2008年8月27日水曜日

退屈しのぎの夏の草

今年初めにポリープを切除した大腸の経過検診のために今日は朝早くから病院へ直行。 内視鏡での検査まで4時間もの待機時間の退屈しのぎにコンデジ片手に病院の裏手を散歩した。
誰も行かぬ裏手は何も無い殺風景なところ、そこに一本のこの芭蕉の樹が立っていた。
この樹の周囲は夏草のジャングル、見ると身の丈ほどの大きな「ヨウシュヤマゴボウ」が生えている。 秋には濃紺の実がなる草は今ちょうど花を付けているところだ。
すぐ近くにはこの小さな花を付けた「イヌホオズキ」も生えている。
黄色いタンポポのような花も見える。 夏草の茂った中から顔出しているのだから随分背が高いと思ったら、この花は「ブタナ」の花だった。
ハルジョオン」も咲いている。 どんなに狭い空き地でも年中しぶとく芽生えて花を付けるこの草は、何と言っても雑草の王様かも・・・。