秋も盛りだというのに15日からずーっと雨や曇りの天気が続いてまるで梅雨のようだったが、今日ようやく秋の空が戻ってきた。
こうなるとやっぱりじっとしておられず、早速田園の秋の空気を吸いに家を飛び出した。
農家の畑のコスモスも久しぶりの秋の陽射しが眩しそうだ!
この地区の集会所にやってきた。 庭のハナミズキの樹が実を付けていた。 この樹の赤い実はやはり青い秋空の下が良い。
成田線の線路脇の土手下の径に差し掛かった。 ふと見上げると秋空をバックに小さな花を付けた草が線路脇に群れて生えていた。 よく見るとこれはセンダングサのようである。
里山のあちこちに、綺麗な実を付けたクサギの樹も又秋空に映えていた。 枝や葉をちぎると臭い匂いがするというこの樹、どんな匂いがするのか未だ嗅いだことはない。
田圃も畑も里山も、どこに行ってもこのセイタカアワダチソウが今盛りと咲いている。 この鮮やかな黄色い花もやっぱり秋空が一番お似合いなのかもしれないと思った。