我が家周辺は印旛沼や広大な田圃が近いし、谷津の入り組んだ里山も多いので撮りたくなる風景や動植物には事欠かないのだが、広角、望遠、マクロ等、散歩に行くのにどれを持って行くかが悩みの種。 いろいろ持って行くには重すぎるし、散歩の途中でレンズ交換も面倒だ。 散歩を兼ねた撮り歩き用に全てをカバーできる軽くて性能の良いレンズが欲しい・・・と常々思っていた。 数年前にそんな目的で手に入れたASP-Cサイズ専用の18-200㎜ズームレンズはあるのだが、望遠側が物足りず、撮りたい野鳥に遭遇したときには残念な思いをすることが多かった。 そんな折、何気なく見ていたTAMRONのカタログの中に手ぶれ補正付の28-300mmズームレンズが載っていた。 これなら良いかも!・・と使用頻度の少ないレンズを下取りに出してゲット、早速庭で試し撮りを行った。
先ず至近距離からエリカの小さな花を28mmの広角側で撮ってみた。 ピントも綺麗に合っていて、これでバックが良ければいい感じだ。
300mmの望遠側で2m位先の庭のセンリョウを撮る。 この程度ならまあ問題ない。
1m位のところから狙ったサクラソウ。 つまらない写真になったが、光線の具合が良くないのでこの程度でも仕方ないが、光量が少ない場所ではピントを合わせ難い感じがした。
隣の家の屋根の向こうの通りの電線にキジバトが見えたので撮ってみる。 距離は20m位はありそうだが300mmで手ぶれ補正も良く効いていて、この程度写っていればまあまあ。
窓際の梅の木にメジロがやって来たのを撮ってみる。 距離は5m。 300mmでこれ位撮れれば散歩用としたは合格だろう。