今朝も暖かいなあ・・と思いながら窓を開けると、意外にも家々の屋根に白く霜が降りていた。 今日は寒いのかなあ・・と思ったのもつかの間、陽が昇るに連れて直ぐに暖かくなってきた。
こんな日に田園を歩いたら気持ち良いだろうなあ・・と思うともうじっとしてられなくなって家を飛び出した。
梅の香漂う街並みを抜け、嬉しいウグイスの初音を聞きながら里山を下ってのどかな田圃に出る。
田圃の彼方に今盛りと咲き誇る梅の樹が春を謳歌しているようだ。
田圃の畦のあちこちで、春の陽光を浴びたオオイヌノフグリのブルーの星が煌いている。
ホトケノザも負けじと咲き誇る。
里山の南斜面に沿って点在する集落の農道を行く。
農家の庭の梅の古木も満開、枯れ草を焼く煙に霞んでいっそううららかな春を感じさせていた。
とある農家の庭先でミモザの花が咲き出しているのを発見!
こんなに早く咲き出すとはびっくりだ。