2009年7月1日水曜日
千葉公園の大賀蓮
今日は所用で千葉市に出掛けたついでに千葉公園を訪れた。 お目当ては公園の綿打池(わたうちいけ)湖畔の大賀蓮の花だ。
梅雨空の蒸し暑い湖畔にはこの時期お馴染みの雑草、「ワルナスビ」の花が咲いていて思わず懐かしい気分になる。
蓮田に行ってみると、何だか花の数が少ない感じだ。 話によると10日くらい前は一面に咲いていたのだと言う。 そういわれて見回してみると花の跡が結構多い。 今日は7月1日、こんなに早く咲き始めているとは全く予想もできなかった。
とは言っても未だ蕾も多い、ここしばらくは楽しめそうな感じもする。
この公園の綿打池の周りは殺風景な千葉の街中にもかかわらず落ち着いた雰囲気で心地良い。 こんな池と大賀蓮の優雅な姿が良く似合う。
ちょっと残念だったのは訪れたのが昼過ぎだったこともあり、殆どの花が開ききっていたこと。 とは言っても優雅な蓮は美しい。
長い間地中に眠っていた大賀蓮、いにしえの人々にもこんな優雅な姿を見せていたのかと思うと感慨深くなる。
池にある島をバックに咲く大賀蓮
未だ開ききっていない花もあった!
小さな蕾と優雅な花に見とれてしまう。 蓮の花は如何にも優しげ、この上に仏様が座っておられるのがうなずける。