2008年12月16日火曜日
散歩
モミジも終わってこのところ写真を撮るものが無く、カメラをさすりながら何を撮ろうかなあ・・・と悩むことが多くなった。 これもこの季節の年中行事みたいなもの、そうこうしているうちにやがて春がくるのだが・・・。
それにしてもどうしよう・・とうじうじしてるうちに午後も2時、考えた末にともかく散歩してこようと歩き出す。 図書館前に来ると、植え込みが赤く染まっていた。 ツツジの紅葉だ!
公園の階段を登って町役場に入る。 周囲に植えられた山茶花が綺麗だ。 急に冷えこんでここ数日霜が降りているが未だ凍傷にもならずに元気に咲いている。
国道を挟んだ向こう側に立つお気に入りのこのケヤキ、 この辺りでは一番最後まで葉を着けていたのだが、さすがにもうすっかり落としている。
国道脇の昔ながらの小径を下って山懐の集落へ入る。 傾き始めた陽光を浴びて農家の生垣のヤツデの花が眩しく輝いていた。 ヤツデは庭木としてポピュラーだが、素性は一体何者だろうと調べたら、暖地の海辺に生えるウコギ科ヤツデ属の樹だと! ウコギ科と言われればなるほど葉や花の形が似てないこともないか・・と納得。
急な坂道を登って帰り始めたとき、側らで咲いているこの「シロバナタンポポ」に出会った! このタンポポ自体珍しいのに、こんな時期に出会うとはビックリ。 図鑑を見ても4-5月開花と出ているのだから・・・。 それはそうと、図鑑を見てたらタンポポを「蒲公英」と漢字で書いてあった。 こんな漢字を見てもそれとは分からないよなあ・・・と独り言。