2018年4月28日土曜日

早くもナンジャモンジャ満開!

先週山の家に向かう途中、ウワミズザクラが咲いているのを車窓から見かけ、今既に栃木で咲いているようでは我が家周辺の里山では終わっているから今年は撮り損なってしまったのだと気が付いたが、他に何か撮り残している季節の花は無かったかなあ?・・・と考えていて思い出したのがナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)!

例年だと連休明けから5月中旬が見頃なのだが今年は異常に季節の進行が早いからもう遅いかもしれないが、ともかく見に行ってみることにした。

下総松崎駅近くの田圃の中の一軒家は既に真っ白なナンジャモンジャに囲まれていた!
この季節になると、これは何だろう?と不思議に思いながら通勤途上の車窓から眺めていたこの風景が懐かしい!

中でも南側の樹が沸き立つ雲のように一際目立つ!

これは東側の樹! 

それにしても見事な樹だ!

ナンジャモンジャがこのような花だと知ったのは定年退職後、見に行った時に出逢ったこの家のお婆さんが種から育てたのだと教えてくれたから。

よく見ると既に変色している花もある。
ということはだいぶ前から咲き出していたようだ。

家の周囲に7本位のナンジャモンジャが植えられているが、これは西側の何本かの樹だ!

なにはともあれ今日は思い出して見に来て良かった! 見損なわずに済んだから。
(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR)

2018年4月26日木曜日

早くもアヤメ開花!

一昨日、北側の裏庭でオドリコソウが咲き始めたと思ったら、今日は南面の庭で早くもアヤメが咲いていてビックリ。
季節の移り変わりをカメラに収めるのが楽しみなのに、今年はそのスピードが速すぎるのでうっかりすると見逃してしまいそうだ。

4月24日(火)
予報通り昨日の月曜から曇って今日はポツポツと雨が降って来た。 
このところ天気予報がよく当たると感心しながら庭を眺めていたら、「オドリコソウが咲いたわよ!」と奥方の声。
早くも咲いたとあれば本降りになる前に撮っておこう!・・と庭に出たとたん、
今盛りと咲いているこのチョウジソウに目が留まった!

こんもりと咲き揃ってきたこの魅惑的な色のシラー・ペルビアナにも目が留まる。 

シランも既に咲いている!

裏庭に回ってみると、
スズランがすっかり咲き揃っていた!

オドリコソウは?・・と覗いてみると、確かに咲き始めている!
好きなので里山の道端に生えていたこの雑草を何株か植えてみたのだが、残ったのはこの一株だけになってしまった。 道端の雑草だから季節になればいつでも見れるのだが・・・。
(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR +XF2X TC WR)

4月26日(木)
この日もまた「アヤメが咲いてる!」・・と奥方の声に庭を覗いてみると、なるほどもう既に完璧に咲いていた。
去年の記録を見ると5月7日に咲いているから今年は随分早い!

これがそのアヤメ

これはもう一本のアヤメ
こんなに早く咲くとは驚きだ。

白花のシランも咲いた!

草むしりしないで大切に残しておいた在来種のカントウタンポポが綺麗な綿毛を付けていた!
セイヨウタンポポに負けぬように増えてほしいがどうだろう?

何時の間にやらプランターのミニバラの蕾も膨らみ始めていた!
来月早々には咲き出しそうで楽しみだ!

(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro )

2018年4月22日日曜日

ヤシオツツジを求めて!

4月21日(土)
そろそろ去年の暮れに朽ちた部分の補修工事が終わったと連絡のあった山の家の点検に行かねば・・と思っていたこの日、土日は晴れて真夏のように暑くなり、月曜から曇ってその後雨になると天気予報が出ていたので暑さ覚悟で急遽出かけることにした。

今年の春は異常に暑いので、山の花の様子も気になるところ、例年5月の連休に見頃を迎えるヤシオツツジがもう咲いているかも・・・と、ほのかな期待もこめていた。

*塩谷町から龍王峡へ抜ける高原山超えの山岳道路、標高580メートルの東荒川ダムサイトでは桜の花が咲いていた!

*これまで咲く前か咲き終わった後の記憶しかなかったのでこれは新鮮な景色だ!

*傍らの崖に目に留まった今頃咲いている白い花は何だろう?
ノイバラやヒメウツギの時期ではないし・・・ 

*早速近くに行って撮った写真を拡大してみたところ、この花は何とヒトツバタゴ
公園樹としてしか見たこと無かったこの花がこんな所に生息しているとは驚いた。

4月22日(日)
龍王峡近くの高原山の裾、標高523メートルの山の家だが朝から24℃近くもある予報通りの真夏のような陽気! 
これにはびっくりだったが、山の家の点検が済んだ後、ヤシオツツジを探しに出かけることにした。

*標高450メートルの龍王峡の駐車場周辺の山の新緑が心地良い!

*八重のサクラも真っ盛り!

*峡谷に下りると、新緑に生えるミツバツツジのピンクが美しい!

*橙色のヤマツツジにも季節の嬉しさが込み上げる!
でもこの辺りはお目当てのヤシオツツジの季節はとっくに過ぎているようだ!

そこで、もっと標高の高い昔の栗山村に移動することにした。

*やって来たのは標高650メートル位のお気に入りの景色の八潮湖岸だ!

*更に行くと日光連山も姿を現して来る!

更にその先の日向公民館の裏手、1200mm相当の超望遠で見上げた標高900~1000メートルの山の険しい斜面に、妖精のようなヤシオツツジの姿があった!

4月半ばを過ぎたばかりなのに既に満開のようだ!

もっと近くで見たいので霧降高原へ向かう途中にある標高1000メートルの大笹牧場へ向かうことにした。

牧場に着いたら直ぐ目に入って来たヤシオツツジ
冬枯れの山に真っ先にピンクの花を咲かせる姿は神秘的ですらある。

葉より先に花が咲き出すヤシオツツジはほんとに綺麗!
そういえば花が真っ先に咲く点では桜の花と同じだ!

日光連山をバックにしたヤシオツツジが美しい!

これは近くに咲いていたカタクリ

大笹牧場の東方3.5キロ位彼方にヤシオツツジの大群落で有名な標高1287メートルの月山が見えていた!
超望遠で覗くと、例年だと五月の連休辺りが見頃なのに、今年は既に頂上まで満開のようだ! 
何時だったか、連休後半に狭くて険しい山道を恐る恐る運転して行ったら既に咲き終わった後でがっかりしたことを思い出した!
(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR +XF2X TC WR 
*印 XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )

2018年4月20日金曜日

フデリンドウに逢いに房総風土記の丘へ!

この日、ふと思い出したのは房総風土記の丘のフデリンドウ
去年は何時頃だったかなあ?・・と記録を見てみたら4月17日と意外に早かった。 
この分だと暑い日が続く今年はもう遅いかも・・・と急に心配になって行って見ることにした。

風土記の丘の八重桜は未だ綺麗に咲いていた!

まるで造花のような花だ!

早速新緑爽やかな風土記の丘の里山探索開始!

キンポウゲがあちこちに輝いているので撮ってみた!
この光輝く黄色い花を見たままに撮りたい願望が湧いてきて、出会う度に撮っているのだが難しい。

すぐさまお目当ての可愛いフデリンドウ発見!

*未だ蕾もある!

*見回すとそこら中に咲いていた!

*色の濃いのや薄いのやいろいろある!

*小さな花だがこの時期出逢うと嬉しくなる花である。

*古墳の斜面には黄色い花が点在!
キンポウゲキンランだ!

*調べたらキンランに最後に出逢ったのが2014年だから久しぶり!

近くにこのミツバツチグリも咲いていた!

(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR 
*印 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro )

2018年4月18日水曜日

今咲いている庭の花!

やたらと季節の進行が速くて既に花の数が減ってきたイチリンソウやニリンソウはそろそろ終盤、刻々と変化する庭の花の様子を1週間ぶりに記録することにした。

これは今盛りのセイヨウオダマキ

この色の濃い方は未だが残っている!

これは最盛期を迎えたタツナミソウ
お気に入りのこの花、庭のあちこちにはびこって咲き出した!

ミヤコワスレも咲き揃ってきた!

早くもシラー・ペルビアナ(和名オオツルボ)が咲き出した!
この花のブルーモスクのような神秘的な感じが魅力的。

もうシランが咲きそうだ!

何時の間にかチョウジソウも咲いていた!

茂った葉の中に紛れて咲いているヨウシュヤエザキイチリンソウ

裏庭のニリンソウも未だ咲いていた!

なんとスズランが咲き出している!

これからしばらくこの花が楽しめそうだ!

茂みにオドリコソウ発見! 蕾が見える!

あちこちはびこったアマドコロも今最盛期だ!

これははびこりすぎて間引いたホウチャクソウ
雑草だがこうして花瓶に活けるのも悪くない!

(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR +XF2X TC WR)