2008年8月24日日曜日

毎年8月に思いだすこと・・

それは何と言ってもやはり六十数年前の博多に住んでいる時に体験した戦争のことだ。 
とは言っても未だ終戦の年の四月に国民学校一年生になったばかりだったので、当時のことは強烈な体験以外のことは殆ど記憶に無いのだが、後日折に触れて聞かされた母親の話が身に染み付いているからだ。 
平成10年頃、その母親が昔のことを思い出しながら「私の戦中・戦後の記録」をしたためていたのを思い出し久しぶりに読み返してみる。 耳にタコが出来るくらい聞かされていたとはいえ、読み進むうちに目頭が熱くなってしまうのだ。
 
ふと、これを多少編集して自分のホームページに載せてみようと思い立ち、今日アップロードが完了(右のWelcome!欄にリンクを掲載)・・・ってなわけで今日は戦争の悲惨さを又思い出した一日だった。

写真は何の関係も無いのだが、今庭に咲いている名が分からぬ花、多分外国のヒガンバナ科の花だろう。

2008年8月22日金曜日

里山の野草

今日はどうしたことかいきなり涼しくなって寒いくらい、 こんなに急激に気温が変化するとびっくりして体が付いて行けなくなる。 それでなくてもこのところ腰の辺りがビリビリっと来ることがあって恐る恐る体を動かしているというのに・・・。 とは言いながらも、こんな陽気になると里山の秋の気配を味わいたい。
車を飛ばして行った里山のあちこちに既に咲き終わったカラスウリの花が残っていた。
「ノアザミ」なのか「ノハラアザミ」なのか分からぬが、アザミの花も咲いている。
斜面の樹陰にはここでもやっぱり「キツネノカミソリ」が咲いていた。
もう使われなくなって寂しげな里山の開墾畑、緑一色の夏草が生い茂るその中で「ハハコグサ」の黄色が目立つ。









足元の草に数ミリの小さな花が付いているのが見える。 花の形は「サギゴケ」に似ているが、花が小さいし模様も少し違う。 「サギゴケ」は湿地を好むから乾燥地に生える「トキワハゼ」かなあ・・とも思ったが、こんなに小さくは無い。 
一体何だろう・・・と家に戻って雑草図鑑を調べたら、これは「ウリクサ」というゴマノハグサ科ウリクサ属の草だった。 これまで何度も見ていたかもしれないのに知らなかったなあ・・・。

2008年8月21日木曜日

キツネノカミソリの群落だ!

家内の野草好きの友達が、今朝カタクリの里を散歩したらキツネノカミソリが一杯咲いていたと話してたらしい。 そう言えば確かにあそこは群落地だったことをすっかり忘れていた。
今日は入道雲が沸き立つ真夏の空、我が家周辺はミンミン蝉の声が賑やかに響いている。 もしかすると又夕立がありそうなのでその前に見に行かねば・・・と家内と連れ立ってその里山に行くことにした。
到着した谷津田の奥は緑一色。 里山の縁は日陰になっていてあの花の色は定かでない。
里山の縁に行ってみると、期待に違わずキツネノカミソリが群れて咲いていた。
やっぱりこの時期はこの花に出会わないと寂しくなっちゃうよなあ・・・。 今年は春の花を見損じたせいか季節感がすっかり狂っていたが、お陰で季節感も回復してきそうだ・・と嬉しくなる。
見ると既にヤマハギも例年通り花を付けている。 小さな蕾をつけたサラシナショウマの姿もあちこちに見える。 一月も過ぎれば白い花の房で斜面が一杯になりそうだ。

2008年8月20日水曜日

庭に蝶の賓客!

今日も暑かったが、伸び放題になった庭木の枝が気になっていたので思い切って剪定しようと裏の物置に道具を取りに行こうとしたら、目の前に見慣れぬ綺麗な蝶が飛んできた。
「ヒオドシチョウ」のような色合いの蝶だなあ・・と思ったが、姿形はそれより優しげに見える。
この姿は「アカタテハ」にも似てはいるが・・・何だろうと考えていたら今度は玄関前の花壇の方に飛んで行き、通路のタイルの上に降り立った。
何をするのかなあ・・・と見ていると、脇の大きく茂ったスミレの葉の上に止まったのだ。 早速昆虫図鑑をめくってみると、これは「ツマグロヒョウモン」と言う名の雌の蝶、1980年代までは近畿地方以西でしか見れなかったのが温暖化の影響か、今では関東地方で普通に見れるようになったという。 この蝶の幼虫の好物はスミレとのこと、スミレの葉に止まったのは卵を産み付ける為だったのかもしれない。

2008年8月19日火曜日

真夏の野草

昔からお盆の前後には決まって一旦涼しくなる。 今年も数日過しやすい日が続いたが、今日は又蒸し暑くなってうんざりするような天気に逆戻り。
こんな暑い最中に、田圃近くの荒地に咲きだす「ボタンヅル」を求めて稲が重そうに穂を垂れる稲刈り間近の田園に繰り出した。
お目当ての荒地に着くと、探すまでも無くあちこちに咲き始めている「ボタンヅル」の花が目に入った。 雑草にもかかわらず清楚で綺麗なこの花、「センニンソウ」とよく似ていて以前は区別がつかなかった。 最近は切れ込みのある葉を見て直ぐにそれと分かる。 この写真、現像してみたら大きな「カラスウリ」の蕾が写っていてびっくり。

ボタンヅルに出会ったから今度はツリガネニンジンを探しに行こう・・と車を返していつもの北総台地の里山を目指す。
谷津田の奥の斜面に目を凝らすが「ツリガネニンジン」の姿は未だ無い。
 遠くにオレンジ色の花が見えたので行ってみるとそれは「キツネノカミソリ」だった。 今頃咲きだしているとは・・、やっぱり今年はだいぶ開花が遅いようだ。
斜面には、先日来た時にはちらほらだった「コマツナギ」のピンクの花が随分増えていた。 この群落は嬉しい限りだ。
鬱蒼と茂り始めた「アキカラマツ」や「ヒヨドリバナ」に埋もれて「ツリガネニンジン」が咲き始めていないかなあ・・と目を凝らしていたら、斜面の上の方に白い花が固まって咲いているのが目に入った。 センニンソウだ!・・と嬉しくなって斜面を登って撮ったのがこの写真。 「ボタンヅル」とは違って花が一回り大きく葉が丸いのが特徴だ。 お盆になると草が刈られて出会うことが難しくなるこの花に会えてほんとに嬉しい。