先日は未だ5分咲きくらいだったナンジャモンジャがそろそろ満開、見に行きたいのだがここ数日天気が悪くて見に行けないでいた。
今日は久しぶりに午後から晴れ間が覗くとの天気予報だったので、このわずかなチャンスに見に行くことにした。
毎年この花を見るのを楽しみにしている母親を連れて隣町の田圃の中の一軒家に行って見ると、予想通り家の周りに植えられた樹は真っ白。
二十数年前から見ているこの花の名を知ったのは6年くらい前。 「これ、ナンジャモンジャの樹だよ」とたまたま出てきたおばあさんが教えてくれた。 以来すっかりお馴染みのこの家のおばあさんが今日も出てきて嬉しそうに母親に話しかけてきた。
最近はこのナンジャモンジャの花を見に来ると、おばあさんは元気かなあ・・と気になるようになってきたのだが、このおばあさんが去年は鎖骨を折って長いこと寝たきりだったそうで、やっと動けるようになったのだと言っていた。 でも元気で良かったとほっとした。
この樹は既に樹齢三十数年、二階の高さくらいに育っている。 家の周りの田圃に張り出した枝の先まで花がびっしりと咲いていた。