2016年4月27日水曜日

プランターのマツバウンラン

この季節になると道端や空き地で背丈3-50cmのひょろひょろっとしたか細い草が1cm弱の薄紫の小さな花を付けているのが目に留まるようになる。
70数年前に京都で初めて見つかった北米原産の帰化植物、マツバウンランだ!
猛烈な繁殖力のこの草は瞬く間に生息地を広げ、北関東以西では既にお馴染みになっているようだが、我が家の庭にも十数年前から毎年のように生えてきて可愛い花を咲かせている。

今年も何も植わっていないプランターに何処からか飛んできた種が育って花を咲かせているのだが、今日は比較的風が弱かったので今がチャンスとばかり600mmズームで狙ってみた。

プランターに勝手に咲いたマツバウンラン

  ひょろひょろのか細い茎に可愛い花を付けている!

1cmに満たないサギゴケのような形の花が愛らしい。 
繁殖力の強い帰化植物というと目の敵にされるのが多い中、なんとなく目をつぶりたくなる花ではある。
(カメラ:EOS 5D Mark Ⅱ)
(レンズ:150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)