2006年2月12日日曜日

日溜りの春の草花

今日は天気は良いけど風が強かった。 こんな日はどうしても家に閉じこもりがちになってしまう。 
そんなことだから余分な体脂肪がちっとも減らないのだ・・・と意を決して近くの谷津田に散策に出かけることにした。

何処にも春の気配が見えない谷津田は冷たい風が吹き付けて、自然と足は風の通らぬ山の陰に向かう。
日当たりの良い田圃の畦で、群生しているオオイヌノフグリが一斉に花を咲かせてるのに出会った。 
空の星のように群れて咲くこの花はほんとに綺麗で見とれてしまう。



風の当たらぬ谷津田の奥の日溜りを歩いていると汗ばむ位の暖かさだ。 考えたら用心して真冬のように重ね着してるのだから無理も無い。

今度はホトケノザの群れに出会った。 遠目には何も無いように見えるが、よく見ると結構咲いているものだ・・・と嬉しくなる。
近くに小さな白い花が咲いているのを見つけた。 タネツケバナだ! 
別に珍しくも無いのだが、今年最初に出会った記念すべきタネツケバナなのだ。
谷津田の奥まで来てしまった。 ここは山陰になっていて、急に寒さが身に浸みてきた。
見ると日陰の田圃に氷が張っていた。 やっぱり春本番は未だ遠いなあ・・・。