今日は朝から梅雨の始まりを思わせる怪しい雲行きの一日だったが、運動不足解消のために近くの里山を傘持参で2時間ばかり歩いてきた。
緑が濃くなった田圃の畦を歩いていると、陽が照ったり陰ったり、刻々と変わる空に突然綺麗な青空が広がる一幕も。
この時期になるともう見るべき花も無いだろうと思っていたが、里山は意外にも未だガマズミの花が咲き残っていた。
あちこちにウツギの花も未だ咲き残る中でイボタノキの花が目に付くようになっていた。
今里山を飾る花は、何と言ってもこのテイカカズラの花だろう。 あちこちの樹木の天辺まで絡んで咲いている!
里山の縁にはテイカカズラがほんとに多い。 地面を這うものには花が付いていないが、樹木に絡み登るものは殆ど花を付けているのだ。 なるほど、花のプロペラで遠くまで飛んで行くためには高い樹の上で咲くのが理にかなっているのだ。
もう梅雨が始まるのだろうか、歩いていると額に汗が滲んでカメラのファインダーを覗いていると眼鏡が曇って見えなくなる。 これからの季節はウォーキングにも覚悟がいるなあ・・・と先が思いやられる。
汗をかいて家に戻ると、玄関先の植え込みで里山では未だ蕾だったホタルブクロが咲いていた。
2007年5月31日木曜日
2007年5月29日火曜日
オールド・ローズ
今朝は青空が広がっていたが次第に雲が広がるとの予報を聞いて、その前に母親を連れて佐倉市の草笛の丘にあるオールド・ローズ園に行くことにした。
朝の開園直後とあって未だ人影も無いバラ園は静まり返っていた。
3年前の開園当時は未だバラの樹が育っていなかったが、見ると大きく育ったバラの樹が綺麗な花を咲かせている。 カートを押す母親と共に里山の緑に囲まれた園内を巡る小径をゆっくりと見て歩くと、綺麗に咲いているピンクの大きなバラに出会った。 深紅の大きなバラも咲いている。 黄色いバラも見事だ! このビロードのような花びらのバラも又なかなか見事!
出来た当時は見応えのしなかったこのバラ園、さすがに3年も経つとこんなに立派になるんだ!・・と感慨深い思いがする。
このバラ園でとりわけ気に入ってるのは素朴で可憐なバラの花!
やっぱりバラの原点を思わせるこの小さな白いバラについ惹かれてしまう。 これはバラの原点はハマナシだったのかも・・・と思わせる花だ。 これもそんな感じがする。 でも、どうしてこんなバラになってゆくのか考えると不思議に思えてくる。 こんな微妙な色の花まであるとは・・・。
朝の開園直後とあって未だ人影も無いバラ園は静まり返っていた。
3年前の開園当時は未だバラの樹が育っていなかったが、見ると大きく育ったバラの樹が綺麗な花を咲かせている。 カートを押す母親と共に里山の緑に囲まれた園内を巡る小径をゆっくりと見て歩くと、綺麗に咲いているピンクの大きなバラに出会った。 深紅の大きなバラも咲いている。 黄色いバラも見事だ! このビロードのような花びらのバラも又なかなか見事!
出来た当時は見応えのしなかったこのバラ園、さすがに3年も経つとこんなに立派になるんだ!・・と感慨深い思いがする。
このバラ園でとりわけ気に入ってるのは素朴で可憐なバラの花!
やっぱりバラの原点を思わせるこの小さな白いバラについ惹かれてしまう。 これはバラの原点はハマナシだったのかも・・・と思わせる花だ。 これもそんな感じがする。 でも、どうしてこんなバラになってゆくのか考えると不思議に思えてくる。 こんな微妙な色の花まであるとは・・・。
2007年5月28日月曜日
蘇ったバラ
急に気温が下がって涼し過ぎる午前中は、 お日様の光でも射しこめばまだ良いのに空はどんよりと雲に覆われて一向に気温が上がらなかった。 それでも昼近くになると雲に切れ目が出てきて、昼過ぎには青空が広がってきた。
この天気なら・・と古巣の工場のバラの花を見に行ってみることにした。
長年通い慣れた懐かしい道を通って工場到着。
工場の周囲の長いフェンスには綺麗なバラが真っ盛りだった。
この花、世話をしていた会社の仲間の定年後はしばらく見る影も無くなっていた。 それがこうして復活したのは、一昨年、それを見かねたバラ好きのOBが世話を買って出て懸命に世話してくれたお陰なのだ。
「OBだけど、バラの花を見せてください」と守衛所に断って構内に作られたバラの畑も見せてもらう。 色とりどりの花には名札もあったが覚えるのは容易でないので諦めてひたすら眺めてシャッターを押す。 どちらかというとおとなしいバラに目が行きがち。 ちょっと変わった色の大きなバラもある。
その時、「おー 懐かしいなあ!」と声を掛けてきたのは世話を買って出た昔の仲間。 「バラというのは1月咲かせるのに11ヶ月の世話が要るんだ」と嬉しそうに話すのを見ていると、こいつはほんとにバラ好きな男だとよく分かる。 この色もおとなしくて良い。 でもこれもなかなかだ!
この天気なら・・と古巣の工場のバラの花を見に行ってみることにした。
長年通い慣れた懐かしい道を通って工場到着。
工場の周囲の長いフェンスには綺麗なバラが真っ盛りだった。
この花、世話をしていた会社の仲間の定年後はしばらく見る影も無くなっていた。 それがこうして復活したのは、一昨年、それを見かねたバラ好きのOBが世話を買って出て懸命に世話してくれたお陰なのだ。
「OBだけど、バラの花を見せてください」と守衛所に断って構内に作られたバラの畑も見せてもらう。 色とりどりの花には名札もあったが覚えるのは容易でないので諦めてひたすら眺めてシャッターを押す。 どちらかというとおとなしいバラに目が行きがち。 ちょっと変わった色の大きなバラもある。
その時、「おー 懐かしいなあ!」と声を掛けてきたのは世話を買って出た昔の仲間。 「バラというのは1月咲かせるのに11ヶ月の世話が要るんだ」と嬉しそうに話すのを見ていると、こいつはほんとにバラ好きな男だとよく分かる。 この色もおとなしくて良い。 でもこれもなかなかだ!
早くも開花!
今朝は昨日の真夏のような陽気が一転して4月のような涼しい陽気に逆戻り。 暑いより良いが、それにしても気温の変化が大きすぎるのはかなわない。 この陽気で昨日花が開き始めたシモツケはどうしたか・・・と見てみると、
なんともう雄しべを元気よく伸ばして咲いていた。 花が咲いたのは何本か伸びた枝の一部だけ、 全ての枝先に咲き揃うのは未だしばらくかかりそうだ。
なんともう雄しべを元気よく伸ばして咲いていた。 花が咲いたのは何本か伸びた枝の一部だけ、 全ての枝先に咲き揃うのは未だしばらくかかりそうだ。
2007年5月27日日曜日
開き始めたシモツケの花
今日も昨日に増して暑くなった。 この暑さには体が付いてゆけず、歩き回る気力も完全に失せてしまう。
昨日蕾が脹らんでいることに気がついたシモツケ、今日の暑さでもう蕾の幾つかが元気に開き始めていた! 未だ花びらの中で雄しべが丸まって眠ってはいるが、はじけるように外に飛び出すのももう直ぐだろう。
2007年5月26日土曜日
シモツケの蕾
昨日は久しぶりに一日中雨、 いよいよ梅雨の到来か・・・と思わせた。 が今朝は一転気持ちよく青空が広がって田園散策には絶好か・・・と思ったが、ちょっと外に出てみると真夏のような陽光が照りつけて暑い。 結局散策はやめにして一日家の中で過す。
未だ真夏と違って家の中に居る分には爽やかな陽気。 煙草をくゆらしながら緑一色の庭を眺めていると、
片隅のシモツケの蕾が心なしか赤味を帯びているように見えた。 近くに寄ってみると、やっぱり小さな蕾が脹らんでピンクの花を覗かせていたのだ。
ふと見ると、柚子の樹に未だ一輪の花が残っているのが目に入った。 他の花はもうとっくに散ってしまったのに・・・とこの樹を覗いてみると、なんともう他の花は皆小さな実になっていた!
こんな小さな可愛い柚子の実を見たのは初めてかも・・。
こんな小さな可愛い柚子の実を見たのは初めてかも・・。
2007年5月24日木曜日
栴檀の香り
昨日に引き続いて今日も又青空の良い天気。 栴檀を見てきた話をしたら見てみたいという母親を連れて又佐倉城址を訪れた。
昨日よりは幾分爽やかな風が吹く城跡をカートを押す母親について行く。 森の上に咲くお目当ての栴檀の花を指指すが、見えぬという母親がもどかしいやら悲しいやら。 大きな枝を張り出した栴檀の樹の下にやって来ると、ようやく「綺麗だねえー」と笑みが出た。 この花が好きな母親は何度と無く俳句に詠んだことを語りだした。 ふと、 「この花は綺麗だけど香りが無くて・・・。 栴檀は良い香りと言うのはビャクダンのことだから・・・」とも言うのを聞いて、えーほんと!とびっくり。
この花の香りがしなかったのは風向きかスダジイの花の匂いにかき消されたからかと思ってたのに・・・。
帰って図鑑を見たらほんとにそう書いてあるのだ! 良い香りがすると思い込んでいたが、一体何の香りのことだったんだろ? 最近こんな思い込みが多くて参ってしまう(>o<)
数百メートルは歩いただろうか、「疲れるからそろそろ帰ろう」と、もと来た道を戻る。
園の出口に差し掛かった時、「シャリンバイが咲いてる!」と母親が指を指す。 公園でくらいしか見掛けぬこの花はあまりじっくり見たことが無いが、名前のように確かに梅の花のような形だなあ・・・と帰って図鑑を見たら「車輪梅」と書くバラ科の植物だった。
昨日よりは幾分爽やかな風が吹く城跡をカートを押す母親について行く。 森の上に咲くお目当ての栴檀の花を指指すが、見えぬという母親がもどかしいやら悲しいやら。 大きな枝を張り出した栴檀の樹の下にやって来ると、ようやく「綺麗だねえー」と笑みが出た。 この花が好きな母親は何度と無く俳句に詠んだことを語りだした。 ふと、 「この花は綺麗だけど香りが無くて・・・。 栴檀は良い香りと言うのはビャクダンのことだから・・・」とも言うのを聞いて、えーほんと!とびっくり。
この花の香りがしなかったのは風向きかスダジイの花の匂いにかき消されたからかと思ってたのに・・・。
帰って図鑑を見たらほんとにそう書いてあるのだ! 良い香りがすると思い込んでいたが、一体何の香りのことだったんだろ? 最近こんな思い込みが多くて参ってしまう(>o<)
数百メートルは歩いただろうか、「疲れるからそろそろ帰ろう」と、もと来た道を戻る。
園の出口に差し掛かった時、「シャリンバイが咲いてる!」と母親が指を指す。 公園でくらいしか見掛けぬこの花はあまりじっくり見たことが無いが、名前のように確かに梅の花のような形だなあ・・・と帰って図鑑を見たら「車輪梅」と書くバラ科の植物だった。
2007年5月23日水曜日
佐倉城址の森
珍しくここ数日素晴らしい天気が続いて、 今日の天気予報は真夏日。 三日前に出会ったテイカカズラの花を見たくなって、 朝の涼しいうちに佐倉城址の森へ行ってみることにした。
緑濃くなった城跡の森には今盛りのスダジイの花の香が立ち込めている。 普段近くで見ることの出来ない里山一番の高木、スダジイの花が城跡の高台から間近に眺めることが出来た。 それにしても何とおびただしい数の花だろう! これが皆ドングリになるのだろうか?
その後、お目当てのテイカカズラの花を求めて古木の茂る森へ。 「きっと江戸時代からそこに立ち続けているに違いない! 」・・と思える古木の幹を、あのテイカカズラの花が絡み付いて咲いている。 この何か神秘的な様子に魅せられて、毎年ここを訪れている。
心地よい緑のトンネルを歩いているとあちこちで紫の花をたわわに付けた栴檀の樹に出会う。 もう既にこの花の時期だったのだ!
早速毎年眺める大きな栴檀の樹を見に行ってみた。 この樹を見渡せるのはかなり離れた場所。 いつも望遠レンズを着けて遠くから眺めているが何時見てもその大きさには圧倒される。 栴檀の花の上品な紫がなんとも云えない。 今日は風の加減かそれともスダジイの匂いに負けてしまったのか、この花のあの心地よい香りが全くしなかったのはちょっと残念だった。 谷間に下りて姥が池に行ってみた。 今ちょうど睡蓮の白い花が咲き誇っている。 岸辺にはキショウブとカキツバタが咲いていた。
この先の菖蒲田は未だ緑一色、賑わうのは6月になってからのようだ。
緑濃くなった城跡の森には今盛りのスダジイの花の香が立ち込めている。 普段近くで見ることの出来ない里山一番の高木、スダジイの花が城跡の高台から間近に眺めることが出来た。 それにしても何とおびただしい数の花だろう! これが皆ドングリになるのだろうか?
その後、お目当てのテイカカズラの花を求めて古木の茂る森へ。 「きっと江戸時代からそこに立ち続けているに違いない! 」・・と思える古木の幹を、あのテイカカズラの花が絡み付いて咲いている。 この何か神秘的な様子に魅せられて、毎年ここを訪れている。
心地よい緑のトンネルを歩いているとあちこちで紫の花をたわわに付けた栴檀の樹に出会う。 もう既にこの花の時期だったのだ!
早速毎年眺める大きな栴檀の樹を見に行ってみた。 この樹を見渡せるのはかなり離れた場所。 いつも望遠レンズを着けて遠くから眺めているが何時見てもその大きさには圧倒される。 栴檀の花の上品な紫がなんとも云えない。 今日は風の加減かそれともスダジイの匂いに負けてしまったのか、この花のあの心地よい香りが全くしなかったのはちょっと残念だった。 谷間に下りて姥が池に行ってみた。 今ちょうど睡蓮の白い花が咲き誇っている。 岸辺にはキショウブとカキツバタが咲いていた。
この先の菖蒲田は未だ緑一色、賑わうのは6月になってからのようだ。
2007年5月22日火曜日
初夏の田園の実と花
今日は昨日までとは違って幾分霞が掛かったような空だったが、運動がてら近くの谷津田を歩く。
湿度が上がったのか、汗をかきかき歩いていると休耕田の中に白い花の固まり、 ノイバラかと思ったらそれはウツギの花だった。 長年使われていない休耕田は次第に自然に還って行くのだろう。
山際の径を斜面に目をやりながら歩いていたら この小さな赤い実が目に入った。 この時期に実になるのは・・・と考えたがよく分からない。 多分ウグイスカグラかも知れないなあ・・と思うが定かでない。 今度は枝の下にいっぱい実をつけた樹に出会う。 これはヤマグワのようだ。 図鑑によると、普通の桑の実よりヤマグワの実の方が美味と出ていたが、未だ試したことは無い。 ついこの前、白い花をぶら下げていたモミジイチゴも既に黄色い実を付けている。 この実は子供の頃よく採って食べたので懐かしい。 山際の藪の中にヘビイチゴに似た比較的大きな赤い実を見つけた。 これは数年前にも別の里山で見た記憶がある。 何というイチゴだったかもう忘れていたので調べたら、文字通り「ヤブヘビイチゴ」という名であった。 それにしても大きなヘビイチゴだ!
今の里山はウツギとガマズミが花盛り。 何か他の花は無いものか・・と目を凝らしながら歩いていたら 久しぶりにイボタノキの花に出会った。 ピラカンサのような葉を持つこの樹に咲くラッパ状の花はウツギよりも数段小さくて可愛い。
モクセイ科イボタノキ属のこの樹、初夏の里山ではウツギの後に咲き出すのだが、ウツギに比べて数は少なくここ数年出会っていなかった。 久しぶりの対面で嬉しさがこみ上げる。
ところどころでこのスイカズラの花にも出会った。 この花も里山の初夏の風物、藪に絡まって咲く姿を見ると夏が近いことを実感させる。 滅多に訪れる人も無い谷津田の奥の休耕田にポツンとキショウブが咲いていた。 こんな所で何を思って咲いているのか・・・。
今日はほんとに暑い。 山際の木陰に入るとほっとするほどだ。 ふと、その草むらで見慣れぬ白い花が咲いていることに気がついた。 よく見ると形はムラサキツユクサに似ているが、これまでお目に掛かったことが無い可愛い花だ! でもシロバナツユクサ・・・なんてあったっけ?
後で調べたらこの花、南米原産の「トキワツユクサ」だと分かった。 園芸種が散逸して野生化した帰化植物だという。 この花、こんな田舎では珍しいのでは・・・。
汗だくで歩き回った帰り途、田圃の畦でよく見る雑草に眼を留めた。 どういう加減か、意外に綺麗に見えたのだ。 よく見るこの草は何だろう・・と覗き込むと、ペンペングサの一種のようだ。 このペンペンが小さいのでこれまでそうとは気付かなかった。
そこで早速調べてみたらこれは北米原産の「マメグンバイナズナ」だと分かった。
それにしても日本には帰化植物の何と多いことか!
湿度が上がったのか、汗をかきかき歩いていると休耕田の中に白い花の固まり、 ノイバラかと思ったらそれはウツギの花だった。 長年使われていない休耕田は次第に自然に還って行くのだろう。
山際の径を斜面に目をやりながら歩いていたら この小さな赤い実が目に入った。 この時期に実になるのは・・・と考えたがよく分からない。 多分ウグイスカグラかも知れないなあ・・と思うが定かでない。 今度は枝の下にいっぱい実をつけた樹に出会う。 これはヤマグワのようだ。 図鑑によると、普通の桑の実よりヤマグワの実の方が美味と出ていたが、未だ試したことは無い。 ついこの前、白い花をぶら下げていたモミジイチゴも既に黄色い実を付けている。 この実は子供の頃よく採って食べたので懐かしい。 山際の藪の中にヘビイチゴに似た比較的大きな赤い実を見つけた。 これは数年前にも別の里山で見た記憶がある。 何というイチゴだったかもう忘れていたので調べたら、文字通り「ヤブヘビイチゴ」という名であった。 それにしても大きなヘビイチゴだ!
今の里山はウツギとガマズミが花盛り。 何か他の花は無いものか・・と目を凝らしながら歩いていたら 久しぶりにイボタノキの花に出会った。 ピラカンサのような葉を持つこの樹に咲くラッパ状の花はウツギよりも数段小さくて可愛い。
モクセイ科イボタノキ属のこの樹、初夏の里山ではウツギの後に咲き出すのだが、ウツギに比べて数は少なくここ数年出会っていなかった。 久しぶりの対面で嬉しさがこみ上げる。
ところどころでこのスイカズラの花にも出会った。 この花も里山の初夏の風物、藪に絡まって咲く姿を見ると夏が近いことを実感させる。 滅多に訪れる人も無い谷津田の奥の休耕田にポツンとキショウブが咲いていた。 こんな所で何を思って咲いているのか・・・。
今日はほんとに暑い。 山際の木陰に入るとほっとするほどだ。 ふと、その草むらで見慣れぬ白い花が咲いていることに気がついた。 よく見ると形はムラサキツユクサに似ているが、これまでお目に掛かったことが無い可愛い花だ! でもシロバナツユクサ・・・なんてあったっけ?
後で調べたらこの花、南米原産の「トキワツユクサ」だと分かった。 園芸種が散逸して野生化した帰化植物だという。 この花、こんな田舎では珍しいのでは・・・。
汗だくで歩き回った帰り途、田圃の畦でよく見る雑草に眼を留めた。 どういう加減か、意外に綺麗に見えたのだ。 よく見るこの草は何だろう・・と覗き込むと、ペンペングサの一種のようだ。 このペンペンが小さいのでこれまでそうとは気付かなかった。
そこで早速調べてみたらこれは北米原産の「マメグンバイナズナ」だと分かった。
それにしても日本には帰化植物の何と多いことか!
2007年5月21日月曜日
快晴の里山!
今日は一転、北の高気圧に覆われて抜けるような青空が広がった! その上初夏とは思えないようなクールな風が心地よい。 こんな天気なら里山散策にうってつけ・・・とばかり、昨日様子を見に行った里山に飛び出した。
青い空を見上げながら山際を歩いていると、高台に咲くハルジオンが陽光に輝いていた。 こんな雑草もこうして見るとほんとに綺麗だ!
昨日咲いているのを確認したエゴノキを探す。
枝の下にたわわに咲いたこの花、風に大きく揺れてもう地面に白く散り始めているから地面を見ていれば直ぐに見つかるのだ。
歩いていると里山のあちこちでこの花が見つかった。
入り組んだ谷津田の縁ではガマズミも場所によっては咲いている!
いつも思うのだが、植物はとうやって季節を知るのだろう・・・と不思議でたまらない。
先日咲いていたハンショウヅルが気になってその場所に行ってみると、心配したとおり跡形も無くなっていた。 こんな散歩コースに咲いたことが不運だったのか・・・、無粋な人間が情けない。
山際の藪に咲く白い花が目に入る。 おや・・・と覗き込むとそれはテイカカズラだった。
この花ももう咲く季節だったか! 佐倉城址公園の古木に絡んで咲くこの花を見たくなった。
この前もう直ぐ咲きそうな蕾を付けていたミツバウツギは・・・と見てみると、なんともう実を付けている! こんなに早かったか・・・と驚く。
卯月に咲くので卯の花というウツギもこの時期あちこちで咲き出していた。
この辺りの里山にはこの樹がほんとに多い。 畑の脇でもよく見かける・・・ということは昔はこれを何かに利用していたのだろうか? そこで調べてみたら、刈り込みにも強いこの樹は畑の境界木としても植えられていたのだという。
青い空を見上げながら山際を歩いていると、高台に咲くハルジオンが陽光に輝いていた。 こんな雑草もこうして見るとほんとに綺麗だ!
昨日咲いているのを確認したエゴノキを探す。
枝の下にたわわに咲いたこの花、風に大きく揺れてもう地面に白く散り始めているから地面を見ていれば直ぐに見つかるのだ。
歩いていると里山のあちこちでこの花が見つかった。
入り組んだ谷津田の縁ではガマズミも場所によっては咲いている!
いつも思うのだが、植物はとうやって季節を知るのだろう・・・と不思議でたまらない。
先日咲いていたハンショウヅルが気になってその場所に行ってみると、心配したとおり跡形も無くなっていた。 こんな散歩コースに咲いたことが不運だったのか・・・、無粋な人間が情けない。
山際の藪に咲く白い花が目に入る。 おや・・・と覗き込むとそれはテイカカズラだった。
この花ももう咲く季節だったか! 佐倉城址公園の古木に絡んで咲くこの花を見たくなった。
この前もう直ぐ咲きそうな蕾を付けていたミツバウツギは・・・と見てみると、なんともう実を付けている! こんなに早かったか・・・と驚く。
卯月に咲くので卯の花というウツギもこの時期あちこちで咲き出していた。
この辺りの里山にはこの樹がほんとに多い。 畑の脇でもよく見かける・・・ということは昔はこれを何かに利用していたのだろうか? そこで調べてみたら、刈り込みにも強いこの樹は畑の境界木としても植えられていたのだという。
2007年5月20日日曜日
快晴の里山!
今日は一転、北の高気圧に覆われて抜けるような青空が広がった! その上初夏とは思えないようなクールな風が心地よい。 こんな天気なら里山散策にうってつけ・・・とばかり、昨日様子を見に行った里山に飛び出した。
青い空を見上げながら山際を歩いていると、高台に咲くハルジオンが陽光に輝いていた。 こんな雑草もこうして見るとほんとに綺麗だ!
昨日咲いているのを確認したエゴノキを探す。 枝の下にたわわに咲いたこの花、風に大きく揺れてもう地面に白く散り始めているから地面を見ていれば直ぐに見つかるのだ。 歩いているうちに里山のあちこちでこの花が見つかった。 入り組んだ谷津田の縁ではガマズミも場所によっては咲いている! いつも思うのだが、植物はとうやって季節を知るのだろう・・・と不思議でたまらない。
先日咲いていたハンショウヅルが気になってその場所に行ってみると、心配したとおり跡形も無くなっていた。 こんな散歩コースに咲いたことが不運だったのか・・・、無粋な人間が情けない。
山際の藪に咲く白い花が目に入る。 おや・・・と覗き込むとそれはテイカカズラだった。 この花ももう咲く季節だったか! 佐倉城址公園の古木に絡んで咲くこの花を見たくなった。 この前もう直ぐ咲きそうな蕾を付けていたミツバウツギは・・・と見てみると、なんともう実を付けている! こんなに早かったか・・・と驚く。
卯月に咲くので卯の花というウツギもこの時期あちこちで咲き出していた。 この辺りの里山にはこの樹がほんとに多い。 畑の脇でもよく見かける・・・ということは昔はこれを何かに利用していたのだろうか? そこで調べてみたら、刈り込みにも強いこの樹は畑の境界木としても植えられていたのだという。
青い空を見上げながら山際を歩いていると、高台に咲くハルジオンが陽光に輝いていた。 こんな雑草もこうして見るとほんとに綺麗だ!
昨日咲いているのを確認したエゴノキを探す。 枝の下にたわわに咲いたこの花、風に大きく揺れてもう地面に白く散り始めているから地面を見ていれば直ぐに見つかるのだ。 歩いているうちに里山のあちこちでこの花が見つかった。 入り組んだ谷津田の縁ではガマズミも場所によっては咲いている! いつも思うのだが、植物はとうやって季節を知るのだろう・・・と不思議でたまらない。
先日咲いていたハンショウヅルが気になってその場所に行ってみると、心配したとおり跡形も無くなっていた。 こんな散歩コースに咲いたことが不運だったのか・・・、無粋な人間が情けない。
山際の藪に咲く白い花が目に入る。 おや・・・と覗き込むとそれはテイカカズラだった。 この花ももう咲く季節だったか! 佐倉城址公園の古木に絡んで咲くこの花を見たくなった。 この前もう直ぐ咲きそうな蕾を付けていたミツバウツギは・・・と見てみると、なんともう実を付けている! こんなに早かったか・・・と驚く。
卯月に咲くので卯の花というウツギもこの時期あちこちで咲き出していた。 この辺りの里山にはこの樹がほんとに多い。 畑の脇でもよく見かける・・・ということは昔はこれを何かに利用していたのだろうか? そこで調べてみたら、刈り込みにも強いこの樹は畑の境界木としても植えられていたのだという。