2008年10月20日月曜日
田園と里山の秋の情景
今日は天気が回復し、心地良い秋の日和となった。 脂肪燃焼とカメラいじりを目的としたウォーキングには絶好と家を出てみると、意外と北東の風が強くて写真を撮るにはあまりコンディションが良く無さそうだ。 今日の目的地は遥か3km先の里山に咲くサラシナショウマ。
何時ものように街並みを抜け、心地良い田舎の雰囲気が漂うた田圃の畦道を行く。
かって江戸時代の旅人で賑わった成田旧街道手前のこの谷津田、景色が妙に懐かしくて毎年のように撮っているお気に入りの場所である。
大きな樹に覆われて冷んやりとする旧街道の坂道を登って行き国道51号を渡ると、セイタカアワダチソウとススキに覆われた広々とした埋立地に出る。
台地の畑の中の農道を行き、やがて急な細い坂道を下ってお目当てのサラシナショウマが生えている里山近くの谷津田に出た。 脱穀が終わった稲藁が干してある光景がなんとも懐かしい感じだ!
里山の縁の小径に入ると、期待通り綺麗に咲いた「サラシナショウマ」の花が迎えてくれた。 こんな花を眺めながらのんびり歩くのは、なんとも幸せで心地良い気分だった。