2012年2月22日水曜日

窓辺の春の兆し

今月初め、間延びして邪魔になった小枝を剪定し、窓辺の花瓶に挿しておいたサンシュユの蕾の先端が黄色くなっていることに気が付いた。 見ると小さな花が顔を出し始めていたのだ!
早速カメラを取り出して100mmマクロで撮ったのがこの写真。 外の樹の蕾は未だ全くそんな様子は見えないが、窓辺には一足早く春の足音が聞こえてきた感じ!
昨日の陽気は3月下旬だったことが一気に春を呼んだようだ。 今日は平年並みの陽気というが、いよいよ春が近くなってきた。
窓辺で独り頑張って咲いていた四季咲きベゴニアもほっと一息って感じかなあ・・・・

2012年2月18日土曜日

雪の朝

今年の日本海側は例年にない豪雪による被害が甚大、厳しい状況が毎日のように報じられている。 
北総のわが町でも寒い日々が続いていて、いつもなら梅の花の写真を撮り歩いている時期なのに未だそんな気分は湧いてこない。
一昨日は珍しく昼間から雪がちらつき、昨日の朝薄らと雪化粧していたのが昼前には消えてほっとしていたら、今朝起きて窓を開けたら・・・
又外は昨日以上の雪景色になっていてびっくり! こんな状態では何時になったらのどかな春を満喫できるようになるのか見当もつかない。


庭を覗いてみると春を待つクリスマスローズは葉の上の雪が重そう!
今を盛りと咲いているエリカの小さな花が雪をかぶって寒々と見える!
これは直ぐ前の公園の築山、雪化粧でいつもより綺麗に見える。
こちらのコナラの枝も雪化粧!
綿毛を覗かせ始めたネコヤナギもこの寒さに躊躇気味のようだ。






(カメラ: EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ: TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC )

2012年2月11日土曜日

Blog日記の復旧

昨年11月辺りから始めていたDVDの写真をパソコンのハードディスクに容れなおす作業が先月終了した。 
何しろ11年間もの間撮り溜めた写真が120枚近くのDVDに入っていたのだから写真は数えるのも嫌になるくらいの枚数、 おそらく3万枚は超えているのではと思われる。 何故そんな面倒なことをしたかと言えば、DVDに記録された昔撮った思い出の写真を探すのが大変だったからだ。 

パソコンに容量の大きな写真を保管していては直ぐにHDが一杯になって動作が不安定になってしまうし、もしHDが故障してデータが消えては困るので定期的にDVDに移しておく必要があったのだが、“見たい時に直ぐ見れる”というパソコンの大きなメリットがどこかへ行ってしまっては本末転倒では・・・と気が付いた。 

たまたま昨年の2月頃、それまで5年間にわたって使っていたパソコンの調子が悪くなり、今にもダウンしそうな状況になったので思い切って更新を決断、システムは160GのSSD高速動作、データ用には1Tの大容量HDを搭載し、更にオプションで1.5Tの外部記憶装置を付けた最新型パソコンを導入していた。 
これだけの容量があるとこれまで撮り溜めた写真は余裕で収容できそうなので、大震災の余震や放射能汚染に怯える日々が次第に落ち着いてきた秋口頃、DVDからパソコンへのデータ取り込みを決断、早速作業を始めたのだった。

例年のこの時期だと春の兆しを求めてカメラ片手の田園散策を楽しんでいるのに、今年の冬はどうなってるの?・・・と思う位寒い日が続いているので家に閉じこもる日々が続いている。 そうなると運動不足で体力低下が心配になり、暮れから週に数回五十肩や腰痛のリハビリを兼ねスポーツクラブに通って汗を流している状態。

そんな時思い出したのが日記の修復なのだ。 3年前の5月ごろ、それまで使っていた日記用のブログのプロバイダーからお知らせがあった。
都合で終了?!・・







5年間の日記が消滅してしまう?・・と一瞬頭が真っ白になったことを思い出す。 

だが考えてみれば“サーバーが壊れる”ことや、“プロバイダーが倒産”したりすることも当然あり得ることだから仕方がない。
 
確か日記の原稿はパソコンのどこかのファイルに保管してあるし、今回過去の写真をパソコンに取り込んで何時でも見れるようになっているので、原稿と写真を照らし合わせながら日記を復元することは可能と思った。 震災を受けた人々が瓦礫の中から出てきたアルバムに思いを寄せる気持ちが理解できる。 日記は自分にとって掛け替えの無いものだから・・・・。

何とか修復しよう・・と作業を開始してほぼ2週間が経過した。 昔懐かしい写真も日記と照らし合わせながら眺めるとより鮮明に当時の事が思い出されて懐かしい。 もう少し時間が掛かるがこの寒い時期を楽しく有効に使えそうだ。