2007年1月4日木曜日

新春恒例の初詣で

今年はいつになく暖かくて穏やかな元旦だったが、 息子夫婦が生まれて7ヶ月目になった孫を連れて泊まりに来たり、弟夫婦が甥っ子とその許婚を連れて年始に来たりで、我が家は珍しく賑やかな正月だった。 
今日はいつもの静かな我が家に戻ってほっとしていたのだが、ふと恒例の初詣に行かねば・・と思い出し隣町の成田山に出かけることにした。
昔ながらの参道の土産屋を覗きながら歩くのは幾つになっても物珍しくて懐かしい。
駅前から続く参道を昔ながらの狭い坂道まで来るとさすがに人で溢れだした。  両側の店の売り声も活気を帯びて賑やかになり、 鰻を焼く煙も人々を吸い寄せる。
人に押されるように成田山に引き込まれ、階段を登って本殿へ向う。 大きな提灯が下がる山門をくぐると本殿前の最後の階段だ。
最後の階段を登ると直ぐにお香の煙りが立ち込める本堂前広場。 いつものように煙を頭や胸にこすり付ける人達で賑わっている。
護摩焚きの時間が近いのか、お坊さんの行列が本堂に向っていった。 赤い大きな傘を掲げられているお年寄りのお坊さんは成田山の大僧正だろうか、周囲で手を合わせる参詣客の姿があった。 
本殿に登り、護摩焚きに多くの願い事を込めながら手を合わせた。 お賽銭が足りないと言われそうなほど沢山の願を込めて・・・。

護摩札が出来上がるまで本堂の裏手の成田山公園を散策することにする。
ここで毎年先ず眺めるのが公園入り口の階段の上の梅の老木。 この梅、遠目には花が咲いている気配はなく、今年は未だなのかなあ・・と思った時、奥方が「咲いてる!」と指差す方を見ると確かに一輪咲いていた。 今年は暖かいからもっと咲いてるかと思ったのだがどうやらこの一輪だけのようだ。
例年だと紅梅が先に咲き出すのだが・・と紅梅の樹を眺めてみると、意外にもこちらも未だ一輪しか見つけることが出来なかった。
それにしてもこの冬の陽気はいつもと様子が違うのか、花の咲き方も普通じゃないみたい。
この時期、この公園に植えられて数年になるロウバイを見るのが一番の楽しみ、公園の奥の谷間を下って池の縁の斜面の日溜りに行ってみた。 何本か植えられた樹はどれも大きく脹らんだ蕾をいっぱい付けている。 その中に、既に花を咲かせている樹もあった。 この花を見ると春を感じて嬉しくなる。

2006年12月30日土曜日

冬空

12月半ばになってようやくモミジも終り本格的な冬が到来するかと思ったが、時ならぬ風雨の嵐が通り過ぎたら又暖かい陽気が続いていた。
昨日からようやく日本海側に雪を降らした冷たい北風が吹きつけて、今夜も凍てつく寒さになっている。 
庭に出て空を眺めていたら、目が慣れるに従って東の空にまばたくオリオンの光が見え出した。 間違いなくこの冷たい星の光は冬の光、体に浸透してくる冷たい光だ。 ちなみにこの写真は25secの露光で撮ったもの。

2006年12月25日月曜日

庭の訪問者

いよいよ冬、周辺の餌が少なくなってきたのか、庭の樹に刺したリンゴに小鳥達が入れ替わり立ち代りやって来るようになった。
今朝も早くからヒヨドリがリンゴをついばんでいたが、やがてメジロがやって来た。
リンゴを突っついては辺りを見回している。 
そうこうしているうちに何やら気配を感じたようだ。
サッとメジロが飛び去ったと思ったらいきなりムクドリが2羽やって来て、順番争ひが始まった。
直ぐに決着がついた。 
勝者が食べてる間、敗者はよだれを垂らしてじーと待っている。
羽音をたてて大きな鳥が舞い降りてきた。 それは2羽のキジバト。
こちらは喧嘩もしないで仲良くなにやら餌をついばんでいた。

このシーズンも、訪れてくる小鳥達がこれから春先まで楽しませてくれそうだ。

2006年12月23日土曜日

冬の到来

この時期としては珍しく曇りや雨の日が続いていたが、今朝はようやく快晴の青空が顔を出した。 例年なら家々の屋根が霜で白くなる時期なのに、今年はまだそんな光景を目にしていないような気がする。

あまりに良い天気、大掃除を後回しにして近くの田園散策に出かけることにした。

町外れの坂道を下って行くと、まだ陽が射しこまぬ道端の草が霜に覆われて白く光っていた。





今年は秋が長いなあ・・と思っていたが、冬はやっぱり確実にやって来ているのだ!

陽が射し込み始めた草むらで、タンポポの綿毛がきらきら光っている。





谷津田の奥の里山の縁を歩く。

人の気配に小鳥が休耕田の草むらから飛び出して里山の樹に隠れる。 見るとそれは可愛いシジュウカラだった。




里山を抜けて広い田圃に出る。 歩いていると直ぐ近くの田圃からも小鳥が飛び出して逃げてゆく。

尾の長い小鳥が飛び去って遠くのセイタカアワダチソウの上にとまった。 望遠レンズで覗いてみたその鳥はモズだった。
農家の前の農道を歩いていたら賑やかにさえずる鳥の声。 何処で騒いでいるんだろうと見回してみると、小さな樹にスズメが鈴なりになっていたのだ!

2006年12月19日火曜日

ふと目に留まった情景

昨日田圃に行く途中、農家の庭先に立つ赤い葉を僅かに残した樹があった。 辺りの雰囲気に妙に懐かしさを感じてシャッターを押していたのだ。
宅地造成で盛り土してそのまま放置された跡があった。 見るとほとんどの草が枯れ果てた中に、寒さにもめげずに咲くノボロギクの姿があった。
傍らには春を待ちきれずに丈を伸ばしたホトケノザも花を付けている。 





こんな何気ない田舎の情景に惹かれるようになって久しいが、やっぱり何かほっとするから不思議である。

そんなことを思いながら眺めていたら、なんと花を付けたカラスノエンドウまで生えているのが目に入ってびっくり!