2011年12月10日土曜日

佐倉城址公園は既に晩秋の佇まい

今年は比較的暖かい秋、紅葉も例年に無く遅いような気がして写真を撮りに出歩く気分にならなかった。 その上気温の変化が激しかったこともありもう2週間近くも風邪気味で何とも不快この上ない。 
今朝は家々の屋根が初霜で真っ白になって極端に気温が下がっていたのだが、天気が良いので佐倉城址のモミジを見に行ってみることにした。 気が付けばもう12月、うかうかしているとカメラに触れることも無く今年が終わってしまうぞ!・・・との焦りも感じたからである。
佐倉城址の自由広場に着いてみると、散り積もった銀杏の葉が黄金色に輝いていた。
園内を巡る小路も綺麗な落ち葉に敷きつめられている。
お目当てのモミジ林の谷に降りてみると最盛期はとっくに過ぎているではないか! 今年は遅れてると思ったが当てが外れてがっくり。
落ち葉が厚く敷き詰められたモミジ林は訪れる人も無く静まり返っていた。
モミジの谷を出て園内を散策。 ふと空堀覗くと、そこに生えるモミジは未だ綺麗に色づいた葉を付けたいた。 こっちの方がモミジ林より暖かいのかも・・・。
すっかり葉を落とした桜の樹の林が春の花見客で賑わうまで静かな眠りにつこうとしている。
その傍らで朝日を受けて水仙が咲きだしていた。 これからこの花の季節が始まるのだ!

2011年11月26日土曜日

期待外れの夕焼け

寒くなったおかげで風邪をひいたのか、昨日辺りから喉が痛くなってきた。 こじらせてはまずいので用心していたが、午後4時過ぎに雲の多い西の空がピンクに染まって見えたのでもしかすると綺麗な夕焼けが見れるかも・・・とデジタル一眼持参で急ぎ干拓田に行ってみると・・・ 
何と西の空は雲だらけ・・・
わずかに地平線の辺りがピンクに染まって見えるだけ。
風邪をこじらせそうな寒さだけが際立った期待外れの夕焼けだった。

2011年11月22日火曜日

色付き始めたお寺のモミジ

いよいよ秋も終盤、朝起きると窓が結露するほど気温が低くなった。 こうなってくると町外れの東伝院のモミジが色付いて綺麗になっているかも・・・と気になりだして急ぎ車を走らせた。
お寺の駐車場に車を停めて門前に行く。 逆光に照らされたお目当てのモミジは既に終盤を迎えているような感じに見えてびっくり。
今年のモミジは早かったのかなあ・・・?
山門をくぐってみると、モミジは未だ緑の葉も残している! やっぱり最盛期はこれからなのかなあ・・・?
見上げてみても確かに未だ紅葉が始まったばかりのようだ!
それにしてもこれなんかはもう終盤の雰囲気だし、なんだか今年のモミジは変な感じ。
うっかりするとこのまま終盤を迎えてしまうんじゃないだろうなあ?・・・などと思ってしまう雰囲気だった。

2011年11月16日水曜日

いよいよ秋本番幕開け?

今日は久し振りに隣町に住む昔の仕事仲間達と昼飯を食いながら、写真や山登り等、趣味の話に花を咲かせたが、中でもポケットに忍ばせていたコンデジの新鋭機種FinePix F600EXRで話が盛り上がる。 行きがけに立ち寄って撮影した佐倉城址公園の銀杏並木とモミジ林の写真を見せたところ、色が綺麗に写っていることに感心しきり。 ズームが51倍でパノラマ撮影もできるて価格もお手頃と聞いて興味津々の様子だった。
これがその銀杏並木、
ついでに咲いていたコスモスも銀杏をバックに撮ってみた。
こちらのモミジ林は未だこれからというところ。
このように紅葉が始まったばかりの景観も悪くない。
見上げた空に透けるモミジも又格別!
この写真は城址公園の次に訪れた印旛沼湖畔の佐倉ふるさと広場。 
花も何もないこの季節、遠足の幼稚園児以外に人気は少なかった。

2011年11月3日木曜日

時ならぬ綺麗な夜霧!

今日の夕方、オーディオと無線や鉄道模型が趣味の学生時代の友人二人のお誘いで東京のホテルへ出かけた。 オーディオのショーが目的で新潟から出てきた鉱山会社のオーナー会長と、習志野で事務用品店を経営する店主だが、50年もたっているのに学生時代と変わらぬ好奇心の持ち主達。 お互い気は若いのだが体はあちこち故障だらけで先ずは病気の話に花を咲かせる始末だった。 やがて趣味の話に熱が入って時間の経つのをすっかり忘れ、時間ですが・・! とウエイターに言われた時は10時過ぎ。 お蔭で片田舎の駅に帰着したのは11時半を過ぎていた。 遅くなっちまった・・と駅舎を出てびっくり・・・
辺りは霧が立ち込めていてどこか別世界に来てしまったような雰囲気。 ポケットに潜ませていたコンデジを取り出してシャッターを切る。
夜霧の風景を楽しみながら行った国道手前、店のイルミネーションが霧に霞んでわが町とは思えぬ位幻想的な雰囲気だった。

2011年11月2日水曜日

里山はセンブリの花盛り!

今朝は薄曇りだったが、 もう11月に入って里山はセンブリの花が最盛期を過ぎているかも・・・と思うと急いで見に行ってみたくなり、デジタル一眼X2に100mmマクロと15-85mmズームを携えてすぐ前の駐車場へ。
ふと見ると、公園の桜の葉が綺麗に色付いている!
町の運動公園近く、こんな小さな畑にもピーナッツボッチが並んでいた。
やってきた運動公園脇の銀杏がだいぶ色づいている!
古墳の後ろから振り返ると銀杏の黄色が一層鮮やかに見えた。
セイタカアワダチソウの黄色も鮮やか!
冷んやりとした樹林の中の坂道を下って行くと・・・
山の斜面にセンブリの花を発見! 背丈は10cm位しかないので近くで目を凝らさないと分からない。
おっ結構咲いている!・・・と小躍り。
秋の里山の最後を飾るセンブリの花、子供の頃駆け回って遊んだ兵庫県の山里を思い出して懐かしい。
今年は何時になく花の数が多くて嬉しかった。
葦が茂る谷底のを覗いてみた。 冬鳥がやってきて賑やかになるのももうすぐだ。

2011年11月1日火曜日

ピーナッツボッチ

いよいよ北総台地の風物詩、ピーナッツボッチの季節だ。 今日奥方のアッシーで買い物に行く途中、藁屋根を被ったピーナッツボッチの姿を見かけて農道脇に急停車。 最近はブルーシートを被せたボッチが主流なので、藁屋根は珍しい。 
これは撮っておかなくちゃ・・・と、念のためにシャツのポケットに忍ばせておいた軽量コンパクトのFX-F600EXRを取り出し試し撮りしたのがこの写真。 何となく物足りなさを感じる仕上がりだが、こんな風景に出会った記録としてはまあまあかも・・・。
買い物を終えて家に帰ったのは2時過ぎだったが、空を見たら三日月が出ていた。 
4時過ぎた頃、先日光学ズーム15倍は試したがデジタルズームはRAWでは駄目と知らなかったことを思い出し、51倍ズームを試してみようとJPGに設定してこの三日月を撮ってみたのがこの写真。 これも意外にまともに写っているのである程度使えそうな感触、ただ35mm換算だと1224mmのレンズに相当するというから手振れの心配は免れないが・・・。

2011年10月27日木曜日

干拓田は秋の色

今日は秋晴れの良い天気。 術後の眼の定期検診で14時までに日赤病院に行かねばならぬのだが、せっかくの良い天気だから秋の印旛沼干拓田を見てこよう・・とちょっと寄り道することにした。
実のところ、誘惑に負けて手に入れた軽くて高機能のコンデジ、FX-F650EXRの試し撮りをしたかったからである。 干拓田はセイタカアワダチソウの花盛り、どんな感じに写るのか・・とシャッターを切ってみた。 以下の画像はすべてRAWで記録、四隅にケラレも多かったが何とか現像と編集で仕上げた結果はまあまあ・・って感じか。
広々とした干拓田の中を流れる水路沿いの農道
秋のおだやかな陽光に照らされた川岸のセイタカアワダチソウが眩いばかり!
静まりかえる用水路
水路の北端をこのセイタカアワダチソウと・・・
このススキが競い合うように飾っていた。
ついでに甚兵衛公園に立ち寄ってみた。 もうコスモスが終わりかけ、一時の華やかさは無くなって秋の寂しさが漂っていた。
遠くから電車の音がして目を凝らすと、成田空港行きの特急電車が通過しているところ! 600m先の高架橋を走る電車を15倍の望遠ズームを効かして撮ったのがこの写真。 モードを選べば45倍近くもズーミングできるというから一度試してみたいもの。
そろそろ時間! ・・・と病院へ急ぐ途中車を停めてシャッターを切った情景。
車窓から気になる情景が次々と目に入り、また車を停めてシャッターを切る。 


いよいよ時間が無い! 後は周囲に目もくれず病院へ直行。 


眼の検査の結果、剥離した網膜はしっかり固着していて問題なしの診断。 これは一安心には違いないのだが、見える映像が部分的に歪んでしまって小さめの字等は潰れてしまって読めないので始末が悪い。 大きく剥がれた網膜を完全に元通りに固着させるのは難しく、部分的に皺が寄った状態で固まった可能性があるとのことだが・・・。

2011年10月22日土曜日

雨上がりの庭のささやかな秋

昨夜から夜明けにかけて激しい雨音がしていたが、8時頃には雨が上がって次第に空が明るくなってきた。
ふと庭に目をやると、雨に濡れた木の葉が色づき始めていることに気が付いた。
これは小さくてみすぼらしいブルーベリーの木、わずかに残った葉が色づいてささやかな秋を感じさせている。
こちらは周りが茶色く変わり始めたヤシオツツジの葉
庭のあちこちにはびこっていたホウチャクソウは既に実が黒く輝いているではないか!  
それならシロヤマブキの実は・・・と覗いてみると、こちらも実は既に黒々と輝いていた。 
このピンクのシュウメイギクが今庭で一番華やかに秋を演出中!
おとなしくて優しいこの白いシュウメイギクはなんとも秋がお似合い
見ると鉢の中に一本だけ生えたアスパラガスの針のような葉に、雨の水滴がキラキラと光っていた。 この葉は随分長いこと濃い緑色を保っているなあ・・・・