にも時折カワセミが姿を見せる。 出会った時の嬉しさはまた格別。
やっと中央台2丁目の上ケ作緑地に戻ってきた。 我が家に一番近いここの桜並木も今日あたりが最盛期。
今年は大地震の影響で花見の宴が無いのが少しばかりさびしいが、春の花々には慰められる。
それにしても久しぶりに歩いた今日の7500歩はきつかった。