2009年2月7日土曜日

川村美術館散歩

今日はあまりすっきりしない天気になったが、昨日みたいに風が強くないので久しぶりに川村美術館の森を歩いてくることにした。 お目当てはユキワリソウやセツブンソウの花と池のオシドリに会うことなのだ。
あまりお日様が照らないのでうすら寒い入り口近く、ロウバイの花が未だ満開になっていた。 
見ると花の中に蓑虫の巣のようなものがぶら下がっているがそうでは無さそうだ。 図鑑で調べたらこれはロウバイの果実だと分かってびっくり! こんな実がなるとは全く知らなかった!
ここの里山を活かした散歩道では季節の花が楽しめるのだが、今年は未だ早いのか花らしい花が目に入らない。 やっと見つけたのは咲き始めたばかりのこのフクジュソウだった。
ユキワリソウが咲いていないかなあ・・・と目を凝らすがその姿は無い。 あの花は3月だったかなあ・・・と自分の記憶に自信が無い。その時小さな白い花が目に入った。 セツブンソウだ! やっと花に出会って嬉しくなる。 よく見るとセツブンソウは数箇所に咲いていた。
2月だからこの花が咲いているのは当然といえば当然だ・・・等と思いながら歩いていたら、今度はカンアオイの花を見つけた。 この花、綺麗とは言えないがユニークな不思議な形が面白い。 これは一体何の仲間なんだろう・・と気になって調べたら、「ウマノスズクサ科・カンアオイ属」とのことで他に仲間は出ていない。 どうりで変わってるわけだ!
他に花は見当たらない。 散策路脇ではこの白いクリスマスローズが咲き出していた。