今朝、窓を開けたら金木犀のほのかな良い香りが漂ってきた! 例年10月1日に漂い始めるこの香り、猛暑だった今年はどうなるかなあ・・と思っていたが予想以上に正確な季節の便りに感嘆。 そんなとき、ふと庭に目をやると
この薄いピンクの小さな花に気が付いた。 サクラタデの花が咲き出しているのだ! もうこの花の季節だったか!・・・と嬉しくなる。
よく見ると小さな蟻がいる! どうやって花が咲き出したことに気が付くのか、この花の写真を撮ると必ずこの蟻が写ってる!
100mmマクロで限界まで近くで撮ってみると、蟻の体に付着した花粉まで良く分かる。 花の受粉にこの蟻が貢献しているんだ!
毎年のようにこの小さな花を何とか見たままに綺麗に撮れないかなあ・・とトライしているのだが、 少しの風でも揺れるこの花、周囲とのコントラストや明るさの加減で絞りやシャッタースピードの調整が難しい。 絞りを絞ってシャッタースピードを上げて手持ちで撮るためにISO感度を800とかそれ以上に上げねばならず、どうしても画質が荒くなってしまう。 でもライトを当てたり風よけを施したり、まして三脚を使ったりするような面倒なことはしたくない怠け者だから仕方ないか・・・。