2005年8月17日水曜日

庭の百日紅

隣家に挟まれて日当たりの悪い我が家の小さな庭の片隅で、今年も百日紅が咲いている。
  陽の光が差し込む午前中の短い時間だけが枝先に僅かに付けたこの花の輝く時である。

2005年8月16日火曜日

タカサゴユリが咲き出した!

我が家の庭には毎年3種類の百合が咲く。
毎年最初に咲くのはテッポウユリ。

今年も6月末に咲き出して6月27日に記念に撮ったのがこの写真。
その後7月中旬になると山百合が強い香りを辺りに漂わせて咲き始める。 この写真は7月23日に記録したもの。
そしてもう8月の半ば過ぎ、暦の上ではもう夏から秋へ移ろうとしているこの時期に咲き出すのがタカサゴユリ。 
何処から飛んできたのか、種が育って我が家の庭にもこの花が咲き出した。

2005年8月14日日曜日

キツネノカミソリ

早いもので暑い暑いと言ってるうちに8月も半ば、どこかで咲き出したキツネノカミソリの話題をTVで放映している。 この辺りもきっと咲き出してるに違いないと、久しぶりに真夏の青空が戻った房総風土記の丘に早速出かけることにした。

里山の木陰といってもやっぱり暑い。 下草の茂みに目を凝らしながら歩いていると、額から汗が滴り落ちてきた。

この時期、辺り一面に薄紫の花を付けたアキノタムラソウが群れている!










でもなかなかキツネノカミソリは見つからない。 近年ここの里山は夏の終わりに下草刈りが行われるようになったので、もしかしたらキツネノカミソリが消滅したんじゃないだろうなあ・・等と考え込みながら歩いていたら、

このアキカラマツの花が咲いているのを見つけて嬉しくなる。
真夏に咲いてるというのに、この花を見ると秋の風情を感じてしまうのはどうしてだろう・・・。
キツネノカミソリを諦めかけた時、暗い林の中にあの赤橙色の花が目に入った! 
やっぱり咲いてたんだ!と嬉しくなって下草を掻き分け近くに行く。
更に歩いてゆくと、点在する古墳の山の陰にこの花が群れ咲いていた。 目を凝らすとあちこちの草むらにポツンポツンと咲いているではないか。 これなら心配することは無かった!・・とホッとする。


目的を達した満足感に浸りながら元来た道を戻った。

ふと、木洩れ日に照らされた笹薮の中に白い塊があるのが見えた。 なんかの花だろうか?・・と分け入ってみると、これはベニバナボロギクの花の跡だった。 こんなに凄い綿毛を付けるとは知らなかったのでビックリだった。

2005年8月6日土曜日

庭に咲く野草

今日も暑かった! 朝の内は天気が良いので近くの田園散策にでも・・・と思っていたが、気温がぐんぐん上がってすっかりその気を削がれてしまった。

退屈しのぎに庭を眺めていたら、何処からか庭に進入して生えたアキノタムラソウが花の数をだいぶ増やしていることに気がついた。 早速カメラを取り出して熱気でむせ返るような庭に出てこの花を撮る。 5分と経たぬ内に汗が滲み、ファインダーが曇った。
他に何か咲いてないかと見回してみると、片隅にアカバナのゲンノショウコが数輪咲いているのが目に入った。 この辺りの田園や里山で見かけるゲンノショウコは殆ど白い素朴な花だから、この花は多分栽培された山野草をかみさんが買ったか貰ったかしたのに違いない。
春から初夏にかけて花を付けた植物は今、大きく葉を茂らせて狭い庭が籔のようになっている。 そんな茂みの中に紫の小さな花が一つ咲いていた。 覗きこんでみるとこれはツユクサだった。 
この花は好きだから良いけど、今年は暑い日が続いて草むしりをサボったお蔭でこんな花まで庭に入り込んでしまったんだ・・と苦笑。
近くに生えているホウチャクソウを見ると、葉の裏に青い実がぶら下っていた。 花の咲いた後はあまり眺めることもないホウチャクソウだが、意外と趣があるもんだと気付く。
見回してももう他に写真になりそうなものも無い。 ともかく暑いので部屋に戻ろうとしたら、パタパタと小さな影がよぎって隣の家の壁にとまった。 それはアブラゼミだった。
盛夏の象徴のようなこの蝉のギーギーと鳴く音はたまらない。 逃げるようにエアコンの効いた部屋に駆け込んだのだった。

2005年8月4日木曜日

稲の花

梅雨が逆戻りしたような天気が続いている中、 先週の土日は昔のスキー仲間の集いがあって長野の白馬村に行ってきた。 ところが家に帰ってきた翌日、喉がひどく痛くなり、38度の熱が出てすぐさまダウン。 20時間近く床についていたらようやく回復。 友達に「その歳で知恵熱とはうらやましい!」とからかわれてしまった。

今日は気分も良好、体を慣らすために散策に出掛けた。 朝から陽が射して猛烈に暑いが流れる汗が心地良い。 成田旧街道の街並みに抜ける森に何やら花が咲き始めていた。
それはクサギの花だった。 花が咲いて綺麗なブルーの実を付けてる初秋の姿はお馴染だが、こんな暑い時期に咲き出してる花を見たのは初めてのような気がする。
旧成田街道を横切って酒々井の古い家並の間の小径を行くと、一際艶やかに咲き乱れるミソハギに出会った。 
見ると蜜を吸いにきたクマバチとヒメアカタテハが花の間を飛び交っていた。
農家の生垣にからまって何やら白い花が咲いている。 センニンソウだ!
例年この花に出会うのは8月半ば過ぎ、随分早くから咲き出してるなあ・・・と思わず走りよってシャッターを押した。

やがて西井戸に続く小径を下って行くと、顔や背中の流れるような汗も幾分収まってきた。 
森の中はヤブミョウガが真っ盛りを迎えていた。 里山ボランティアの人々が管理するようになってから、一段と見事に咲くようになって来たのは嬉しい限りだ。
つい先日まで青々としていた森の前に広がる谷津田が幾分黄色みがかって見える。
近寄ってみると稲が花を付けているのだった。
そういえば今月末には稲刈りが始まってもおかしくないのだなあ・・・と、季節の移り変わりの速さを改めて感じた一時だった。