2017年1月31日火曜日

房総の村と坂田が池散歩!

冷たい強風が続いていたが今日は風も穏やか。
何か撮るものはないかなあ・・と考えていたら思いだしたのが房総の村に咲くコセリバオウレンだった。

毎年未だ真っ盛りの寒い時期に可憐な花を咲かせるので見に行くのを楽しみにしているが、今年は思い出すのがちょっと遅れたかな?・・と去年の記録を見たら27日だったので急いで見に行ってみることにした。

小学生で賑わう房総の村! 

村の入り口の厄除け! 
木更津の、とある地方の風習を再現したのだと言う。

藁葺農家の裏手のロウバイが真っ盛り!

早速お目当てのコセリバオウレンの花を求めて近くの笹薮に行ってみると、
木漏れ日射しこむ笹薮のあちこちに直径1cm程度の小さな花が咲いていた!

ちょうど良い時に来たみたいで、こんなに咲いているのを見たのは初めて! 

木漏れ日の中に紛れて咲く小さくて白い花は、咲いている場所を知らぬと見つけるのは容易ではない。
最初に探しに来たときは見つけられずに帰った記憶があるのだ。

*全体像が分かる花を見つけ撮ってみた。 
葉が名の通りセリによく似ていることが良く分かる。

コセリバオウレンを堪能して戻りかけた時、藁屋根農家の生け垣の椿が妙に新鮮に見えてシャッターを押していた。

この後、近くの坂田が池の湖畔を歩いて来ることにした。

歩き出して間もなく、傍らの藪でカサコソ音がするので覗いたら、
 *そこにいたのは餌をあさるこのシロハラだった! 

*これはこの池に多いコガモ

*これはハシビロガモだ。

*今日は風もなく、のんびりカモが浮かぶ池は静寂そのもの!

*岸辺で休むマガモ夫婦
5mくらいの所でカメラを構えるこっちを上目遣いで警戒している風だ!
*池の縁の木漏れ日の当たる遊歩道は心地よい。

*なにか小鳥が近くに飛んで来たので見上げると、それはこのヤマガラだった!

この日の散歩は池の周辺を約1km歩いただけで減量効果なし! 
でも花と野鳥を楽しめたので良しとするか!?
(カメラ:X-T2)、(レンズ: XF60mm F2.4 R Macro、
*印 XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR)

2017年1月29日日曜日

春を求めて町内散歩!

前回の買い物がてらの散歩から既に1週間近く歩いていない。
思いついても三日坊主になることが多いのでこれではまずい・・・と、この日は町内をぐるーと一回りしてくることにした。

家の上の大通りを町役場方面に向かって歩き出し、図書館前に差し掛かると、
図書館前の紅梅が既に咲き揃っていた!

さらにその上の
公民館前の梅の老木も花盛りになっている! 

寒い寒いと閉じ籠っていたので「もうこんなに咲いているんだ!」と感激!

街並みを抜け谷津田に降りると、そこに見えたのは棚田のような風景!
耕作放棄で荒れ果てていた谷津田がいつの間にか綺麗になっていた!

あぜ道にペンペングサ(ナズナ)の花も咲いている! 

所々に大好きなオオイヌノフグリが群れ咲いていた。

このホトケノザもあちこちに群れている!

 田圃の方では未だ寒いのに農作業も始まったようだ!

坂道を登って小学校脇に戻ると、
道端のこの可愛いスイセンに目が留まった。

タンポポが!…と思ったがちょっと違う。 早くもハルノノゲシが咲き出したのかも!

学校の給食センター脇の巨大な紅梅! 
こんなに見事に咲いているのを見たのは何年ぶりだろう?

これは民家の生け垣の椿! 
この辺りの旧家の庭には椿の見事な巨木が多かったが、最近は伐採されてちょっと寂しい。 倒木の被害とか、暗がりになって防犯上問題になることも多いので止むを得ないのだが・・・。

旧成田街道を横切ると、その先の家の庭にミツマタの樹を見つけたが、
未だ蕾が固かった!

昔の醤油屋さんの脇を歩いていたら、広大な庭にロウバイが咲いているのが目に入った。
こんなに大きなロウバイの樹があったとは今まで知らなかったのでビックリ!

この日の散歩は山坂のある約5kmのコースだったが、去年の夏以来増えた体重を戻すには、こんなもんじゃ役に立たん!と自ら気を引き締めねば・・・と思っている。

(カメラ:X-T2)、(レンズ: XF60mm F2.4 R Macro)

2017年1月23日月曜日

買い物がてらの春探索!

この日は家内が買い物に行きたいと言うので、かなり北風が冷たかったがいつもは行かない1km先のスーパーまで遠回りして行くことにした。
と言うのも、昨日の足慣らしだけで終わらしては意味が無いと思ったから。

街並みを外れ中川を渡って田圃に出ると、冷たい北風が吹きつけ思わず首をすくめてしまったが、見ると田の畔にタネツバナの小さな白い花が咲いていた。

この寒いのによくまあ・・・!と、手袋をはめたままシャッターを押す。

凍てつく辺りの田圃を見ると、一層寒さを感じてしまう。

田の畔で地べたに張り付くように咲いていたタンポポ
風は冷たいが陽光は確かに春の強さが感じられるようになってきた。

田圃を抜け昔ながらの集落に差し掛かると、
庭先の梅の樹に数輪咲いている花が目に入った。

崖下の路に差し掛かった時見あげたら、
2-30cmの枯れたイネ科の植物が風に煽られキラキラ輝いていたのが綺麗で撮ってみた。 
イネ科の植物はどれも同じように見えて判別は諦めるのだが、念のため図鑑を見たらコヌカグサというどこにでも生えてる草のようである。

やがてスーパーに到着して買い物を済ませた帰り道、
道路わきのこのネコヤナギに出逢った。 
我が家の樹がだいぶ前に枯れてしまったので久しぶりの対面だ。

近くにこのロウバイも咲いていた。 

足慣らしの1kmの散歩の翌日、買い物がてらの4.7kmの散歩は寒かったこともあってか結構きつかった。 
もっと鍛えねば駄目だなあ・・・と思った。
(カメラ:X-T2)、(レンズ: XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)

2017年1月22日日曜日

久しぶりの散歩!

このところ家に閉じこもる日々が続いて体力が落ちてきているのを実感していたので、そろそろ足慣らしをしなければ・・・と、久しぶりに冬鳥梅の花が期待できる町の総合公園に行って散歩することにした。

*子どもの掛け声がするが姿が見えない野球場
どうやらフェンス際で練習しているらしい。

*傍らに咲いていた椿に目が留まる。

*階段を下りる。 
天気は上々だが未だ寒くて日曜日というのに訪れる人は多くないようだ。

一段と高い歓声がサッカーグランドの方から聞こえてきた!
*グランドは試合の真っ最中! 
土手で眺めているのは子供のプレーに声援を送る親御さんたちのようだ。

このグランドの先の枯れた葦が密生する調整池にやって来て600mm望遠レンズ付きカメラに替えたが、野鳥の姿がなかなか目に入らない。
目が慣れてきてやっと見つけたのがこのシジュウカラ

目が慣れるとちょこまか飛び交う小鳥が見えるようになったが、
葦の中を飛び交う小鳥を撮るのは容易でない!
ピントが合うのは運次第・・って感じだ。

メジロも飛び交っていたがなかなか撮れなくて、かろうじて写っていたのがこの1枚。

この後諦めて坂を上って梅林へ向かった。

先ず目に入ったのはこの紅梅
既に三分咲きってところか・・・

とその時梅林の奥に鳥の姿
それはこのツグミ
今年最初に出会ったツグミだった・・・と思ったが、10日位前に佐倉城址公園に行った時に既に出会って撮っていたことを後で思いだし、記憶はあてにならないなあ・・・と思った。

やっぱり紅梅は春らしくて良い!

白梅は二分咲き位だ!

足慣らしの1km程度の散歩の最後、辺りに花の香りが漂っていて思わず深呼吸していた。
*印(カメラ:X-T2,レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)
(カメラ:EOS Kiss X7,レンズ:150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)

2017年1月21日土曜日

遅いロウバイの開花!

「肺炎球菌ワクチンの副作用」の熱が癒え殆ど左腕に違和感を感じなくなったこの日、開花が遅れているロウバイもそろそろ見ごろになっているのでは・・・と、去年見つけて感激した山武市埴谷のロウバイ並木を見に行ってみることにした。

車で20分位、行く手にお目当ての農道のロウバイ並木が見えてきたが黄色い花の色が見えない! 
変だなあ?・・・と近くに行ってみて驚いた!
何と、未だ花がちらほら咲き出したばかりなのだ!
去年は1月9日、満開の状態だったのに・・・とがっくり!

北風が冷たくて長居する気も失せていたが、せっかく来たのでとりあえず咲いている花を撮って帰ることにした。

今年は花が早いのかと思っていたのにまるで逆!

確かに今年の冬は例年になく寒いと感じていたが、これほどとは思はなかった。

ちなみに、
これが去年1月9日に撮った写真だ!
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)