2005年10月13日木曜日

田園の秋

目が覚めて窓を開けると明るい秋の陽の光が射し込んで来た。 ようやく雨が上がって待ちに待った秋の空が戻ってきたのだ! こうなるとじっとしては居られれず、カメラ片手に家を飛び出した。

高台から見下ろす谷津田には、稲刈り後に伸びた緑の若葉と秋の陽光を受けて輝くセイタカアワダチソウの姿があった。
さんさんと降り注ぐ陽の光にススキの穂も光っている。
谷津田の脇の斜面に目をやると、草むら一面に金平糖のような花を付けたミゾソバが眩しい陽の光を浴びて群生していた。




秋の爽やかな風に吹かれて田んぼのあぜ道を歩いた。 陽の光が暖かく感じる。 

休耕田に差し掛かると、そこにはイヌタデが群れていた。






のんびりと写真を撮りながら歩いていたら何時の間にか昼近くなっていた。 そろそろ家に戻ろうと、谷津田の上の畑に出た。

北総台地は今ピーナッツの収穫期。 畑には引き抜かれたピーナッツの株がさかさまに並んでいた。 こうしてしばらくの間乾燥させるのである。