2005年3月11日金曜日

コエビソウ

今日は雨。 春の雨はどうもけだるくていけない。 家にじっとしてると眠気がさしてきてそのまま老いぼれて行ってしまいそうな気がする。
ふと窓辺を見ると、そこに置いてある鉢に見慣れぬ花が咲いていた。 
どことなくスイカズラの花に似ているが、花の付け根附近の葉の色や感じがヒメオドリコソウに似ているような気もする。  聞いたらこれはコエビソウというのだそうだ。 花の咲いてる姿が小エビに似てるところから名が付いたらしい。

早速植物図鑑を調べてみた。 日本名で「コエビソウ」、学名「ベロペローネ属の・・・」と確かに記載されていた。 これはキツネノマゴ科でメキシコ原産だそうだ。 2m近くに育つ蔓性植物で、1年中何度も花を咲かせるところから各地の温室で栽培されていると書いてあるから珍しくも無いのだろうが、これを見るのは初めてのような気がする。 世の中にはいろんな変わった花があるものだ。

2005年3月10日木曜日

佐倉城址の梅の花

今日は午前中は曇っていたが、午後になると陽が射してきて比較的暖かかったので、いつも家に閉じ篭ってばかりいる足の弱ったお袋を佐倉城址の梅の花見に連れてゆくことにした。
ここ数日暖かい日が続いていたのでもしかすると花はお仕舞いかと思ったが、行ってみるとまだまだ綺麗に咲いていて、辺りに良い香をりを漂わせお袋を喜ばせてくれた。


ここの梅林も咲き出したのは早かったが、その後寒い日が続いたお蔭で長く咲き続け、この前来た時とあまり変わっていないように見える。
早く咲き出した紅梅も未だ 綺麗で、当分このまま咲き続きそうに見える。
梅の樹の中をメジロが花を巡って飛び交っていた。 なかなかじっとしてなくて、カメラで追いかけても直ぐ見えなくなる。 この写真、何回かシャッターを切った中でかろうじて写っていた貴重な一枚。
お袋が見たいと言っていたここの河津桜が咲き出していた。 未だ数年前に植えられたばかりの幼木は花も蕾も少ないのだが、この花の色を見るとやはり嬉しい。 見応えあるようになるには後何年くらい掛かるのだろうか・・・。

2005年3月6日日曜日

快晴の雪山

懐かしかった! 四十数年前のスキー仲間が大勢集まった。 もう名前も顔も思い出せないのだが、当時の話を聞いてる内にいろんなことが思い出され、楽しかった青春時代が懐かしく蘇ってきた。 飲みながら時の経つのも忘れて話していたらいつの間にか日付が変わっていた。 さすがに疲れて床に就いたがこんどは雷鳴や猛獣のようないびきが響き渡ってなかなか眠ることが出来ないのだ。
うとうとしている内に窓が明るくなってきた。 時計を見ると6時半。 
外は快晴だった。 懐かしい雪山を見たくなって急いで身支度して零下十数度の外に出た。 飲みすぎと寝不足で足元がおぼつかない。
部落の外れまで行ってみると、八方尾根の向こうに杓子岳と白馬岳が朝日に染まっていた。 四十数年前と変わらぬ神々しい山の姿に寒さを忘れるようであった。



今日は折角の天気だから昔滑った飯森スキー場を見て、ついでに遠見尾根の天辺まで行ってみようということになった。
昔スキーを担いで歩いた山径は面影も無いくらい立派になり、スキー場も想像を絶する広大なゲレンデに変身、何もかもすっかり変わってしまってまるで浦島太郎の心境であった。 
スキーやスノーボードを楽しむ若者を半ば呆然と眺めた後、ゴンドラ乗場に行くことにした。 遙か彼方にゴンドラが動いているのが見えるのだが、どうやって行けば良いのか分からない。 そこでスキーリフトの切符売り場に行って「ゴンドラの乗り場へはどうやって行くの?」と聞いたら「初心者ですか?」と聞き返された。 「いや-、僕等は歩行者なんだけど・・」と言うと、「スキー穿いてないんですか! それではあそこのリフトに乗って・・・」と指差しながら丁寧に教えてくれた。
遠見尾根のゴンドラの終点は五竜岳が眼前に迫る「地蔵の頭」にあった。 これは凄い!思わず歓声を上げる景観だった。




この「地蔵の頭」からの360度の眺めは素晴らしかった。 昔夏山で麓から重い荷を背負ってここに到達した時の苦しかったことを思い出していた。 それがものの10分程でここまで来れるようになったんだからほんとに夢のような気分である。
ふと遠くに目をやると、遙か彼方にあのどっしりとした山容の雨飾山が見えていた。 この山の姿は何時見ても素晴らしい。 その右隣にくっきりと焼山が見え、その右隣には一段と真っ白に雪を被った優雅な姿の火打山が見えていた。

2005年3月5日土曜日

白馬五竜のスキー同窓会

1月前、珍しく学生時代のスキー仲間から電話があった。 当時行きつけの白馬村飯森の大六旅館に集まろうという内容だった。 この歳になると雪に埋もれた寒い場所に行くことなど思いもよらなかったが、懐かしい仲間に会いたいという気持ちがつのってきてつい行く返事をしてしまった。
午前9時に家を出て東京駅まで1時間。 長野新幹線にのって長野まで行き、長野駅前から白馬行きの急行バスで1時間、五竜のバス停で降りて飯森に着いたのは午後2時近かった。 新幹線のお蔭で思いのほか早く着いたのにはびっくり。
この辺り、さすがにまだ1m近い雪に覆われていた。
五竜のバス停から隣部落の飯森まで「塩の道」を歩くことにした。 さすがに風が冷たくて目にしみる。 30分くらいでようやく大六旅館に到着。 今年は例年に無い大雪で旅館の脇に屋根から落された雪が二階の窓近くまで達していた。

2005年3月2日水曜日

川村美術館の春の花

河津桜の様子が気になって今日は隣の佐倉市の川村美術館を訪れた。 ところがなんとここの桜は未だ蕾も小さくて、咲くまでにはあと2週間は掛かりそう。 そういえば例年この花が咲くのはカタクリが咲き出すころだったと思い出す。
ここの森は今色とりどりのユキワリソウが真っ盛り。
フクジュソウもあちこちで黄金色の花を咲かせていた。
数年前に植えられて大きく枝を伸ばしたロウバイが、花を一杯付けて良い香りを漂わせていた。