2007年6月30日土曜日

今日も又城跡へ

今朝は雨が上がって多少青空ものぞき始めたので先日本佐倉城址で見た花を確認しに行ってみた。 
整備途中の城址も今日は土曜日とあって静まり返っていた。

東馬場から登る径の両脇は草が生い茂り、あちこちにママコノシリヌグイのピンクの小さな花が咲いている。 可愛い花なのに何でこんな残酷な名をつけたのか・・・と出会うたびに思ってしまう。


先日トンボソウらしき花を見た城山に登る。 薄暗い樹陰のその場所に着くやいなや薮蚊の群れに襲われ始め、痒くてかなわない。
しばらく辺りをうろついてやっと先日見た個体を探し当てた。 見るとあの蕾が既に開いているのもある! でも良く見ると咲いている花は少なくて、茶色に枯れている蕾が多い。 これは一体どうしたことなのだろう・・・。







ともかく花がどんな花なのか、薮蚊に刺されながらじっくり見てみることにした。
先ずは横から眺めた姿をマクロで撮ってみたのがこの写真。 これは未だ花が開いていない。
今度は花が開いているのを正面から撮ってみる。 こうして見ると花の姿が「トンボ」に似てると言えないことも無いような気がしてきた。
これ等の写真を図鑑と見比べてみたところ、どうやらこの花は「オオバノトンボソウ」というラン科、ツレサギソウ属の植物ではないかと思った。

両腕は薮蚊に刺されてあちこち赤く膨らんで痒いことこの上ない。 早々にそこを引き上げて城跡を散策。
先日見かけたヤブミョウガの蕾が既に開き始めていた。

2007年6月28日木曜日

コクランの花ってどんな花?

ここ数日蒸し暑い日が続いている。 こう暑いと頭がぼーっとして何もする気にならない。 今日もちょっと動くと汗が滲んできて不快この上なかったので一昨日撮った写真を眺めたりして一日を過す。
コクランの写真を眺めていたら、花の形がどうなっているのか良く分からないことに気がついた。 この花は一体どんな構想なんだろう・・と何枚か撮った写真を見比べてみた。

この写真は100mmマクロで撮った写真の中の1枚をいろいろ条件を調整して現像してみたもの。 これを見ると幾分花の構造が推測出来そうだ。
更に別の角度から撮ったのがこの写真。 これを見てより詳細に構造が見えてきた。





曇り空の薄暗い林の中なので感度をISO800にしたのだが、F5の絞りで 1/40のスピードが精一杯。 その上手持ちで撮ったこともあり、ブレが少な目の写真はこの2枚くらいしか無かったのだ。 それでもなんとか花の構造を推測できたような気がしてほっとする。 
やっぱりこんな時はめんどくさくて嫌いでも三脚を持参しないと難しいのかも・・・。 
それにしてもマクロレンズにも手振れ補正機能があればなあ・・・と思ってしまう。 ちなみに一昨日の写真は手振れ補正付き400mmズームを使って1.6mの距離から撮ったもの。

2007年6月26日火曜日

城跡の珍しい野草と合歓の花

今日も相変わらずのどんよりした梅雨の空。 それでも雨は降りそうで降らなかった。
そんな午前中、本佐倉城跡の野草を調査している近所の奥さんが珍しい花を見つけたので案内してくれると言う。 早速奥方ともどもお言葉に甘えて付いてゆくことにした。

本佐倉城址に着いて行ったところは薄暗い林の中。 案内してくれた方が「確かこの辺り・・」と立ち止まった所で出会ったのはこのイチヤクソウの花の跡だった。 こんな里山にこの花があるとは思っていなかったので感激する。
同じ場所でこのウメガサソウの花の跡にも初対面。 この野草はイチヤクソウ科ウメガサソウ属だと後で分かったが、こんなものがあるとは全く知らなかった!



確かに、梅雨時の蒸し暑い時期に薄暗い森に出かけることは全く無いので、これまで出会わなかったのも当たり前だ! 

更に奥に進む。 ランの花が咲いているかもしれないのだという。

これまで以上に樹木の生い茂った薄暗い空堀跡を行くと、確かにランのような植物に出会った。 見ると30cmくらいの茎に小さな緑の蕾のようなものが並んでいた。 未だ花は咲いていないようだ。
案内してくれた方は「クモキリソウでは・・」と言っていたが、 後で調べてみるとどうも「トンボソウ」というラン科トンボソウ属の野草に似ているような気がした。 7月過ぎると花は開花するというので又その頃確認してみたい。

その近くに、春先に来た時にもしやと思う葉を確認した「コクラン」が咲いていた。 やっぱりコクランだったのだ!
ラン科クモキリソウ属のこの花、色が黒いので「黒蘭」と言う名が付いたのだというが、この花も今回が初対面となって感激だ。

空堀を抜けて馬出し跡に出る。 鉛色の空と言っても、暗い樹陰から印旛沼干拓田の広がる外に出るとほっとするくらい明るく感じる。 そぐ近くに「ムラサキニガナ」が生えているという。 この名は聞いたことが無いし想像も付かないのでどんな花かと期待が高まった。

早速その場所に行ってみると、背丈は1m近くもあり、花は確かに紫色だがいわゆる「ニガナ」からは想像も付かない花だ! 後で調べたらキク科アキノノゲシ属だというが、こんなのもあるとは・・・とほんとにびっくりした。

珍しい草花に出会って撮った写真が上手く写っているかどうかを気にしながら、城跡の周りを囲む土塁の外のなだらかな草原を歩いていると、そこに1本の合歓の木が立っていた。

見ると点々とピンクの花が咲いているではないか!
先日蕾を確認していたが、もう咲き出していたとはびっくり。 しっとりと優しいこの花を見ると、いつも芭蕉が象潟で詠んだ句を思い出す。




今日はファインダーも曇ってしまうくらい蒸し暑かったが、一気に珍しい花ばかりに出会えて大収穫だった!

2007年6月25日月曜日

梅雨空の庭

昨日今日と又梅雨空に戻ったが、今年は雨が少ない空梅雨模様。 降っても霧雨程度では、庭のツリフネソウは直ぐに葉をしなだれさせてしまう。 こんな天気ではカメラいじりもままならず退屈極まりない。 
その内しびれを切らして霧雨の庭に出た。
殆どの花が茶色く枯れて見る影も無くなったたシモツケが、小さな枝先に咲き遅れた花を付けている。
先日葉が白く変わり始めたハンゲショウを見ると、蕾だった花穂の一部が開いていた。 この花、よく見ると雄しべと雌しべだけの花びらの無い小さな花が密集して並んでいるのだ!
家の壁際に白いアジサイが咲きだしている。 でも狭い庭には不向きなアジサイ、我が家の庭にはこの地味なのが一本しかない。 この飾り花、白と思っていたが良く見るとかすかに青みがかかっていた。 それにしてもこれ一本だけではなんとも見応えがないものだ。

2007年6月23日土曜日

梅雨の合間の泉自然公園

昨日の梅雨空が嘘のような快晴。 日ざしは強かったが風が爽やかに感じたので、これまで梅の花とカタクリや桜の花が咲く春と、里山が紅葉で染まる晩秋にしか訪れたことがなかった泉自然公園に行ってみることにした。
緑がしたたる雨上がりの公園の森は、日向の暑さが嘘のような爽やかな空気に満ちている。





鬱蒼とした森を抜けると広葉樹林に出る。 
周囲の樹を眺めながら歩いているとここでも又あのピンクの可愛い花を付けたムラサキシブの樹に出会った。 ここの樹は5m近くもある大きな樹だ!



樹林を抜け谷間の池の縁に出ると、そこに白い花の房を付けた樹が立っていた。 
良く見るとそれはノリウツギの樹だ!
この辺りの里山でノリウツギに出会うことは滅多に無いので多分公園樹として植えられたのかも知れないなあ・・と勝手に想像。 素性は何だろうと調べたらこの樹はユキノシタ科、アジサイ属だという。 そう言えば周囲を大きい飾り花が囲むように咲いているこの花は確かにアジサイにそっくりだ。 でも漢字で「糊空木」と書くのは何故だろう・・・。
今度は赤い実をつけた樹が目に入った。 姿や葉の形はガマズミのようだが、もう実が赤くなってるの?・・・と怪訝な感じ。 ふと樹の根元に札が付いているのが目に入り読むと「オオデマリ」と書いてある! オオデマリがこんな実をつけるとは・・とびっくりして図鑑を調べたら、それには確かに「スイカズラ科、ガマズミ属」と出ていたのだ。 どおりでガマズミに似てるわけだ!

池の縁を巡る遊歩道は陽を遮るものが無くて暑いだろうなあ・・と思っていたら、意外にもアーケードのように木々が覆っていて暑くない。 そういえば木々が葉を落とした時期にしか来たことが無かったので嬉しい誤算だった。
のんびり歩きながら池を見ていたら黄色い花が目に入った。 何だろうと覗いてみるとそれはアサザの花だ! ここでこの花に会えるとは思っていなかった。

2007年6月22日金曜日

雨に濡れてギボウシ開花

今朝は梅雨入り宣言の後久しぶりの曇り空。 かんかん照りよりまし・・と喜んだのは大きな間違い、 ちょっと動くとじっとり汗が滲む位蒸し暑かった。 やがて昼近くなったら雨も降りだした。 遂にうっとおしい本格的な梅雨に入ったのかも・・・・・。
所用で出かけようと傘をさして玄関を出たところ、脇の植え込みのギボウシが雨の中でうなだれたように咲き出していた。 せっかく咲き出したのにこの天気ではしょんぼりするのも無理はない。

2007年6月21日木曜日

ネジバナ開花!

今日はほんとに暑かった。 湿度が高く風も弱くて不快この上ない! さすがにこの暑さでは出歩くことなど思いもよらず一日中ぐったりだ。
夏のはしりのこの時期は合歓の花が咲き始めるんじゃなかったかなあ・・・とぼんやり考えていたら、ふとネジバナが咲いてるのでは・・と思い出した。
早速庭の片隅の鉢に植えてあるネジバナを覗いてみると、予想通りちょうど咲き始めているところ! 野の花が少ないこの時期にこの小さなラン科ネジバナ属の可愛い花を見るのはなんとも嬉しいものである。







肉眼では良く見えないこの小さな花、いつものように大写しで撮って遊んでみることにする。
100mmマクロで撮ったのを更に不要部分をトリミング。 こうして見ると確かにこれはランの花だ!
マクロ遊びが面白くなり、今度はキキョウに大接近。 宇宙船に乗って惑星に大接近する時のわくわくした気分はこんなかも・・・・はちょっとというか、だいぶオーバーだけど。
近くの鉢になんで今頃??・・と思わずにはいられないコスモスが咲いていた。 ついでにこれにも大接近! こうしてマクロで遊んでいるとつい夢中になっている。



今日は風が無くてやっぱり暑い。 ちょっと庭に出ていただけでも汗がじっとりして不快この上ない。
ふと見ると今日もトンボが数匹飛んでいて、1匹が目の前のポールにとまった。 早速カメラを向け30cmくらい迄近づいて撮った写真をトリミング。
こうして見るとトンボは結構髭面だと分かった。

2007年6月20日水曜日

里山の野草達

今日も梅雨に入ったとは思えないほどかんかん照りの真夏日になった。 数日前にオカトラノオの花を目にしたこともあり、今日は思い切って房総風土記の丘を歩いてみることにした。
緑したたる風土記の丘の木漏れ日の林に入ると、そこは思いのほか爽やか風が流れて心地よい。 気を良くして歩いていると、道端の潅木に小さなピンクの可愛い花がかたまって咲いているのが目に入った。

ムラサキシキブの花だ!  久しぶりにこの花に出会って嬉しい限り。 例年この時期は雨が多いし、晴れても暑さに慣れてないので滅多に出歩くことが無いからこの花に出会うことは珍しい。
ウグイスやホトトギスの鳴き声を聞きながら林の中を歩いていると、お目当てのオカトラノオの群生地に出た。 この季節になると、樹陰に咲くこの花の姿を見たくなる。 地味なのに、何処と無く惹かれるのは何故だろう・・・。

明るい草原に出た。 さすがに暑い!
見るとそこここにウツボグサが群れて咲いていた。 そういえば昔花が終わった後の種を少しばかり頂いたのがこの場所だったことを思い出す。 お陰で鉢に蒔いた種が育って毎年のように我が家の庭で咲いている。

草原の奥に橙色の花が眩しく咲いているのを見つけた。 
草を掻き分け行ってみるとそれはノカンゾウの花だった。 この花を見ると、「いよいよ夏が来る!」と実感して汗が噴出してくる。




日向の草原はさすがにむせ返るように暑い。 早いとこ木陰に退散しよう行きかけたとき、珍しい花が目に入った。
このクララの花だ!
背丈1m近いこの草、別に綺麗でも可愛いわけでもないのだが、もう10年以上も前に始めて出会って以来の対面なのだ。 
マメ科クララ属のこの花、西洋種のような名前だが実は「眩草(くらみくさ)」というのが縮まってクララとなったという。 なんでもその根が目が眩むほど苦いことによるというから面白い。

2007年6月19日火曜日

キキョウが咲いた!

今日はもうすっかり真夏の陽気、風も無くてほんとにぐったりするほど暑かった! こう暑いと何をするのも億劫になり部屋に閉じこもるばかり。
日が傾きかけた頃庭に出てみると、 大きく育ったツリフネソウがこの暑さにぐったり葉を垂れている。 湿地を好むこの草の種を庭に蒔いたのがそもそもの間違いだが、花を見たくてせっせと水をやっている。
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見ると可愛いピンクの花を次々に咲かせていたシモツケももうそろそろ終わりに近づいた。
ふと片隅に目をやると、キキョウの花が咲いているのが目に入った。 もうこの花の季節なのだ!
記念撮影をしているファインダーの中に突然トンボが入ってきて一瞬びっくり! ノシメトンボだ! 
もう庭にトンボがやってくる季節なんだ!・・と記念撮影に仲間入りした来客を感慨深く眺める。

2007年6月17日日曜日

城跡の梅雨の合間

快晴の昨日とは違い、今日は薄雲が広がって幾分過しやすい天気。 この天気なら歩いても大汗をかかなくてすみそうと近くの本佐倉城址へ行ってみた。

街並み外れの坂道を下って谷津田に出ると、緑濃くなった里山にクマノミズキの大木が白い花をたわわに付けていた。
田圃を抜けて城跡のある里山に登ると、この暑い最中に草刈のエンジン音が響いていいる。 整備作業もだいぶ進んで城跡の輪郭が見えてきた。
土塁の間を歩いていたら、斜面の上にオカトラノオの花が咲いていてびっくり。 そういえばもうこの花の季節だったか!
城跡を巡る山間の道の行く先々でホタルブクロの花が迎えてくれる。 もうそろそろこの花の最盛期も終わりに近い。
高台に出た時、目の前に大きなクマノミズキの樹が立っていた。 こんなに近くで眺めることが出来ることは滅多に無いので嬉しくなる。

2007年6月16日土曜日

テッポウユリの開花

今日もまた雲一つ無い上天気になった。 じっとしてるのは勿体ないなあ・・と思っていたが、陽が昇るに連れて気温も急上昇。 真夏のような強い日差しにすっかり出鼻を挫かれてしまった。

ふと庭を見ると、昨日まで大きく脹らんでいたテッポウユリが開花していた。 この花、毎年花の無い梅雨時の庭に咲く我が家では貴重な花の一つなのだ。

2007年6月15日金曜日

半夏生

梅雨に入ったと思ったら今朝は嘘のように気持ちの良い天気。 
庭に出て空を仰ぎながら一服していたら、

片隅に茂っているハンゲショウの葉が白くなり始めていることに気がついた。 花穂は未だ蕾のようだ。

ふと、ハンゲショウは何の仲間なのか知らないなあ・・と気がつき調べてみて驚いた。 これはドクダミ科の植物なのだ! どう見てもドクダミからは想像がつかない。
その上漢字で書くと「半化粧」とばかり思っていたが「半夏生」が本当の名だという。 
それにしてもこの意味が分からないので更に調べると、 「半夏生」とは「暦の上で夏至から11日目に当たる日」で、太陽暦では7月2日ごろだそうだ。 別名カタシログサ(片白草)の方はなるほどと納得行くのだが、この花の咲く時期がちょうど「半夏生」の頃だからこの名が付いたとは初めて知って驚いた。 ちなみにこれは夏の季語だそうだ。

2007年6月14日木曜日

ミズキ咲く里山

今日は朝からどんより雲って時折ポツポツと雨も落ちてきた。 予報どおりいよいよ梅雨の季節に入ったようだ。
今日は奥方の定期検診日。 いつものように車で送って行く途中、里山にミズキの花が咲いているのを見かけたので待ち時間にこの花を眺めに印旛沼周辺の里山を巡ってみることにした。

昔通勤の車窓から眺めた梅雨時の暗い里山に咲くミズキの白い花が妙に心に残っていて懐かしい。
この辺りのミズキはクマノミズキ。 初夏に山で咲いてるのにどうして平地で梅雨時に咲くのか不思議に思っていたのだが、あの山のミズキとは違うことを知ったのはだいぶ後になってだった。


この時期の里山にはもうこのクマノミズキとネズミモチの花くらいしかお目にかかれない。
それにしても段々重ねに咲くこの花の付き方が独特で、遠目でもそれと分かるから面白い。
ミズキを眺めていたら頭上で猛禽の鳴き声! 見上げると、が鳴きながら旋回していたのだ! たまたま望遠を着けていたカメラを空に向けた。
  これは羽の模様からどうやらサシバのようだ!
何か獲物を探しているのか、やがてすぐ近くまで旋回してきた。 でも鳴きながら飛び回っては獲物に悟られるに違いないし・・・、一体何をしてるのだろう?
サシバは夏鳥、もうその季節になってるんだなあ・・・と、ふと感慨に耽ってしまった。

2007年6月13日水曜日

日本寺の紫陽花

今日も真夏のように暑い日だったが良い天気は今日までという天気予報を聞いて日本寺(にちほんじ)の紫陽花を見に行くことにした。
「日本寺」と言ってもこちらは北総の多古町にあるお寺、この辺りでは静かな境内の木立の中に咲く紫陽花で有名なお寺だ。

本堂に続く参道は今年もブルーの紫陽花で彩られていた。






奥に進むにつれて今年はいつもと様子が違い花の数が少ないことに気がついた。 これは一体どうしたことだろう? 未だ咲き揃っていないのか・・と見回してみても蕾もあまり無い。 今年は陽光に晒された栗山川沿ひの紫陽花が良く咲いていてここの木立の中のは不作なのだ。 それでもともかく咲いている花を見て歩くことにする。
  ここの紫陽花は木陰のせいもあって落ち着いた地味なのが多い中で、陽のあたる場所でこの鮮やかな紫の花を見つけた。
薄紫の花もある。 いかにも紫陽花らしい紫陽花だ。
空色がかったこの花はいかにも優しい感じで愛らしい。
青や紫の紫陽花が多い中、この紫陽花はお祭りの飾り花のように赤く染まった模様が面白い。