2005年9月3日土曜日

晩夏の北印旛沼周辺

今朝も青空が広がる良い天気、久しぶりに北印旛沼の広々とした雰囲気に浸りたくなって出かけてみた。

何時もの湖を眺める場所は夏草が身の丈ほどに茂っていた。 草を踏み分けて入ってみると、いつものように湖がはるか彼方まで霞んで見えていた。
それにしても凄い草籔で、 ここでもが一番茂っている。 ふと見ると葛の花が咲いていた。 
おかしなことにこんな草薮でも花が咲いていると幾分ほっとするものだ。
広い干拓田の中を抜けて中央水路北端にやって来た。 未だ陽射しの強いこの時期は釣り人の姿もあまり見えない。
白鷺の群れが杭の上で涼んでいるかのようである。
辺りの広大な干拓田は黄金色に色付いた稲が重そうに穂を垂れて、あちこちで稲刈りが始まっていた。 今年は豊作に違いない。