2011年3月31日木曜日

待ち遠しい春本番!

余震や放射能に怯える日々が続いて気が晴れないが、せめて華やかに春本番が来てほしい・・と我が家の小さな庭を覗いてみると・・・
最初に咲きだした真っ赤なボケはもう既に満開!
このハナニラも咲き揃った。
つい先日、小さな蕾だったハナカイドウは今にも咲きそうになっている!
スノーフレークも咲いていた! いつの間に咲いたんだろう・・・。
日当たりが悪い裏庭に回ってみたらこのユキヤナギも咲きだしていた!
これはシロヤマブキの芽吹き! この花は未だだいぶ先になりそうだ。
足元を見るとあちこちにこのタネツケバナの白い小さな花が咲いていた。 この雑草、花が可愛いので抜かずにおいてある。

2011年3月26日土曜日

ジジババ開花!

未だに余震や原発の放射能漏れにおびえる日々が続いているが、今朝は春の陽光が眩いばかり。 写真を撮り歩きたい気分だが出歩いてる最中に何かあったら困るしなあ・・・となかなか思いきれないで庭を覗いてみると・・・
窓際に植えてあるこのみすぼらしい我が家のサンシュユでさえ、この黄色い花が青空に映えて美しい!
このボケの花もあっという間に満開近くなっている!
隣とのフェンス際に置いてあるプランターのこのサクラソウも、もう既に最盛期。
椿の根本にはこのジジババが咲きだしていた! 嬉しくなって地べたに這いつくばって撮ろうとしたが、葉の茂みの中でうつむき加減に咲くこの花はどうにも撮りにくい。 見返り美人のような姿を撮りたいと思うのだが・・・。 それにしてもなんで春蘭のことをジジババと呼ぶんだろう・・・と、この花を見るたびに不思議に思うのも恒例になっている。

2011年3月20日日曜日

道端の春!

今日は開いているみたい・・と、大地震後の計画停電で店を閉めていた近所のスーパーへ買い物に行くという奥方に散歩がてら付き合った。
どうせ歩くなら・・・と、大回りして町外れの桜並木になっている用水路沿いの道に行ってみたが、今年の春はかなり遅れているようで桜の蕾は未だ固く閉ざしていた。
カワセミにも期待しながら川べり歩いていたら水路の土手に誰が植えたのか、この黄色い水仙が咲いていた。 
このつくしも見つけた! 寒かったりなにやかやで今年の春は散歩に出る機会が少ないので、会えずじまいになるかと思ったつくしに今頃になってに出会って感激。
道端の街路樹の根本には草の若葉が芽吹いていた。 見るとそんな中でカラスノエンドウが既に花を咲かせている! もうこの花が咲く季節なんだ・・・。

2011年3月19日土曜日

明るい春を・・・

東北関東大地震から8日が経過、未だ時折発生している大きな余震や放射能漏れの脅威から抜け切れないでいる。 それでも春は我が家にも着実にやってきて、気持ちを明るくしてくれる。 100mmマクロに2倍のエクステンションレンズを着け(320mm相当のマクロ)そんな花たちを撮ってみた。
窓際に置いてある鉢植えのゲンペイクサギが咲き始めていることに気が付いた! いつの間に咲いたのだろう。
窓の外を見ると、未だこのエリカの花が寒い冬のまっただ中からずーっと咲き続けている!
窓際のサンシュユの花の蕾はもうほとんど開いている。星のような小さな花がなんとも愛らしい!
先日咲き始めていることに気が付いたユキワリソウがもうこんなにしっかりと咲いている!
ボケもだいぶ咲きだした! ボケの花って、こんなに早く咲きだしたっけ?・・と記憶に自信が無くなった身には不思議な気分。
このハナカイドウも蕾がずいぶん大きくなった!
小さな草に白い花が咲いている! よく見るとこれはタネツケバナだった。
我が家でもついにハナニラが咲きだした! 家の周りの通路にはびこったこの花が咲き乱れるのももう直ぐに違いない。

2011年3月14日月曜日

庭のボケが咲きだした!

雪割草の下見に行った翌日の11日の午後、突然三陸から茨城沖を震源とする巨大地震が発生。ゆっくりとした揺れを感じて遠くの地震だ・・と思ったのもつかの間、その揺れが次第に増幅して数分間にわたって家がギシギシきしみだし、物が音を立てて落下し始めたのには肝を潰された。 
TVで状況が分かるにつれ、その被害の惨状は目を覆うばかり、原子力発電所の放射能漏れや大きな余震におびえる日々が続いているが、外は4月か5月か・・と思われるほどの暖かい陽気。
ふと庭を見ると、一気に大きく膨らんだボケの蕾がもう開いてるのもある! 
もしや・・とユキワリソウを探してみると、いつもの場所にこの小さな花を咲かせていた。
それにしても、気の休まらぬ恐ろしい状況からいつ脱却できるのだろ・・・。

2011年3月10日木曜日

雪割草の下見へ

例年だと3月初旬から中旬にかけて見ごろになる川村美術館の自然園雪割草、今年は寒い日が続いて遅れているという情報だったが、今日あたりはどの程度だろうかと気になって見に行ってみることにした。
駐車場から自然園入り口へ向かうと・・・・
なんと傍らに未だロウバイの花が綺麗に咲いているのでびっくり! この花が未だ咲いてるんだから雪割草が遅れているのもうなずける。
さっそく雪割草の咲く林に行って見まわしてみると、ちらほら咲いているのが目に入った。
狭い場所なので探せば見つかるが、なんだか例年より少ないんじゃないかなあ・・・。 でもともかく小さなかわいい花を見つけて撮ってみることにする。
1.5~2cmと小さいので300mmのズームいっぱいでこのかわいい花を幾つか撮ってみた。
傍らにこのフクジュソウが未だ咲いているのだからやっぱり寒かったようだ。 雪割草が咲きそろうのはもう4-5日先かもしれない・・と思った。

2011年3月9日水曜日

我が家周辺ちょい散歩

3月に入ると春の気配が気になってじっとしていられなくなる。 今朝も空気は冷たいが風もない良い天気にちょっとそこらを一回りしてこようと、カメラ片手に家を出た。
これは町の図書館前、陽光は春の力強さを感じるが空気は冷たい。
春の青空に映えているのは図書館とイベントホール、わが町唯一の近代的オブジェだ!
国道51号を渡り旧道への坂道を行く途中、ハナニラの花を発見! 我が家の庭のはまだ蕾も見えないのに・・とびっくり。
一番元気なのはこのオオイヌノフグリ、この時期はこの花を見るのが楽しみ。
枝垂れ梅とシュロの樹のあるちょっとばかり異国情緒?の家が目に留まる。
傍らの栗林にフキノトウを見つけた! もうだいぶ伸びている。
旧成田街道脇、麻賀多神社の大欅の根本に春の陽を浴びた小さな祠!
近くの民家の庭の梅が綺麗!
畑の脇のホトケノザ、春を実感させてくれる嬉しい花。
百合の花の跡、素敵なオブジェ!
ミツマタの花も咲き始めてる!
帰り道、里山の樹陰でこのヤマネコノメソウをみつけた!

2011年3月2日水曜日

春を求めて師戸城址探訪

今日は昔の仕事仲間と昼飯を食う約束になっていたが、天気が回復して来たので早めに家を出て何年ぶりかで隣町にある戦国時代に千葉氏一族が守った師戸城址に立ち寄ってみることにした。この一角にある梅林やサンシュユの林を一目見たかったのだ。
西印旛沼湖畔の小高い丘の上にある城跡は桜の花の時期は花見客で賑わうが、普段はいたって静か。
城跡は公園になっていて、ベンチが新しくなっていた。
今は印旛沼公園として整備されてはいるが、城跡の遺構が比較的良く残っているので歴史好きには興味深い場所。
梅林にやってきた。ここの梅林はあっけないほどさっぱりしていて、どうにも写真が撮りにくい。
比較的咲きそろった樹を撮ってみた。
今度は青空をバックに咲いてる花を探して撮ってみた。
花を探して梅林の中を歩き回っていたら陽光に透けるこの白梅が目に留まった。
梅林を後に今度はサンシュユの林に向かう途中、藪椿の蜜を吸うこのメジロに出会ってしばし眺めていた。
空堀跡を覗きながらサンシュユの林がある広場にやってきた。
さっそくサンシュユの樹を見上げて見ると、黄色い蕾が無数に付いていた。何年か前に来たときは2-3mだったこの樹、今では4-5mにもなっている!
この花が咲きだすと、いよいよ春本番が始まる!・・と実感する。
この城跡は対岸の佐倉市臼井にあった臼井城の支城として重要な拠点だったようで、上杉謙信の臼井攻めをここでよく防いだことがこの碑文に書いてある。
ちょうどこの対岸が臼井城があった場所、昔は舟で行き来しかなかったのだからどんな戦が展開したのか知りたくなる。