2008年11月2日日曜日

里の秋

昨日は初木枯らしが吹いて結構風が強かったが、今日は風も無く穏やかな天気、 空の雲が薄れて青空が覗き始めた3時過ぎに我が家近くの3kmのコースへウォーキングに出かけた。
成田旧街道に出ようと通り抜けた役場の中のケヤキの葉が、傾き始めた陽に染まって一層赤味を増していた。
この辺りに点在する農家に決まって聳えている大きなケヤキの樹も夕陽に染まっている。
昔ながらの農家を囲む生垣の間の小径を行くと、この優しげな山茶花に出会った。 細い小径の先にお墓が見えた。 行ってみると結構広い墓地の奥に小さな白い花を付けた樹が見える。 
桜の花が咲いているのだ! 多分十月桜なのだろう、やはりこの時期に咲く桜は何処と無く寂しげに見えてしまう。 昔の繁栄振りを偲びながら成田旧街道沿いの古い屋並みを眺めて歩くのは結構楽しい。
やがてくねくねした路地を抜け急坂を下って行くと、国道51号沿いのポプラ並木が奇麗だった。