2006年10月1日日曜日

ツリフネソウの不思議

早いものでもう十月、あっという間に季節は行ってしまう。 このところ何やかにやと用事が重なり、カメラに触れる機会に恵まれない日々が続いていたが、一段落した今日は又あいにくの天気、午後から雨が落ちてきた。
何気なく裏庭を見ると、終わったと思っていたツリフネソウが未だ咲いてることに気がついた。 さすがに終盤、既に種が育っているが今年は花期が随分長い。
ツリフネソウは咲き方が面白い。 初めて出会った時はその不思議な咲き方にびっくりしたが、そういえばどういう風に花がぶら下がっているのか未だに確認したことが無い。 そこで左前から花と柄の接合部を撮ってみると、そこには2枚の小さな萼のようなものがあることに気がついた。
もう一枚右横から撮ってみたのがこの写真。  普通の花なら萼が開いたのと同じ方向に花が開くのに、この花は萼の向きとは直角の方向に花が開いているのだから面白い!

2006年9月26日火曜日

咲き揃ったサクラタデ

今日は朝からどんより雲ってうすら寒い天気だったが、昼前から遂に雨が降りだした。 こんな天気では好きなカメラいじりもままならない。

数日前、窓から覗いたサクラタデを庭のカーポートに置いてある車のリアウインドウに写る空をバックに撮ってみた。

咲き出したのに気付いてから三週間、ようやく咲き揃ってきたこの花を思わぬ演出効果で眺めてみた一こま。

2006年9月25日月曜日

里山の秋

今日も涼しい西の風が吹き、陽が射したと思ったら又直ぐに陰る雲の動きが早い一日、漂うキンモクセイの香りにふとサラシナショウマの蕾を見た里山の様子が気になりだして見に行くことにした。

台地の上に点在する農家の脇を抜けて稲刈りの終わった谷津田に下ると、そこは今真っ赤なヒガンバナが真っ盛り。
田圃際の里山の縁に行くと、すぐさまヤマトリカブトの花が目に入ってびっくり。 既にこの花が斜面のあちこちに咲いていた。 もうこの花が咲く時期だったとは・・・と思うと今日見に来て正解だった!
ショウマも咲き始めていた。 でもこれはイヌショウマのようでサラシナショウマはもう少し後のようだ。
この時期になるとあちこちの里山の縁で群生するようになるキバナアキギリも咲き始めていた。 この花が咲き出してるということは間違いなく秋本番だなあ・・・としんみりしてくる。








そういえばこの辺りで見かけたはず・・と去年の記憶を頼りに「ジイソブ」の花を探してみる。

なかなか見つからなかったがやっと小さな樹に絡まって咲いてるのを見つけた。
本名をツルニンジンというこの花、なんとも変わった形と色が面白く、毎年出会うたびに撮っている。

2006年9月23日土曜日

キンモクセイ

今日は時折陽も射したが雲が広がった涼しい風の吹く一日だった。 
数日前、突然のように匂いだして秋本番を教えてくれたキンモクセイの香り、今日あたり一段と濃くなったような気がして、近くの町の公園に行ってみた。 ここには何本もの大きなキンモクセイが植えられているのだ。

見るとなるほどもう既に満開を迎えている。
樹の近くに寄って見ると、今年は例年になく花付が良いような気がする。
この爽快な香りが数日で消えてしまうのかと思うと勿体ないような気がして、「缶詰にしてでもとっておければ良いのになあ・・・」等と思ってしまう。

2006年9月20日水曜日

台風一過の野の花

ここ数日台風の影響でじめじめした蒸し暑い日が続いていたが、今朝は秋晴れの良い天気、陽射しは強かったが爽やかな風に誘われて町外れまで散歩に出かけた。

急にキンモクセイの香りが漂い始めた町並みを抜け、カワセミが姿を現す用水路に出る。 
カワセミはいないかなあ・・・と目を凝らすが姿は無い。 今年は未だ一度も出会っていないので寂しい限りだ。 

用水路の土手ではこの真っ赤な彼岸花が咲き始めたところだった。 





橋を渡り、庭に秋の花が咲き乱れる農家の前を行く。 その先には稲刈りの終わった田圃やうっそうと草が茂った休耕田が広がっている。

休耕田の草むらの中に何やら赤みを帯びた小さな花が見えた。

望遠レンズで覗いてみたら、その花は「アカバナ」だった。 もうアカバナが咲く時期なんだ・・・。
その先の農家の前の田圃に一塊になってシオンが陽に輝いていた。 背の丈2m近い!
平安の昔から観賞用として植えられてきたというこのシオン、去痰剤として効能のある薬草なんだとは知らなかった。
田圃を抜けて線路際の木陰に出ると、 道端に「ハキダメギク」が群生していた。 この小さな花の形がどういうわけか好きなので、出会うたびに撮っている。
線路脇の草むらにはそろそろ町の「野草観察会」で初めて知った「オオバクサフジ」が咲き始めているかも・・と思い出し探してみると、その花は直ぐに見つかった。 クサフジと名が付いていても葉っぱは普通のクサフジのように細くない。 

世の中にはいろんな種類の野草があるもんだ!