今朝、TVのニュース番組でどなたかが投稿したセンニンソウの写真を紹介していたのを見て、 そうだ、センニンソウの季節だったのに忘れていた!・・とこうはして居れない気持ちが湧いてきた。
毎年お盆前にこの花を撮りに行くのに、今年は暑さにうだっていてそんなことが頭に浮かぶ余裕がなかったから仕方ないが、ともかく急いで撮りに行くことにした。
お盆の前に印旛沼干拓田周辺の田の畔や里山周辺の夏草が綺麗に刈られるので、お目当ての草花に出会う確率は減るのだが、未だ残っている事を願って行ってみると、
田圃の稲が重そうに穂を垂れている!
脇の刈られずに残った草むらにガガイモの花が咲いている!(マクロレンズ使用)
小さなツルマメの花も咲いている!(マクロレンズ使用)
辺りを見回すと直ぐにこのボタンヅルの花を見つけた。 未だ咲いていた!・・・と嬉しくなる。(マクロレンズ使用)
この近辺ではここでしか見たことが無いこのボタンヅルは貴重な存在。
センニンソウとよく似た花だが葉に切れ込みが多いのと、花の時期が幾分早いのが特徴のようだ。
運が良いことにこの花の咲く草原に人の手が入ることがほとんどなく、このように樹木の天辺まで絡まった咲いてる!
今度はセンニンソウを求めて移動。 途中、稲刈りが始まった田圃を眺めて見る。
エンジン音を響かせながら綺麗な刈跡を残して行くコンバインを見ていると飽きない!
ふとどこからか白鷺が飛んできた!
見る見る田圃に描かれた刈跡がアートに見える!
農道の脇に刈残された草むらがあるので行ってみると、そこにセンニンソウが咲いていた!
探してみると結構あちこちに咲いている!
ボタンヅル同様、真っ白な花と長い蕊がなんとも可愛い花である。 これが有毒植物とは・・・
サオトメカズラも負けじと咲いている!
今年は運が良かった。 お盆の草刈りが丁寧な年はこの花に会うのが難しいから・・・。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM & EF100mm F2.8マクロUSM)
2013年8月26日月曜日
2013年8月24日土曜日
キツネノカミソリ
暑さにうだる毎日だが、ふと思い出したのがキツネノカミソリ! お盆の頃から初秋にかけて近くの里山にはこの花が咲くことを思いだした。 この花を撮るのは年中行事の一つだから撮らずばなるまい!・・・と房総の村の里山、房総風土記の丘に行ってみた。
途中、北印旛沼東岸の稲刈りを待つ田圃!
房総風土記の丘の資料館前、古墳を覆う黄緑の蕨の葉に目が留まる!
陽に透けるメタセコイヤの葉も綺麗だ!
早速キツネノカミソリを求めて里山に入る。 樹陰の小路は心地良さそうだが実は猛烈に蒸し暑くて汗が流れる!
第一キツネノカミソリ発見! なんだか久しぶりに出会ったような気がして懐かしい。
樹陰に咲くこの花の雰囲気がなんとも気に入っている。
一段と暗い樹陰にも群れている!
今年は猛暑でこの花を撮るのが遅くなった。 うっかりすると見損なうとこだったので今日来て良かった!・・・とほっとした。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
2013年8月4日日曜日
ハンターマウンテンゆりパークへ
珍しく涼しくなった昨日、龍王峡の山の家の点検にやって来た。
築40年を過ぎた山の家の土台の鉄骨はペンキが剥げた所に錆が出てぼろぼろになっている。 雨戸の基部の木材も湿気で腐って崩れている。
訪れることもめっきり少なくなっているのでこの末期的症状の山の家を大改修をすべきかどうか悩むところだが、幼い子供たちを遊びに連れて来た頃の思い出を残すかどうか、いずれその内決断しなければならない。
家の状況はさておき、気分を切り替えて今日はハンターマウンテンゆりパークで先日手に入れたミラーレスカメラの試し撮りをしてくることにした。 広々としたスキー場の上部を見上げる。 ユリの花はあまり良く見えないが咲いてるのかなあ・・と心配だったが・・・ リフトに乗るとすぐさま下に綺麗なユリの花が見えてほっとする。 アマチュアカメラマンの姿もある! 高度を上げるリフトの下にユリの花が続く! 下からは良く見えなかった斜面は綺麗な花の絨毯! リフトの終点に到着し、 お花畑を見下ろす。 今日は天気が今一だが、暑くなくて大助かり。 リフトを見ると次から次と見物客が登ってくる。 いよいよ花を巡りながら下って行く。 白樺林がある! ユリと白樺のベストショットを狙ったカメラマンが大勢集まっているようだ。 フジバカマも咲いている! リフトで10分程度だが歩くと結構距離があり、曇っていても汗が出てきた! 色とりどりの花が綺麗! ようやく綺麗な花の向こうにレストハウスが見えてきた! もう30分以上歩いたろうか、なかなか気持ちの良い散歩となった。
ところでこのミラーレスカメラだが、何とも頼りない感じがして戸惑うこともしばしば。 と言うのは液晶画面でのピントの確認や、表示されている設定値が自分の思った通りになっているのかどうか字が小さくて年寄りの目では良く見えないのだ。
更に困るのは明るい場所では液晶画面が光ってしまい何も見えなくなってしまう。 やっぱりファインダーが付いてないと頼りない感じだが・・・と調べてみたらミラーレスでファインダー付のカメラもあるにはあるのだが、高価だし軽量コンパクトと両立するのは無さそうだから仕方ないかも・・・。
とりあえずシャッターを押し、結果は後で確認して取捨選択するしか無いかなあ・・・。
(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
築40年を過ぎた山の家の土台の鉄骨はペンキが剥げた所に錆が出てぼろぼろになっている。 雨戸の基部の木材も湿気で腐って崩れている。
訪れることもめっきり少なくなっているのでこの末期的症状の山の家を大改修をすべきかどうか悩むところだが、幼い子供たちを遊びに連れて来た頃の思い出を残すかどうか、いずれその内決断しなければならない。
家の状況はさておき、気分を切り替えて今日はハンターマウンテンゆりパークで先日手に入れたミラーレスカメラの試し撮りをしてくることにした。 広々としたスキー場の上部を見上げる。 ユリの花はあまり良く見えないが咲いてるのかなあ・・と心配だったが・・・ リフトに乗るとすぐさま下に綺麗なユリの花が見えてほっとする。 アマチュアカメラマンの姿もある! 高度を上げるリフトの下にユリの花が続く! 下からは良く見えなかった斜面は綺麗な花の絨毯! リフトの終点に到着し、 お花畑を見下ろす。 今日は天気が今一だが、暑くなくて大助かり。 リフトを見ると次から次と見物客が登ってくる。 いよいよ花を巡りながら下って行く。 白樺林がある! ユリと白樺のベストショットを狙ったカメラマンが大勢集まっているようだ。 フジバカマも咲いている! リフトで10分程度だが歩くと結構距離があり、曇っていても汗が出てきた! 色とりどりの花が綺麗! ようやく綺麗な花の向こうにレストハウスが見えてきた! もう30分以上歩いたろうか、なかなか気持ちの良い散歩となった。
ところでこのミラーレスカメラだが、何とも頼りない感じがして戸惑うこともしばしば。 と言うのは液晶画面でのピントの確認や、表示されている設定値が自分の思った通りになっているのかどうか字が小さくて年寄りの目では良く見えないのだ。
更に困るのは明るい場所では液晶画面が光ってしまい何も見えなくなってしまう。 やっぱりファインダーが付いてないと頼りない感じだが・・・と調べてみたらミラーレスでファインダー付のカメラもあるにはあるのだが、高価だし軽量コンパクトと両立するのは無さそうだから仕方ないかも・・・。
とりあえずシャッターを押し、結果は後で確認して取捨選択するしか無いかなあ・・・。
(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)