穏やかな五月晴れの日が続いて欲しいと思っているのに、昨日から猛烈な風が吹きまくったと思ったら今日は真夏のような暑さになってしまった。
昼近くなってようやく風がおさまってきたものの、体がだるく感じるほどの暑さにうんざりしていたが、 ふとトキソウは今頃咲くのではなかったかなあ・・と気になって花暦をめくってみるとやはり今頃咲いていることになっている。
去年は見損なっているので早速車のエアコンを効かして成東湿原へ出掛けてみると、20cmくらいのこの可愛い花が湿原の草むらに点々と咲いているところだった。
この湿原は食虫植物の群落地としてわが国で最初に天然記念物に指定されたところ。
九十九里浜近くの田園地帯にあるこの湿原に山地でしか見られないはずの珍しい植物が自生しているのだから驚きである。
湿原の中の木道をトキソウを探しながら歩いていると、 食虫植物のイシモチソウと並んで咲いていた。
昔山で出会ったトキソウに初めてここで出会った時はほんとに驚いた。 まさか暖かい千葉の田園地帯でこの花が咲いているとは思いもよらなかったからだ。 なんでもこの湿原、冷たい地下水が湧き出しているためだという。
ムラサキ色の花も咲いている。 見るとそれはこのハルリンドウだった。
2005年5月19日木曜日
2005年5月17日火曜日
無くなった野草!
北総の地図を眺めると、西印旛沼に流れ込む幾すじもの中小河川が北総台地を刻んでいる。
これ等の流れを遡ってみると、なんと湾岸の習志野、千葉、四街道、八街等、大都市周辺の丘陵地まで達していることに気付く。 これだけ人口が密集する広大な地域が源になっているのだから、沼の水質汚染を浄化するのは並大抵のことでないことも分かってくるというものだ。
そんな印旛沼水系の南東方向の源流を訪れた。 そこは写真のようにとても千葉市郊外とは思えないのどかな谷津田である。
去年初めてここを訪れたのは、ここに絶滅が危惧されているカザグルマが自生していることを知ったからだった。
里山の籔の中にこの時期大輪の白い花を咲かせているはず・・・と目を凝らして探してみたが見つからない。
白い草花といえばハルジオンくらいのもの、田圃の畦にケキツネノボタンも咲いていた。
一体どうなっているんだろう・・と用水路を渡って里山の縁に行ってみた。 うっそうとした藪の中に咲いてるはづだが・・蕾も全く見えない。 そういえば籔が以前より空いてるなあ・・と掻き分けてみたら驚いた。 籔のあちこちに掘り返した土の跡があるではないか!
悔しいやら情けないやら・・・悄然と家路に着いたのであった。
家に帰って庭を眺めていた。 花の終わった庭のアカヤシオの若葉に陽が射している。
この栃木の山の植木屋さんで買った樹も、元は山に生えていたものかもしれない・・と、ふと思って考え込んでしまった。
人は花を愛する動物である。 そこにビジネスチャンスがあるのは当然なのだ。 これまで訪れたカナダ、オーストラリア、アフリカ、チベット等、どの国も、豊かな自然を驚くほど大切に守りながらも野生の花を輸出している。 輸入国は日本がトップ、日本で見れぬものはない。
如何に自然を損なわずに人々を楽しませるかが大切なのだと思ふのだが・・・。
これ等の流れを遡ってみると、なんと湾岸の習志野、千葉、四街道、八街等、大都市周辺の丘陵地まで達していることに気付く。 これだけ人口が密集する広大な地域が源になっているのだから、沼の水質汚染を浄化するのは並大抵のことでないことも分かってくるというものだ。
そんな印旛沼水系の南東方向の源流を訪れた。 そこは写真のようにとても千葉市郊外とは思えないのどかな谷津田である。
去年初めてここを訪れたのは、ここに絶滅が危惧されているカザグルマが自生していることを知ったからだった。
里山の籔の中にこの時期大輪の白い花を咲かせているはず・・・と目を凝らして探してみたが見つからない。
白い草花といえばハルジオンくらいのもの、田圃の畦にケキツネノボタンも咲いていた。
一体どうなっているんだろう・・と用水路を渡って里山の縁に行ってみた。 うっそうとした藪の中に咲いてるはづだが・・蕾も全く見えない。 そういえば籔が以前より空いてるなあ・・と掻き分けてみたら驚いた。 籔のあちこちに掘り返した土の跡があるではないか!
悔しいやら情けないやら・・・悄然と家路に着いたのであった。
家に帰って庭を眺めていた。 花の終わった庭のアカヤシオの若葉に陽が射している。
この栃木の山の植木屋さんで買った樹も、元は山に生えていたものかもしれない・・と、ふと思って考え込んでしまった。
人は花を愛する動物である。 そこにビジネスチャンスがあるのは当然なのだ。 これまで訪れたカナダ、オーストラリア、アフリカ、チベット等、どの国も、豊かな自然を驚くほど大切に守りながらも野生の花を輸出している。 輸入国は日本がトップ、日本で見れぬものはない。
如何に自然を損なわずに人々を楽しませるかが大切なのだと思ふのだが・・・。
2005年5月16日月曜日
久しぶりの九十九里浜
朝から久しぶりに五月晴れになった。 澄み切った青い空を見ただけで気持ちまで晴れ晴れとしてくる。
そんな空を眺めていたらふと海を見たくなって、 久しぶりに九十九里へ行ってみることにした。 この1年、好きな釣ともご無沙汰してるし・・・。
家から40分のドライブで九十九里へ到着。 広大な5月の太平洋はなんと爽やかなことか!
シーズン前の浜は人影もまばら。 浜辺に座って吹く海風が造った自然の造形を楽しむことが出来るのもこの時期までだろう。
細かい砂を払って立ち上がり、砂浜をしばらく歩いてみた。
砂山のあちこちに初夏の陽射しを受けて咲くハマヒルガオが、心地良い浜風に細かく揺れていた。
近くにハマナシの自生地があることを思い出し行ってみることにした。 ハマナシの自生地の南限は茨城海岸とされていたのだが、ここはその後見つかった南限の地。
初めてここを訪れた時より花の数が増えているように思えてちょっと嬉しい気分であった。
ハマナシの花は今丁度見頃のようだ。 他の雑草に負けぬようにこれからも頑張って咲いて欲しいものだ。
そんな空を眺めていたらふと海を見たくなって、 久しぶりに九十九里へ行ってみることにした。 この1年、好きな釣ともご無沙汰してるし・・・。
家から40分のドライブで九十九里へ到着。 広大な5月の太平洋はなんと爽やかなことか!
シーズン前の浜は人影もまばら。 浜辺に座って吹く海風が造った自然の造形を楽しむことが出来るのもこの時期までだろう。
細かい砂を払って立ち上がり、砂浜をしばらく歩いてみた。
砂山のあちこちに初夏の陽射しを受けて咲くハマヒルガオが、心地良い浜風に細かく揺れていた。
近くにハマナシの自生地があることを思い出し行ってみることにした。 ハマナシの自生地の南限は茨城海岸とされていたのだが、ここはその後見つかった南限の地。
初めてここを訪れた時より花の数が増えているように思えてちょっと嬉しい気分であった。
ハマナシの花は今丁度見頃のようだ。 他の雑草に負けぬようにこれからも頑張って咲いて欲しいものだ。
2005年5月15日日曜日
初夏の佐倉城址公園
このところ薄ら寒い曇がちの天気が続いている。 5月晴れの心地良い季節を待ち望んでいるというのに今年はどうなってるんだろう・・・。
今日の午後になって幾分日が射してきたので、そろそろセンダンの花が咲き出してないだろうか・・・、 スダジイの巨木があのテイカカヅラのプロペラのような花に覆われていないだろうか・・・等と気になって急いで佐倉城址の森に行ってみた。
ところがなんとそれらの花は未だ陰も形も見当たらなかった。 やっぱり今年は開花が遅いようだ。
見上げたスダジイの巨木はちょうど今、樹冠をこんもりと覆うように付いた花穂が雲間から差し込む陽に輝いていた。 この姥が池の方に降りてみると、 周囲を新緑の森に囲まれた静かな池には白い睡蓮が数輪咲いていた。 池の辺にキショウブやカキツバタも咲いている。 菖蒲田の右手の森を見上げると、そこに花を付けたミズキの大きな樹が目に入った。
未だ他の里山では花を付けてないのが多いのだが、ここの樹は見事に咲いている。 どういう加減で早く咲くのや遅いのがあるのか不思議である。 種類が違うのかもしれないなあ・・と首をひねってしまう。
菖蒲田の菖蒲は未だ充分育っていない。 花が咲くのは未だ大分先のようだ。 それでもキショウブだけは日を受けて輝いていた。
森の縁の日陰に何やら白い花を付けた草が茂っていろ。
行ってみるとそれはオドリコソウの群落であった。 そういえばここは毎年この花で埋めつくされることを思い出した。 周囲の雑草は綺麗に刈り取られているが、この草は残されているのが嬉しい。
今日の午後になって幾分日が射してきたので、そろそろセンダンの花が咲き出してないだろうか・・・、 スダジイの巨木があのテイカカヅラのプロペラのような花に覆われていないだろうか・・・等と気になって急いで佐倉城址の森に行ってみた。
ところがなんとそれらの花は未だ陰も形も見当たらなかった。 やっぱり今年は開花が遅いようだ。
見上げたスダジイの巨木はちょうど今、樹冠をこんもりと覆うように付いた花穂が雲間から差し込む陽に輝いていた。 この姥が池の方に降りてみると、 周囲を新緑の森に囲まれた静かな池には白い睡蓮が数輪咲いていた。 池の辺にキショウブやカキツバタも咲いている。 菖蒲田の右手の森を見上げると、そこに花を付けたミズキの大きな樹が目に入った。
未だ他の里山では花を付けてないのが多いのだが、ここの樹は見事に咲いている。 どういう加減で早く咲くのや遅いのがあるのか不思議である。 種類が違うのかもしれないなあ・・と首をひねってしまう。
菖蒲田の菖蒲は未だ充分育っていない。 花が咲くのは未だ大分先のようだ。 それでもキショウブだけは日を受けて輝いていた。
森の縁の日陰に何やら白い花を付けた草が茂っていろ。
行ってみるとそれはオドリコソウの群落であった。 そういえばここは毎年この花で埋めつくされることを思い出した。 周囲の雑草は綺麗に刈り取られているが、この草は残されているのが嬉しい。
2005年5月12日木曜日
里山にサワフタギが咲き出した
先日里山で出会ったサワフタギの蕾は、もうそろそろ咲き出したかもしれないなあ・・と気になっていた。 このところ気温が低い日が続いているので未だかもしれないがともかく様子を見に行くことにした。
近くの里山は未だカマツカの花が真っ盛り。 気温低下で季節は足踏みしているようだった。
サワフタギの蕾があったところに行ってみると、ようやく長い蘂を一杯に広げて可愛い花が咲き出したところだった。 この花が咲き出すと、初夏の里山はなかなか華やかな雰囲気になって良いもんだと思ふ。
田植が終って水が一杯に張られた近くの田圃からは、賑やかな蛙の声が響いていた。
近くの里山は未だカマツカの花が真っ盛り。 気温低下で季節は足踏みしているようだった。
サワフタギの蕾があったところに行ってみると、ようやく長い蘂を一杯に広げて可愛い花が咲き出したところだった。 この花が咲き出すと、初夏の里山はなかなか華やかな雰囲気になって良いもんだと思ふ。
田植が終って水が一杯に張られた近くの田圃からは、賑やかな蛙の声が響いていた。


















