2007年4月24日火曜日

庭に小さな野草が!

今日も一日お日様は雲の中。 今年の春はほんとに曇りの日が多い。 ちなみに3月中旬から4月中旬の日照時間を調べたところ、天候不順だった去年よりも更に12%も少ないのだ。
それでも庭の植物はどんどん育って行く。

あの松葉のようなヤシオツツジの若葉が5cmくらいに伸びたと思ったら、もう既に巻き込んだ葉を大きく広げていた。
白い蕾をぶら下げていたアマドコロは・・と見てみると、こちらも花が開いている。
家の壁際に植えてあるツツジのアケボノも咲き出して、庭は確実に世代交代が始まっている。 





後は何が咲くのだろうか・・・と考えても思い浮かばない。  カメラを向けるものが無くなると寂しくなるなあ・・と見回していたら、足元に花を付けた小さな草が目に入った。
おっ、これはマツバウンランだ! と覗き込む。 長く伸びた細い茎の先に小さな花を付けているのだ。
外来種のこの雑草、昔は全く見かけなかったが数年前から次第に勢力範囲を広げているようだ。 それにしても小さい! どれくらいの大きさだろうとノギスを持ち出して計ってみたら茎の直径が0.8mm、花の大きさが5.3mm、 こんな華奢な草なのに繁殖力は物凄いのだ!

2007年4月22日日曜日

咲き出した初夏の花

昨日まで選挙カーのマイクの音が賑やかだったが、今日は投票日とあって久しぶりに静かな朝。 その代わりでもなのだが、昨日にも増して強い南の風が音を立てて吹きまくった。

庭は・・と見ると、春の花に変わって咲き出した初夏の花がこの強風に揺れている。 そんな中のシランを風が止まった瞬間に撮ってみた。
近くには何時の間にがピンクの釣鐘状の花が咲いている。 よく見かけるこの花の名が思い出せない。 奥方に聞いたらこれは「シラー・カンパニュラタ」と言う名前だった。 栽培種の花にあまり興味が無いので何度聞いても覚えない。
背の高いオダマキも咲き出した。 どこかヤマオダマキに似ているがこれも奥方が花屋さんで買ってきて植えた栽培種、庭のあちこちにはびこっている。 ほんとはあの紫と白のミヤマオダマキが好きなのだが、こちらは生命力が弱くて消えてしまったのが心残り。
片隅でチョウジソウも咲き出した。 自然の中ではなかなかお目に掛かれないこの花、一度会ってみたい花である。
我が家の庭では場違いな・・・と思ってしまうチューリップ。 この派手な花ももう終わりに近づいた。

2007年4月21日土曜日

新緑の城跡

今日は強い南風が吹き込んで一気に初夏の陽気に戻った。 こうころころ変わられては体がついてゆくのが容易でない。
それでも久しぶりに本佐倉城址へ散策に出掛けた。
この前行ったのは未だ冬枯れの1月末、城跡は一変して新緑に埋まっていた。 





竹や雑木で覆われていた城跡は、だいぶ手入れされて輪郭が分かるようになってきた。 城跡の復元工事の坂道を行くと、群生しているハコベのような小さな花が目に入る。
花はハコベに良く似ているが葉はそれよりも小さくて可愛い。 調べてみたらこれはノミノフスマだった! 




新緑が芽吹いた樹木に覆われた空堀跡を行くと、
普通のナルコユリに混じって、まるでユキザサのように葉が広いのが生えていた。 葉の裏を覗いてみると、ナルコユリそっくりの花が二列に並んで下がっている。 帰って調べてみたらミヤマナルコユリというものだった。 山地の樹陰に普通に見られると書いてあったが、これは初めての対面だ!

空堀の奥の樹陰で小さな白い花の固まりを付けた野草が群生していた。 この時期にこんな場所で咲く花はセントウソウぐらいしか思い浮かばない。
同行した方が「これはツルカノコソウ!」と教えてくれた。 ツルカノコソウという植物には馴染みが無いので後で調べたら、セントウソウと同じ時期に咲くとある。 可愛い花のアップを見ると確かにそれに違いない!
見晴らしの良い「物見跡」に出るとそこにはチゴユリが群生していた。 チゴユリというとどれも下向きに咲いて撮りにくいのだが、ここのチゴユリはどういうわけかどれも横を向いていて嬉しい限りだった。

2007年4月20日金曜日

イチリンソウがやっと開花!

今日は朝のうち待望の青空が覗いていた。 久しぶりに青空の下の田園をのんびり歩けるぞ!と意気込んで支度をしていたら次第に雲が広がり始めている。 そのうちに青空は雲の切れ目から僅かに顔を出す程度になってしまった。 せっかくその気になっていたのに・・・と恨めしく空を眺めて歩くのは止めにした。 

仕方なく裏庭を覗いてみると、長いこと開きかけたままになっていたイチリンソウが既に数輪の花を咲かせていた。




寒い日が続いて咲きそびれていたこの花、今日の天気でやっと開花にこぎつけたか!と嬉しくなり、近くに寄って眺めてみた。 ところが眺めているうちにどことなく違和感を感じ出していた。
綺麗には綺麗だが知っているイチリンソウの素朴な感じが伝わってこない。 何が違うのだろう・・・と図鑑を出して比べたら、この花にはあの可愛い雄しべが無いことに気がついた。 そういえばこの花は奥方が花屋さんで買って植えたもの、いろいろ交配を重ねて出来た園芸種だからかも。 ちょっとがっかりだが、まあけなげに咲いたのだから良いことにしよう・・・と気を取り直す。

時折雲間から射し込む陽光が庭に降り注ぎ、その中に咲き続けるニリンソウにほっとする!

2007年4月19日木曜日

ヤシオツツジの若葉

4月も半ばを過ぎたと言うのに阿蘇山では20cmも雪が積もったとニュースで言っていたが、ほんとに寒い一日だった。
陽射しも少なく、低気圧の雲が東から西へ勢いよく流れるうすら寒い庭では、遂にヤシオツツジの最後の花が散ろうとしていた。
花に代わって若葉が芽吹き始めている! それもまるで針葉樹の葉かと思うような形をしている!
このツツジ、他のものとは違って花が終わりかけるころに若葉が芽吹くことは知っていたが、 これまで良く観察したことが無かった。 どうしてこんな形の若葉があの綺麗に並んだ5枚の葉になるんだろう・・?と不思議でたまらない。

ふと、別の枝のだいぶ大きくなった若葉を見て合点がいった。 
なんと細い針状の若葉は“こより”のように巻き込まれていたのだ!
小さな5枚の葉が出てきてだんだん大きくなるものと思い込んでいただけに、これにはさすがに意表を突かれてしまった。