2010年10月13日水曜日

七井戸公園散策

近隣に住む昔の仕事仲間に会いに出かけるついでに、池のある静かな落ち着いた雰囲気が好きな隣町の「七井戸公園」を訪れた。 あいにく雲の多い天気だったが、たまに散歩するお年寄りや幼児を遊ばせる若い母親以外にはあまり人気もない公園は静寂そのもの。 一番奥の駐車場に車を停め、秋の気配を求めてゆっくりと歩き出した。
広場の中央にそびえたつポプラは未だ緑一色。 この辺りは11月末にならないと紅葉が始まらないから当たり前と言えば当たり前だ。
行く手に色づいた木の葉を見つけ行ってみると、それはこの桜の樹だった。
大きな住宅街の近くにあるこの公園、脇に老人ホームもあるので車いすで散歩する人や、幼児を連れた若い母親をときどき見かける。
幾分雲が切れて来て時折陽光が射してきた。 今日は涼しいと思って長袖シャツを着てきたが、陽が射すと結構暑い!
陰っていた花壇に陽が射して、咲く花が一段と華やかになった!
池が見えてきた!
池のほとりに降りてみる。 当然だとは思ったが対岸のメタセコイヤの樹も未だ緑だ。 あれが黄金色に輝くころはなかなか見事なのだが・・・。
池を見渡すと、水鳥でにぎわう冬が嘘のように静まり返っている。 ふと、波紋に気づき目を凝らすと、どうやら「」が居るようだ。
その方にレンズを向けると、なるほど「」の群れが人の気配に逃げてゆくところ。 早々とやってきたこの、小さいのでメスの「コガモ」のようだが、青い模様が見えないのでもしかして「マガモ」の子供のメスかな・・・?
池を一周してみようと、端に向かう途中から振り返る。
池の端にやって来て歩いてきた方向を眺める。
これは池を回り込んだメタセコイヤの下からの眺め。
そしてここは池の一番奥からの眺めだ。 刈り込んで描かれた「七井戸公園」の文字が大きいこと!