昨日は11月初旬の陽気になって戸惑ったが、今日はもとに戻って寒さが身に染みる。
そんな中で冬鳥の宝庫の印旛沼干拓田に行ってみたら、遠くの田んぼの畦に変わった姿の鳥の姿を見つけた。
400mm望遠を着けたカメラで覗いてみたらそれは久しぶりの「タゲリ」だった。
千鳥の仲間のこの鳥に初めて出会ったのは何年か前だったが、その後あまり出会っていない。
久しぶりに出会って嬉しくなり辺りを見回してみると、別のタゲリが降り立つ姿が目に入る。
いるいる! 辺りの田んぼの中に群れているのが見える!
田の畦に見張りのように立つこの鳥を、驚かさぬように30mくらいまで静かに近づいて撮ったのをトリミングしたのがこの写真
もっと近くに行ってこの群れの姿を撮ってみたくなる。
田の畦に足を踏み入れた途端、
タゲリの群れは一斉に飛びたってしまった。 せっかく田んぼで食事中だったのに驚かしてしまったようだ。
それにしてもこの鳥の飛ぶ姿はなかなか優雅で吾輩のお気に入り!
飛び立ったこの鳥はやがて編隊を組み・・
どこか彼方へ飛んで行った。 しばらくこの鳥を相済まぬ気持ちで見送った。