2006年5月20日土曜日

エゴが咲き出した!

嵐のような一夜が明け、寝苦しい暑さで目が覚めた。 起きて窓の外を見ると雨は上がっていたが風は未だかなり強い。 

今日は朝からほんとに蒸し暑い。
10時過ぎる頃から青空が広がり始め、初夏の太陽が眩しく照りつけ始めた。 この分だと今にも咲き出しそうだったエゴの花が一気に咲き出したかも知れない。

そう思うとじっとしていられなくなってさっそく見に行くと、やはり一斉に咲き出していた。
この分だと満開はあと数日かも知れない。 清楚で可愛いこの花、開花期間が短くてなかなか満開になったのにお目にかかれないことが多い。 いつも道路が散ったこの花で白く敷き詰められてから気がつき悔しがる。

又数日後に来てみようとそこを後にして、久しぶりの青空の下、新緑が美しい里山に沿った小径を歩いてみた。 風を遮る入り組んだ谷津に差し掛かると、とたんに蒸し暑さで汗が滲んできた。

ふと道端の藪の中に薄いピンクの花が咲いてるのが目に入った。 ノイバラのようだが、ピンクのノイバラは初めてだ! 花の形も大きさもノイバラそっくりなのだが、ピンクのってあるのかなあ・・・。 ツクシノイバラってのがピンクと図鑑に出ていたが、花は大きいし自生地は西日本とあるからこれじゃない。

道端の野草を眺めながら歩いていたらその中にオドリコソウを見つけた。 田植えの頃は周囲の草は綺麗に刈られているのだが、未だ草刈が済んでないこの草むらには未だあちこちにこの花が咲き残っていた。
それにしてもやっぱり青空は気持ちが良い。 久しぶりに眺める田園の風景が一段と新鮮に見える。

2006年5月18日木曜日

中央水路の五月雨

今日は奥方の通院日、小雨と霧雨の入り混じる一日だった。 
カメラいじりが好きな人間にとっては最悪の一日。 雨の中でいじって電子部品の塊に化したカメラを壊した経験があるからだ。 以来雨の中ではカメラをいじらないことにしているので今日は車の中でだけにした。

病院へ送って定期検診が終わるまでの待ち時間を小雨降る中央水路脇に車を停めて過ごした。 
静かな水面に雨の小さな波紋だけが動いている。



水路沿いの農道をゆっくり移動。 この雨の中でパラソルを広げて釣りをする人の姿があった。 晴れていればこの水路の両岸は太公望の列が出来るのだが・・・。

ふと見ると白い花が咲いていた。 ノイバラだ! そういえばこの時期ノイバラが咲き始めているはずなのに、未だ里山では出会っていないことに気がついた。



車の窓を開けるたびに賑やかなオオヨシキリの声が聞こえてくる。 すぐ近くの岸辺の葦原で声がするのだが、姿はなかなか現さない。

しばらくゆっくり移動していたら近くの葦にとまったこの鳥を見つけた。 今日は暗くてファインダーに入ってもピントが定かでない。 でもともかくシャッターを押してみた。
こう雨が多くては鳥の繁殖にも影響が出るのでは・・などと寒そうな鳥を見て少々心配になってきた。

2006年5月17日水曜日

里山散策

このところ毎朝起きると窓を開け、空を眺めるのが日課になっている。 
今朝も曇りだが雨はやんでいて昨日までより幾分空が明るい。 雨でないなら歩いてみようと朝食の後奥方と連れ立って又里山に行ってみることにした。

ウワミズザクラも終わった里山の緑は一段と濃くなってきたように見える。 道端の草も背丈を伸ばしている。

若葉をつけた樹木の枝が覆ふ山の斜面では、ホウチャクソウの白い花だけが目立っていた。 もうホウチャクソウもそろそろおしまいの季節のようだ。
ところどころに未だジロボウエンゴサクの花も残っていた。
その花に黒っぽい蝶が飛んできて止まった。 イチモンジチョウでもないし、この蝶はこれまで見たことがないような気がする。 こんな小さな花の蜜を吸いにくるにしては大きな蝶だなあ・・と思っていたら、このような林縁に住む「ダイミョウセセリ」と言う名の蝶だと後で分かった。この蝶は羽を広げて止まる習性があるとのことだった。

里山に沿って歩いていたら道端の斜面を覆ふ「アキカラマツ」の林があった。
秋の花の風情は好きなのだが、人の背丈ほどにけたたましく大きくなってしまうのが玉に傷。でも今の時期の瑞々しい綺麗な姿がなんとも言えず好きである。






梅雨の合間のように今日は気温も湿度も高い。 しばらく歩いていると背中が汗ばんできた。
ふと、もうそろそろ「ハンショウヅル」が咲くのでは・・と思い出し、 例年この花を見かける斜面の藪の中を覗きながら歩いていたら、

樹木の葉陰にその紫の花を見つけることが出来た。
花が咲いてるのが分かると直ぐに根こそぎ無くなってしまうこの花、毎年出会うたびに絶滅しないでよく残っていてくれたとほっとする。


「ハンショウヅル」に出会えて良かった!と嬉しい気分で歩き続けた。
そういえば「エゴ」がそろそろ咲き出すんじゃないかなあ・・と、今度は張り出す樹木の枝を見上げながら歩いてみた。 
こうして見上げながら歩いてみると「ウワミズザクラ」の樹が結構多い。 花が終わったばかりなのにもう既に小さな丸い実を一杯つけている。

やっと「エゴ」の樹に出会った。 もう直ぐ開きそうな蕾が一杯ぶら下がっている。 
見ると一輪だけ花が開いていた。 この花、あっというまに咲いちゃうので油断は禁物だ。

2006年5月16日火曜日

雨の庭の花

今日は朝から霧雨が降ってまるで梅雨のような天気。 今年はほんとに良い天気に恵まれない。 

天気待ちしてる間に初夏の花がどんどん咲いて行ってしまいそう・・と気が気でない。 

ふと庭を見ると見慣れぬピンクの花が咲いていた。 何だろうと小降りになるのを見計らって庭に出てみると、その花は奥方が買ったミニバラだった。
見ると葉っぱが白っぽい変わった鉢植えがあった。 葉の裏を覗いて見るとオドリコソウに良く似た形の赤い花が咲いている! 
これは何だ?と奥方に聞いたら、花屋さんで安売りしてた「ラミュウム」という花だと言う。 
ラミュウム?と言う聞いたことも無い花、さっそく調べてみたらヨーロッパ原産のシソ科の花で、園芸用に改良されて流通しているらしい。
ほんとにいろんな花が売られているものだ。

2006年5月15日月曜日

里山に初夏の花が・・

きょうは朝から晴れた! でも晴れるのは午前中だけというので里山の様子を見に行ってみることにした。
今年は初夏の花が咲くのは遅いかなあ・・と思いながら田植えの終わった明るい田圃を眺めながら里山の縁に向った。

足元の草むらはスギナの林。 その中に背伸びしてオオイヌノフグリが咲いていた。
田圃脇の用水路の周辺にオランダガラシの群落が出来ていた。 明治時代に渡来したというこの植物は「クレソン」という肉料理の添え物として有名だが、今は湿った場所なら何処でも見られるほどあちこちにはびこっている。
みると花が咲いているのが一株だけ見つかった。 セリの仲間のような気がしていたが、これはアブラナ科の花。 そういえばタネツケバナの花によく似ている。 ここは水が綺麗な場所、これなら夕食のためのお土産になりそうだ。 しめしめ。

里山は新緑が美しく、空気が美味い。 未だ花は無さそう・・と樹木を見ながら歩いていたら遂に白い花の咲く樹に出会った。

これはサワフタギだった。
初夏になるとカマツカとサワフタギの樹が先ず咲き出す。 特にサワフタギは白い花にしては華やかで好きである。
そういえばあの変わったハナイカダも花が咲く頃だが・・と目を凝らして歩いていたら葉っぱの上に乗っている小さな花が見つかった。 
この花、何度見ても不思議でしょうがない。