2014年4月17日木曜日

福島お花見バスの旅 - 初日

以前から見てみたいと思っていた三春の滝桜、今年初め、我が家近くから出るバスツアーがあることを知って予約しておいた日がやって来た。
TVニュースでは、気になっていた花の開花状況も天気予報もまずまず。 早起きし、これまでの重いカメラの代わりにX-T1をバッグに忍ばせ、奥方と2人で成田駅近くの集合場所へ出発した!

各地でツアー客を乗せたバスは成田で最後の客を乗せて出発。
稲敷ICから常磐道、磐越道、東北道と進んで初日の訪問地は福島駅近郊の「花見山公園」と、二本松市の日本さくら名所百選に選ばれている「霞ケ城公園」。
郡山ICで磐越道から東北道へ入ってしばらくした時車窓に雪山が見えて来た! 安達太良山だろうか・・・ 途中、咲き揃った桜が綺麗な場所に差し掛かった時大渋滞に見舞われる! お蔭でまさかの車での花見となったがあのサクラは何だろう?・・と思っていたら、やがてそれは大きな霊園のサクラ並木だと分かった。 福島近くのインターで高速を降りたバスが向かったのは「花見山公園」。 色とりどりの花で埋まった山の斜面がなんとも美しい! これは花見客でごった返す公園入口近くの菜の花畑。 公園に入るといきなり花を巡る山道、坂の途中で眺める景色がなんとも綺麗! 山肌が色とりどりの花で飾られて、桃源郷ってのはこんな感じかも・・と感嘆! 遠くの山肌もサクラの柔らかいピンクや紅色のハナモモが綺麗に見える! 一際白く輝く花はコブシだろうか、なんとも艶やかな色彩だ!

天気にも恵まれて綺麗な景色を堪能した後、今度は東北道を少し戻って二本松市へ。 二本松城があった「霞ケ城公園」のサクラの花見だ。 二本松城は戊申戦争の後、明治になって取り壊されたが、その城が再建され公園となったらしい。 お城と桜の取り合わせはやはり何処となく懐かしい。 ここはそれほど混雑してなくて静かな雰囲気だった。 桜まつりの提灯で飾られた広場。 土日はきっとにぎわいそうだ! この静かな雰囲気のお城を後に、雪の残る山を超えて裏磐梯の宿に向かった。
明日はお目当ての滝桜を見るのだがどうやら天気は下り坂らしい。 雨にならねば良いのだが・・・

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8 R LM OIS)

2014年4月15日火曜日

田園散歩で出会った草花達

既にソメイヨシノも散り、季節は足早に通り過ぎて行く。
この辺りの里山ではもしかしたらウワミズザクラが咲きだすかも・・・と気になりだしたらじっとしていられなくなり、お気に入りのカメラX-T1をぶら下げて田園散歩に飛び出した。

役場前の通り抜けて町外れに来た時最初に目に入ったのは
街路樹の根もとで咲いていたこの白いスミレ! 白花のスミレはあまり見かけないので珍しい。 更に行くと、小さな花を付けた草が群生! この時期街中の草原でよく見かけるノヂシャだ! 肉眼では良く見えない直径2mmも無いような可愛い花を付けたこの草、江戸の昔、長崎で栽培されたのが野生化したというのが信じがたい。

通りを外れ谷津田へ下る坂道を往くと次々と春の草花が目に入りだす。 
道端の茂みのあちこちにこのウラシマソウが咲き出している! 灌木に絡みついたアケビも今花盛り! ありふれた雑草だが、春の陽光に輝くハルジオンに 「おっ 綺麗!」と思わずレンズを向ける! 坂を下り切った山裾の日向で見つけたアマナに「はやっ!」と声を上げる。 

やがて耕作放棄で荒れた谷津の山際の農道を往く。 辺りの山は山桜と新緑の世界。 この時期の谷津が一番爽やかで綺麗かも・・・ この辺りに多いニワトコも花が咲きだしている! これは昔煙を吐いていたので見覚えのある草、イラクサ科カテンソウ属のカテンソウだ! 時期が来ると目に見えないような小さな花がパッパッ!と煙を吐くように花粉を飛ばすのだ。 あまりに小さくて、ちょっとの風でも揺れてなかなか詳細が分かる写真が撮れないのが残念! しばらく見てたが今日は煙を吐かなかった。 カキドオシも咲いている! 早春に地面から顔を出すように咲きだすこの花、既に背丈が随分高くなっていた。 タンポポもこの時期は多い。 たいていは西洋タンポポだがよく見るとこれは在来種のカントウタンポポだ! これは珍しい!

荒れ地を抜け、線路を渡り、里山を超えて印旛沼に流れ込む高崎川のほとりにやって来た。 川岸を菜の花で飾られた高崎川、まさに「春の小川」だ! 田圃を抜けてやって来たのどかな雰囲気の谷津。 気になっていたウワミズザクラの気配はどこにも無い。 山桜が終わる頃だったかも・・・ それにしてオオイヌノフグリの花はほんとに奇麗だ! つい撮りたくなってしまう。 白い花はウシハコベのようだ。 里山の縁を歩いていたら行く手に張り出した枝から垂れる花、キブシだ! でも既に花が終わって実になっているようだ。 黄色い木苺のモミジイチゴも咲いている! もうこの花の季節だったのか!・・・と感嘆。 里山の開けた場所の奥に山桜が見えた。 今日は空気も爽やかで心地よい。 これは小路の傍らに咲いていたスミレ。 スミレは種類が多くて何というスミレか気にしないことにしている。 明るい畑に出たら道端でこのヘビイチゴの花が輝いていた。 この黄色い花を撮るのは結構難しく、なかなか見た感じに再現できないので悔しがることが多い。 これはコナラの幼木。 若葉と一緒に花も付けるのか!・・・と新発見した気分で嬉しくなる。 又も木苺の花が!・・・と良く見るとさっきと違うので図鑑を見たらクサイチゴという種類のようだった。 藪の中に赤い実を付けたアオキが生えているかと思えば、このように花を付けたのも生えていた。 アオキの花をじっくり見たことは無かったので「こんな花が咲くとは!」・・・と珍しかった。 もう咲き終わってると思っていたジロボウエンゴサクが薄暗い藪の中で咲いていた。 嬉しくてカメラを向ける。 腹が減って帰りかけた時、田んぼの畔につくしが生えていた。 ところでつくしが生える所とスギナが生える所があまり一致しないのは何故だろう?・・・と考えながら家路についた。

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)

2014年4月14日月曜日

庭のイチリンソウ

今年も我が家の裏庭に、群生しているニリンソウに混じって数輪のイチリンソウが咲きだした。 と言ってもこのイチリンソウ、 日本に自生するのとはちょっと違った姿なのだ。 
我が家ではイチリンソウと呼んでいるがほんとは何だろう?・・と長いこと不思議に思っていた。
このように普通のとは違って花の中央部に小さな花びらがいっぱいある! アップで見ると中央部の小さな花びらの基部に黄色い蕊があるのが分かる!

キンポウゲ科の「イチリンソウ」の仲間には違いないはずだが・・とネットでしらべていたら、ヨーロッパやアジア北東部原産のヤブイチゲの八重咲き種を改良し、「八重咲きイチリンソウ」という名で販売されている園芸品種だと分かった。 こんな花がこの辺りで自生してるわけないよなあ!・・・と納得。

一方、辺りにはびこっているニリンソウは今最盛期!
こちらはこの辺りの野山に自生するれっきとした雑草、昔農道で踏みつけられていたのを不憫と思い移植したのが増えたのだ。 開き始めのこの花の可愛いこと! 雑草とは言え、なんとも気高く清楚である。 素朴で飾らないのがこの花の魅力かも・・・

辺りを見回した時、嬉しい光景が目に入った! あの可愛いアマドコロの新芽が出ていたのだ!

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)

2014年4月13日日曜日

富田都市農業交流センターのシバザクラ

朝食後、今日は何を撮りに行こうかなあ・・・と考えていたときふと思い出したのが去年千葉市郊外にシバザクラを初めて見に行ったこと。 
街の図書館前でもだいぶ咲き揃ってきたからあそこは見ごろになっているに違いない!・・・と行ってみることにした。
畑中の土ぼこりが舞う仮設駐車場に車を停めて向かったのは・・・ この時期シバザクラの名所となっている「千葉市富田都市農業交流センター」 入り口から望んだ園内は去年とは違って随分賑わっているのでびっくり!  広い園内の外周を巡る径をそぞろ歩く。 菜の花に縁どられた柵の向こうは未だ何も植わっていない広々とした畑! これは凄い! シバザクラが綺麗に敷き詰められている! 去年は雑草が伸びたりしていてそれほど感動しなかったが・・・、あの時は最盛期じゃなかったのかなあ・・・? これだけびっちり咲いてるとほんとに見事だ! 来た道を振り返ると色とりどりのシバザクラの模様が見える! 何か表してるのかな? 奥に来ると柵の外が爽やかな緑の草原になっていた。 近くにある牧場の牧草地らしい! 鮮やかな幾何学模様に植えられたシバザクラ! 赤・白・ピンク、そして奥の緑の色彩パターンが心地よい! ここから見た色彩パターンもちょっと気に入った! これは中ほどに設けられたちょっとした展望台から入口側の眺め! なるほど今日は日曜だから子供連れも結構多い! これは展望台から奥の方の眺め! 今日は良い時に来たが青空だったらもっと良かったのに・・・と、ちょっと残念な思いもしなくは無かった。

それにしてもシバザクラの風景写真の現像はつくづく難しいと思う。  ホワイトバランスやコントラストの加減が微妙で見た時の明るくて爽やかな色や雰囲気がなかなか出せないのだ。 試行錯誤の現像の末比較的ましと思うものを選んだつもりだが・・・・。
(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF17-40mm F4L USM)